日経新聞に広告・宴会で緊張

日経新聞(海外版)に全面広告を出した。
本当は、5周年の感謝という形にしたいところだったが、広告を見る方が、必ずしも僕の事を知っている訳ではない。
そうすると、僕が部下と一緒に独立した会社だ(もっと前からコンサルティングをしていた)という事が分からないので、「たった5年か」と思われる危険性がある。
そんな事を考えて、敢えてその話題には触れずに、深圳法人設立を前面に出した次第。

話変わって、昨日は、松本顧問に誘われて飲みに行った。
知人(行きつけのバーで知り合った方々)が日本料理屋を開いたので、そこに行く事に。
日本酒を差し入れて頂く。
60才過ぎたら怖いものはない、と言い切る松本顧問だが、真骨頂を発揮して、隣に居合わせた方に、プライベートな質問をしている。
「これは不躾だ。仲間だと思われると困るな」と思いはらはらしたので、適当なところでお勘定をして切り上げる。
思わぬことで緊張感が走った会食であった。
若者に対しては、「元気を出せ」と応援したい事が多々あるが、今回は、「頼みますから、もう少し元気をセーブして下さい」といったところか。

ともあれ、こんな感じの5周年(6年目開始)記念日であった。

5周年を祝ってもらう

今日で起業5周年。
平穏な日曜日で、5周年だからといって特別変わった事はないのだが、この1年間、必死に頑張って、自分で掲げた目標を達成した事もあり、今日は、目の前が明るく、景色が綺麗に見える。
こんな感じは、本当に久しぶりだ。
なかなか苦しい1年で、部下には随分負担をかけたけれど、皆の頑張りで目標達成できた。
一人一人にお礼を言いたい気持ちでいっぱいだ。
そして、クライアントの皆様方のご支援に心より感謝。

昨日は、香港で5周年のお祝いをしてもらった。
僕自身は、会社として行事を行う事にあまり興味がなく(その時間と金が有ったら、講演会の回数を増やした方が、クライアント様のためになると思ってしまう)、会社としての5周年記念行事は全くなし。
毎年、記念日は、一人や親しい人とシャンパンを飲んでお祝いしたので、今年もこれでいいやと思っていたけれど、こんな感じでお祝いしてもらうと、やはりうれしいものだ。

本当に、たくさんの方々から支えられている事を実感して、改めて感謝の気持ちで胸がいっぱいになるここ数日だ。

拠点数と人の縁

来月(9月)から、深圳法人(深圳水野企業管理諮詢有限公司)が営業を開始する。
2008年9月に香港法人を作り、その後、上海⇒広州⇒日本(合弁会社)⇒上海(記帳代行)⇒日本(駐在員事務所)⇒深圳という感じで、5年間で7拠点を設立した。
華南では、香港、広州、深圳と、3拠点体制になる。

思い出すのは、2000年に、丸紅香港法人の経理部長として仕事をしていたころ。
その時は、経費節減の号令がかかっていたので、やはり3法人態勢であった、香港、広州、深圳に対して、「電車で2時間の距離に、3法人は多すぎる。1法人削減すべき」という様な発言をしていた。
ただ、最近思うのは、サービス業というのは、顧客の近くにいる事が重要で、能力・サービスが同じであるならば(若しくは、若干劣っていても)、近くにいる方を顧客は選択するという事である。
北京と天津、上海と蘇州も同じ事が言えるが、広州と深圳も、電車(和階号)で1時間とは言え、顧客側に立ってみれば、その距離は遠い。
僕も、「深圳に法人を作らないのですか」とよく聞かれていたが、この念願がやっとかなった形だ。
来年は、できれば、華北に進出したいところだが、この点は、人の縁もあるのでまだ断言はできない。

例えば、丸紅時代の部下が僕に付いてきてくれ、上海、広州、日本を任せられるから、今の拠点運営が成り立っている。
新設する深圳も、用語集を共著した事がきっかけとなった斉藤さんが、総経理となってくれるので、設立が叶った。
こんな感じで、安心して任せられる人間がいなくては、組織だけ作っても上手くいかない。
それもあって、起業して5年で7拠点が精一杯だった、というのが正直なところだ。

新たな拠点を出していくには、人間関係・信頼関係の構築がまず先。
ただ、拠点展開の必然性は、十分認識しているので、この点、引き続き積極性を持ってプランニングしていこうと思う。

東海海鮮酒家で宴席

昨日は、香港で元同僚との会食。
日本からの出張者が2名いたので、中華料理での宴席となった。
ザ・ワンの東海海鮮酒家が会場なので、海鮮中心ではあるが、北京ダックが食べたいという出張者のご希望があり、まずは、北京ダック。
肉が付いている広東風だが、大変おいしい。

そして、避風蟹(蟹をガーリックと唐辛子で炒めたもの)、蒸し魚。
他にも、エビチリ炒め、スープ、野菜などを頼んだが、撮影を忘れる。
ただ、全般的においしかったし、蟹、海老は、四川料理ファンでも満足できそうな辛さであった。

同じ話を何度も話すのは・・・

今月のクライアント様限定無料勉強会は、80名様の参加となったので、香港、上海、広州、日本で7回開催する事となった。
現時点で5回分が終了したのだが、同じ事を何度も繰り返し話すのは、かなり辛い(話している方としても変化が欲しい)というのが分かった。
中学、高校の先生は、受け持ちクラスが多いとさぞかし大変だろうな、とつくづく思う。
ただ、勉強会も今月で6回目。
参加頂く方が徐々に増えてきている。
有りがたい事だと思う。
何時か懇親会も開けないかな、と考えているところ。

次の9月1日で起業5周年。
良い形で記念日を迎えようと、ここ数か月全力投球してきたが、少々ばてた感あり。
昨日は、三井住友銀行会報と、時事通信連載原稿を書いたのだが、なかなか筆が進まず、いつもの倍の時間がかかってしまった。
今日は、久々の宴席。
パッと騒いで、気力充実を図ろう。

毎日体重を量ると

昨日、香港に戻ってきて体重計を買った。
体脂肪率、基礎代謝等、6種類の計測ができるものがHK$ 250程度なので安かった。
図ってみると、上海の体重計は正しかった様で、本当に減っていた。
ただ、一昨日、CI5で、カマンベールチーズ、生ハム、パン等を大量に食べ、翌日0.8Kg太ってしまったので、それがまた解消した、という感じか。
という訳で、あと1か月ちょっとで、2~3Kgの減量という無理のないペースを継続予定。

まあ、体重を毎日記録していると、食事だけではなく、飲酒量や運動にも気を遣う様になるのは確かな様なので、ダイエット云々はさておいても、毎日図り続けるというのは、良い習慣なのかもしれない。

スーツを買ってちょっと得する

日本、上海、香港全て、悲しくなるほど厚い夏だった。
その中、精力的に動き回ったので、スーツのいたみが激しい。
ちょっと遅すぎの感あるが、今回の出張直前に、香港で行きつけの(というほどでもないが、何着かスーツ・Yシャツを作った事がある)、オーダーメードのスーツ店に行き、4着夏用スーツを注文した。
昨日、空港から店に直行し、ピックアップ。
そこで、「間違えてグレーのスーツを1着余分に作ってしまった。買ってくれるなら半値でいいよ」と言われる。
喜んで購入。
本当は、「4着じゃあ少なかったかな。あと1~2着作ろうかな」と思ってたので、渡りに船だ。
そんな訳で、5着のスーツを抱えての帰宅となった。

あと、1か月程経ったら、秋物のスーツを6着作ろう。
精力的に動くと、スーツのいたみが本当に激しい。

CI5でモエロゼを飲む

昨日は、クライアント様向け無料勉強会を午後に開催し、そのあとCI5に直行。
店の方全員から、「お久しぶりです」といわれる。
オフィス・住居が共に古北にあると、どうしても足が遠ざかってしまう。
モエシャンドンのロゼを飲み、キャビアクラッカー、カマンベールチーズ、ピクルスハム包みを食べる。
ロゼシャンパンを飲むのは久しぶり。
美味しかった。

話変わって、社員旅行は、最初の年は厦門だったが、その後は、福岡、北海道と日本旅行とした。
今年は沖縄に行こうかと思ったが、経費節減という事で香港に変更。
ただ、ここなら会社が宿を手配する必要もなかろうという事で、ホテル手配も全て自分でやってもらう事にした。
つまるところ、個人旅行に対して、飛行機代とホテル代を会社が負担する形式。
2泊3日の旅行(金曜の夜から日曜まで)だが、公式行事は2日目の昼食(飲茶)だけで、それに参加すれば、あとは自由。
好きなところに泊まって、好きに遊んでくれ(香港に泊まろうが、マカオに泊まろうが自由)という企画。
僕自身が若い頃から社員旅行というのは嫌いだったし、休みの日にわざわざ会社の人間の顔を見るのは、部下も上司も嫌だろう。
社員旅行は、日頃、真面目に働いてくれている社員に対する、会社としてのお礼の気持なので、それなら、自由にしてもらった方が感謝の気持ちは伝わるというもの。
本当は、1食とは言え、全員で食事をするのも(お互い)面倒ではあるが、社員旅行というからには、少しは形式が必要なので、やむなく企画を入れた。

なかなか良い企画を考えたと、僕自身は至極満悦しているので、来年(沖縄、タイ、マレーシアあたりの可能性が高い)以降もこの形式にしようと思う。
考えてみれば、社員旅行だからと言って、全員が同じホテルに泊まる必要もない。


生命保険の更新にあたって考えた

上海で体重計に乗ってみたら、日本出発時(2日前)より1.5Kg減っていた。
ダイエットというのは、3~4日経過してから体重が落ちだすからこんなものかな、という気持ちと、本当にこの体重計は正しいのだろうか、という疑問が混在している。
この計測が正しいとすれば、あと1.5Kgで目標を達成だ。
明日香港に戻るので、体重計を買って計ってみよう。

話変わって、生命保険会社を正式に切り替えた。
20代の頃からお願いしていた会社の解約を申請した訳だけれども、それにあたって考える事二つ。

僕は性格的に、一旦頼んだサービスを変更する事は、あまり好きではない(電話でもカードでも、基本的には一度決めたらあまり変えないタイプ)。
よって、以前から契約していた保険会社に、更新条件の提示をお願いした。
更新とは言っても、再来月より保険料が変わるので、(同じ条件では保険料が高くて契約継続できないため)死亡時の受取額などを減らしたプランをお願いした。
この際の提示額が、63才まではまあ良いのだが、64~79才の月次保険料の支払額が18万円という、どう考えても払える訳がない料金提示であった。
おまけに、介護・死亡などの保険金受領権は79才で消えてしまうという内容。
この後、もう少し良い条件のご提案も頂いたのだが、最初の、!?という感情が払拭できず、他の保険会社を探す事となったもの。
やはり、最初の見積提示は重要だ。
これで失敗すると、その後のリカバリーは困難という教訓といえる。
因みに、今回契約する会社は、1.5時間程度の面談で、オーダーメイドのプランを組んでくれ、最終的に決まったプランは、65才払い込み満了で終身の条件。
保険料の値上がりもさほど大きくないので、条件的には格段良かった。

あと、新しい保険を受ける時に、煙草を吸わないと割引があるとの事で、唾液検査を受けた。
半年(だったかな?)程度の間に、1~2本でも吸うと分かってしまうそうだ。
飲酒検査はないが、煙草は検査有り(保険料に直接的に関係する)。
また、そんなに少ない本数でも体に痕跡が残るというのは、煙草が体に与える害が、如何に大きいかというのを実感した次第。

上海のマッサージ店で日本語を話す

午後2時発のJAL便で上海到着。
最近3ヶ月弱で、12回JALに乗った事が奏功したか、初めてビジネスクラスにアップグレードになった。
ラッキーだ。
食事がなかなかおいしく、楽しみながら浦東空港到着。
気温は35度なので、まだ耐えられる暑さだ。

夜は、仙霞路のマッサージ店に飛び込みで入る。
担当となった若い男性は、大連から出てきたてで、マッサージ店で生活費を稼ぎながら職探し中との事。
日本語二級だと、普通の企業に採用されるのは難しいですかねえ、とコメントを求められる。
本来、マッサージ中に話しかけられるのは嫌いだが、非常に真面目な若者で、日本語の練習がしたくて仕方がない様だ。
その熱意に堪えるべく、ずっと日本語で話をしていた(練習相手になっていた)。
そんな訳で、マッサージに集中しきれない面はあったが、凝りは取れて楽になった。
若者が良い会社に採用される事を祈るばかり。


中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ