広州の俏江南で会食

昨日は日帰りで広州だった。
午後の面談1件だけだったので、昼の電車で出発。
面談終了後、広州の総経理である麦さんと夕食を取りながら業務打ち合わせをして、夜8時半発の電車で香港に戻った。
会食は、中信広場の俏江南。
上海では何度も行った事があるが、広州では初めてであった。
料理は随分見た目にこだわっていて、飾り付けの必要上、皿が随分大きい。
実用には向かないな。
そこがよいのだろうが。

内装は上海の方がはるかにきれいだが、料理は同じ。
高いイメージがあるが、これにビール1本、ご飯2膳、小さいスープ1椀で240元なので、さほどではない。
上海より安いのか?
今度比較をしてみる必要がある。
随分流行っている様で、夜7時半に店をでる際には、随分、順番待ちの人がいた。

今日香港はシグナル8なので、街が妙に静かだ。
朝起きた時、雨も風もさほどではないので、シグナル8は回避できたかと思っていたが、そうではなかったようだ。
日本がお盆休みの季節。
香港はシグナル8で、E-mailも少なく平和な午前中だ。

オレたちバブルが人気のようだが

池井戸潤の「オレたちバブル入行組(半沢直樹シリーズ)」がTV化されて人気、というニュースを、最近、良く見かける。
池井戸潤は、デビュー作(乱歩賞を取った、果つる底なき)からほぼ全巻読んでいるし、オレたち~の主人公は、僕とほぼ同い年(入社もほぼ同じ)で、年代的に共感できる。
更に、その本を読んだのは、2008年(独立起業の数か月前)で、まさに、僕が上司と対立して、嫌がらせの業務監査などを入れられ戦っていた時なので、共感して当時5回以上読み返した。
そんな意味で、人気が出たのは、他人事ながら嬉しい気がする。

池井戸潤は、銀行員勤めをしているので、その点、会社の中の出来事にリアリティがあって面白い。会社の中では、(会社勤めの経験が無い人間だと)「嘘だろ」と思う様な事が、現実によく起きる。
そんな出来事が描かれているので、会社員経験がある人間が共感するのであろう。
ただ、オレたち~では、勧善懲悪話にしたてるために、誇張がある。
悩みのない今では、鉄の骨、7つの会議等、会社をシリアスに描いた話の方が、話としては好きである。
あのドラマが人気、という事は、組織や上司との対立で、苦しんでいる会社員が多いのだろうか・・・

香港の部屋が妙にきれいに

久々に香港到着。
前日までの上海が、40度以上あったので、30度ちょっとの香港が快適に感じる(普段とは逆)。
日本、上海と2か所長めに回ったので、2週間ぶりの香港だ。
香港で居住しているサービスアパートメントでは、週2回の掃除をお願いしているのだが、2週間の不在期間中、掃除の人が、よほどやる事がなかったようで、食器の場所やCDの場所などまで変わっていて、妙にきれいになっている。
少々嬉しい。

今週は香港で(広州日帰りが一回有り)、面談件数も比較的少ないので、落ち着いて仕事ができそうだ。
穏やかな一週間になると良いが。

因みに、今週は健康診断。
来週日本で生命保険の更新をしなければいけない関係で、タイミングを少し早めたもの。
今まで、保険の種類や違いなどに付いて、考えた事もなかったが、大学時代の友人が保険会社に勤めているので、コンサルタントの方を紹介してもらい、じっくり説明を受けてた。
知らないと、損をしている事が多々あるのが分かり、大変参考になった。
20代、30代の時に、不利な保険を売られてたんだなあと、当時の担当者の顔を思い浮かべ、少々悲しくなる。

船上飯と日本酒を楽しみ増値税解説を書く

今日は朝から、役務増値税改定(財税[2013]37号)に関する解説を書き始めた。
現在、物流業界で大騒ぎになっているのは、同法・付属文書2・第1条の営業額の部分で、差額課税方式(下請け代金を控除した残額を課税対象額とする)が廃止された事に起因するもの。
ただ、廃止された文書だけを読んでも、以下の点が理解できない。
これを理解するには、実務運用や税法以外の法規の理解が必要になる。
・なぜ、増値税が免除される筈の国際物流業で増値税が課税されるのか。
・なぜ、物流業に対する増値税率は11%の筈なのに、6%で課税されるのか。
・国際物流業の増値税免除対象となるのは、どの様な企業か。
・営業税の頃、試行措置の頃、8月1日以降で、具体的に税額と課税関係はどう変わるのか。
・顧客が増値税を負担した場合、どの様な影響があるのか。

この点を、NNA原稿3回分でまとめたのだが、如何せん、3週間を必要とするので、文書をアレンジした上で、クライアント企業様には、来週早々配信しようと思う(月一回の無料勉強会でも解説)。

さて、これは今日の仕事の状況であるが、昨日は、NNAの三井さんと会食した。
お礼をしなければいけない事項があり、前から気になっていた「いろり屋」にご招待したもの。
最近は、すっかり焼酎派に転向しているが、三井さんが日本酒派であることや、名物である「船上飯(いくらごはん)に合うのは日本酒であろう」と思い、久々に日本酒を飲む気満々で、会食に出かけたのであった。
最初は、松茸の炭火焼き。
大きな松茸が95元と安かったが、思った以上においしかった。
そして、日本酒を3杯づつ。

牛タンもおいしいし、いかの刺身の鮮度もよいし、日本酒が進む。
三井さんともども、「今まで来なかったのは間違いでしたな」と後悔する。

最後は、船上飯で、小を二人で分ける。
最初はご飯が出てきて、これに掛け声をかけながらいくらをよそっていくのが面白い。
2人合計で1,500元で、価格は日本並み。
(因みに、写真には写っていないが、ビール2杯x2人、サザエのつぼ焼きx2、干物の炭火焼き、セロリを頼んだ)。
ただ、満足度が高く、幸せな気分の会食であった。

夏の暑さに負けず頑張る日々

2008年9月1日に起業独立したので、もうすぐ5周年だ。
毎年、記念日には上海でドンペリを飲んでお祝いしていたのだが、昨年は、日本でモエだった。
そのせいか(違うだろうが)、目標達成のために凄まじい努力を強いられたので(起業初年度以来の努力を強いられた1年だった)、今年は、意地でも9月1日は上海でドンペリロゼを飲むぞと心に誓う。
完全な縁起担ぎだが、経営者というのはこういうものだ。

この1~2週間、日本で元同僚と酒を飲んだり、色々な人と話をした。
50才前後にもなると、人生の悩み、不安などを誰しも抱えている。
水野さんの人生は会社員の憧れです、と言ってくれた方もいて、大変光栄だけれども、自分自身としては、それ程良い人生を送っているかどうかは分からない。
収入的にも、駐在員給与ベースであれば、前の会社を辞めない方が楽だったかもしれないし。

ただ、好きな事が見つかった。
そして、好きな事ができる、というのは、何事にも代えがたい価値があるのは確かで、それに付いては感謝している。

ただ今、ちょっと夏バテ気味で、歯を食いしばって、クライアント様の質問に回答している状況であるが(千本ノックの様だ)、それでも幸せな生活であるのは確かであろう。
そのことを、改めて感じた。

上海の暑さに苦しむ

無事上海に到着。
日本も暑かったが、上海も40度と凄まじい暑さだ。
空港からタクシーでの移動がきつい(クーラーが効いてくるまで時間がかかった)。

今日は、黙々とE-mail対応。
8月1日の増値税改定が、非常に影響が大きい内容であるので、連日多数のご質問を頂く。
日本出張時のハードスケジュールで体力消耗し、今日は、若干の頭痛がするのだが休めないのが辛い所だ。
という訳で、今日のブログは簡単ながらこの辺で・・・

ただ今羽田(上海に)

昨日は、面談1件と日中投資促進機構の講演会。
そして、元同僚と会食。
日中投資促進機構講演会の持ち時間は1時間50分。
質疑応答時間10分を考慮すると、1時間40分だった。
駆け足で、中国ビジネスのビジネスモデルを解説したが、初めての内容だったので、話していて楽しかった。
ただ、如何せん時間が短すぎたので、このレジュメを使って、また別の機会に講演をしてみたい。

今回も慌ただしいスケジュールだったが、全工程を終えたので、今日の午後便で上海に移動。
実りの多い出張で、満足であった。

4~5か月ぶりに髪を切る

久々に髪を切った。
ここ6か月程度は、本当に忙しく、髪を切りに行く暇がなかった。
厳密には、全くなかった訳ではないのだが、暇がある時は外出する気力がなく、家で体力温存を図っている状況であった。
ただ、4~5か月も切っていないとさすがに鬱陶しく、日本にいるうちに切っておこうと考えた。
引き続き長めにはしたが、前髪が目にかからないようになり、すっきりした。

髪を切り終わって外に出ると、犬の散歩をさせている女性が。
ただ、犬に靴を履かせている。
興味を惹かれて、じっと犬の足元を見てしまった。
それから、ふと目を上げると、前から、一人で乳母車を押したおじさんがやってくる。
不思議に思ってみると、中は犬だった。

平和な光景というか、猫(?)可愛がりというかわからないが、少なくとも、犬はあまり喜んでいる様には見えなかった。
そりゃあ、散歩したいよなあ。犬は。
と、しばし後姿を見送りながら考えてしまった。
(既に、歩き疲れてしまったのかもしれないが)

さて、あと1時間ちょっとで、日中投資促進機構の講演会だ。
明日は上海に移動。

名古屋で久々の深酒

先週金曜日は、朝の飛行機で大阪に移動。
大阪で2時間講演会をしてから名古屋に移動という、慌ただしいスケジュール。
名古屋に到着すると、従妹二人と酒を飲む。
1件目では、森伊蔵、百年の孤独、天使の誘惑等、プレミア焼酎を堪能する。
料理はたくさん頼んだが、のどぐろの炭焼きを撮影したら、酔って撮影を忘れってしまった。
(料理がでてくるのがちょっと遅かった)。

二次会は居酒屋。
従妹の一人が行きつけの店で、店の客全員が知り合いだ。
全員で盛り上がる。
ついでに、従妹と記念撮影。
顔が既に酔っている。
そのあと、もう一軒飲みに行ってホテルに戻ったら、瞬時に意識をなくして熟睡。
最近、一次会で飲み終わるのが当たり前になっていたので、3次会まで行ったのは本当に久しぶりだ(最後はいつだったか、記憶にない)。
母方親族は、みんな酒が強く、誰も止めないので、何時までも終わらない。

翌日は、13~15時に名古屋で打ち合わせをして、新幹線で東京に。
新幹線内では熟睡。

大阪到着。暑い。

朝便で大阪到着。
ひと月に2回大阪出張するのは初めての経験だ。
伊丹空港到着後、無難にモノレール、阪急線を乗り継ぎ講演会場に到着。
随分、大阪の地理にも慣れてきた。

大阪は34度。
東京も暑いが、大阪はもっと暑い。
香港から着てきた夏用のスーツが、数日間で汗だくで使えなくなってしまったので、致し方なく、日本に置いてあった夏用のジャケットを着用。
但し、夏用のズボンが無い。
暑さにめげそうになりながら、これから講演。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ