頑張ってる人が世の中を変えるんだと思う

はちべえ

体調崩し気味の中、広州到着。
ホテルにチェックインをすると夜の9時。

さて、今日は一人で、どこで食事をすればいいのだろうかと、電車に乗る前、(最近、広州熟練度が僕以上に増している)秘書の水嶋さんに聞いてみる。
「建国酒店(広州東駅の隣)だと、赤灯篭(はちべえ)が最近お勧めです」、というので、取りあえず、歩いて行ってみる。

結果からすると、当たりだ。
店の中国人の女性店員は、普通に(客に話しかけたりはせず)きびきび、気を遣いながら働いているし、客も、まじめに働いた帰り、という日本人でいっぱいだ。
僕が店に入ったのは9時半近くだが、それ以降も、残業が終わったばかり、という感じで、きちっとスーツを着た客が何組も入ってきて、乱れず食事をして飲んでいる。
「一生懸命働いてるな、広州の日本人」、という感じで、うれしくなるというか、同胞として誇らしく思うのは、単に体が弱ってセンチメンタルになっているだけか。

でも、一生懸命働いている人間たちが、世の中を変えるんだと思う。
ガリレオやアインシュタインの様に、人の倍以上のIQがあるのであれば、世の中変えられるのであろうが、数十多い程度じゃあ、世の中は変えられない。
せめて自分が儲かる程度。

では何が世の中を変えるのかというと、大多数の人の頑張りだろう。
そして頑張り、一生懸命さだけが、他の人を引き付けるのだと思う。
頑張らない人間、必死にならない(ある意味、自分を追い詰めない)人間には、人は魅力を感じないものだ。

一人の食事ではあったが、なんとなく明日への活力になった気がする。

あっさりとんこつラーメン

因みにこれが、〆に食べたあっさりとんこつラーメン。
一番人気は、こってりとんこつと書いてあったが、僕としては、(このあっさりラーメンでも)十分こってりしていておいしかった。
おすすめ。
満腹で、残すつもりがおいしいので全部食べてしまった。
過剰満腹だ。

これから広州・昨夜は魚八水産

夕方5時50分発の直通電車で広州に。

目的は、新しく改装したオフィス(隣のスペースも借り増ししたので、面積が倍以上になった)を見る事と、明日の朝一の面談。
という訳で、今日は、広州に入るだけで良い。
本当は、午後2時半の電車で広州入りする予定であったが、最近の無理なスケジュールで若干体調を崩し、体調が回復するまで外に出られなかったもの。
家でソファに横になりながら仕事をしていたので、休養がとれたかどうかは微妙だが、出勤するよりは体ははるかに回復できた。

電車が遅れたので、広州到着はおそらく夜9時前。
一人でホテル付近の日本料理屋で食事して、早く寝よう。
明日は、昼の電車で広州から香港に戻り、夜7時の飛行機で上海だ。

話変わって、昨夜の魚八水産。
香港のバーで飲んでいたら、隣の方から、「開店間もない折、ブログに書いてくれてありがとうございました」と、魚八水産の方からあいさつを頂いた。
「良いこと書いててよかった」と、ほっと胸をなでおろす出来事があった。

そんな訳で、久々の魚八水産となったもの。
刺身盛りと筋子。
筋子の下にある白いのは大根おろし。

ブリトロを差し入れて頂いたので、他の2人は大喜び。
有難うございました。
僕は、油の多い白身魚が食べられないので、残念ながらパス。
そしてステーキ。
他にも、野菜炒め、お茶漬け、ビール6杯と焼酎を一瓶。

海鮮を堪能した。
値段も香港価格としてはリーゾナブルで良い感じだ。

香港は便利だ(各種証明書)

日曜日の夜10時半に香港空港着。

月曜日(昨日)は、香港で各種書類を取得すべく、あちこちを訪問。
しかし香港は便利だ。

税務局に行って、ID(香港居民証)を見せたら、3年分の個人所得税の納税証明を1分足らずで発行してくれた。
会社登記簿は、インターネット申請で翌日に取得可能。
そして日本領事館で在留証明を申請して、半日で発行してもらえた。

効率的で、大変ありがたい。

これから成田

昨日原稿3本(NNA、三井住友コンサルティング、コンシェルジュ)、今日の午前中に1本(時事通信)を執筆した。
これで、来週金曜日までの締切原稿はなくなったので、つかの間一息つける。

昼食を食べたら成田に。
香港・上海に出発だ。

今日は、寒い日本から、香港への移動なので、温度差がちょっと心配だ。
ともあれ、締切原稿がないので、飛行機内で酒が飲めて映画が見られる。
当たり前の事が、ここしばらくの締切ラッシュでできていなかっらので、なんとなく幸せに感じる。

何事も気の持ちようだ。

ほっと一息&うさ丸公園に行く

昨日、King&Wood法律事務所の劉パートナー弁護士との講演会が無事終了。
チェイス主催の講演会第一弾で、手作り感いっぱいなものとなったけれど、無事満席。
ただ、会場側に50人収容と説明されている部屋が、実際には30人程度が適正レベル。
これに、45名様以上に入っていただいたので、窮屈な思いをさせてしまい、大変反省。
次回は、会場側が100名と表示してある部屋を50名様で使う事を、反省会で決定した。

☆ 参加頂いた皆様方、申し込みをお受けできなかった数名の皆様に、この場を借りて、感謝とお詫びを申し上げます。

ただ、劉弁護士とは10年来の友人で、今まで一緒に仕事をしてきたので、ディスカッションもかみ合って、講演自体はスムーズに進行した。
無事に終わってほっと一息だ。

そんな感じで一夜明け、明らかにメンタルが改善し、胸の痛みがなくなっている。
ここ数週間、講演会準備に追われていただけでなく、集客も気になって、夜眠れない、胸が苦しくなるという状態が続いていた。
年内は、もう一つの講演会を残すのみとなったので、プレッシャーが抜けて、非常にくつろいだ気分だ。

1月は、非公開の講演(JETRO)が2件、日中投資促進機構の実務者セミナー、横浜市主催セミナー、香港商工会の部会での講演と5件ある。
ただ、全て2時間以内の講演なので、(6時間の講演が2件あった11月に比べれば)非常に楽だ。
これを乗り切り、講演は1~2ヶ月の休みを頂こう。
書きかけで止まっている中国PEの本を仕上げたいし。

因みに、打ち上げの席で、杉山さん、横幕さんより、「ウサギを飼ったってどういう事ですか?バーチャルですよね」と聞かれる。
読者の方が不思議に思うといけないので、説明したほうがよいですよ、と言われたのでちょっと説明。

実は、行きつけのバーでウサギを飼う事になったので、「店に行った際には触らせてもらう」、「成長過程の写真を定期的に飼育報告としてもらう」という握りで、購入代金の一部を負担した、というのが真相。

それを聞いた杉山君が、「な~んだ、金を出しただけじゃないですか。ウサギが可愛いとか言ったって」と身もふたもない事を言うが(そして人が見せる写真をろくに見ようともしないが)、精神的にはずいぶん違う。
いままでウサギには、まったく興味がなかったのだけど、こんな感じの間接飼育でも随分愛着が湧くものだ。
1年前から、「サルか猫が飼いたい」と言い続け、youtubeを見てごまかしていたが、今の移動続きの生活では飼育は不可能だ。
こんな感じでも個人的にはありがたい限りである。

そしてこれが、うさ丸の初公園。

青山で焼き鳥

昨日の事。
講演会終了は17時だが、そのあと、聴講頂いた皆様方の個別質問を受け付けたので、それが終了したのは18時。

そこから青山一丁目に直行して、日中投資促進機構さんの有志と、ちょっと早い忘年会。
焼き鳥が良い!という僕の希望で、青山一丁目駅の付近にあるとりやという店で開催。
焼き鳥だけではなく刺身も自慢の店だ。
大変便利。

思い起こせば、日中投促さんとの付き合いは2003年頃からだと思うので、もう8年越しという事になる。
ここに出向されている方は、一定期間で元の会社に戻るので、機構さんを通していろいろな方に巡り合った。
思い出もいろいろだ。
・実務者セミナーで講師を何度も。
・2007年夏には投促さんの会議室で加工貿易セミナー。
 暑い中、会議室に聴講者の皆さんをぎゅうぎゅう詰に詰め込んで(窮屈な思いをさせてごめんなさい)、全員大汗を下記ながらの講習であった。
・今年3月11日は大地震の中での講演と、その後の投促オフィス泊まり込み。
・起業した際に講演に声をかけて頂き、疲労でふらふら、ストレスで心臓の痛みを覚えながらの講演。
そして、皆さんと握手をして、頑張ってください!と言われたこと。

ともあれ、こんな感じで、商売も損得も抜きで付き合えるのは、得難い財産の一つである。

最初は刺身。
鮮度もよく美味しい。
そしてレバ刺し。
海外にいると、これはなかなか食べられない。

日本酒も、十四代、〆張鶴、田酒など、僕の好きな銘柄がたくさん。
そして鶏鍋。

話題は、うさ丸の話(ピーターラビットの様で可愛いと褒められご満悦)、モンキーパークとピグミーマーモセットの話、そして、知ってる人は知っている、投促OB豊田さんの思い出話(酔っ払いネタ)。

日本出張時のほっとする一コマ。
楽しい宴席であった。

有難うございました

日経新聞主催の講演会が無事終了。
6時間の講演で、その後も聴講の方々から1時間ご質問を頂いたので、7時間立ちっぱなしでしたが、大変楽しい講演会でした。
聴講頂いた皆様、有難うございました。
また、告知のご協力を頂いた提携先の皆様、社内に案内を頂いた丸紅人事部様、主催頂いた日経新聞様に、この場を借りてお礼致します。
3万円以上の聴講料の講演会でしたが、キャンセル待ちのお申し込みで、やはり3万円以上のみずほ総研の講演会(2週間前)と合わせて、約150名様のお申込みを頂きました。

明日の劉新宇弁護士との共同講演会は、(11・12月に都内で開催する僕の有料講演会が多すぎて)殆ど積極的な告知活動ができない状況でしたが、あと一息で満席(有難うございます)。
昨日から告知活動を始めた鈴木会計士との講演会(12月19日)が満席になれば、安心して年を越せます。
これは、まだまだ座席がありますので、ご興味のある方は、是非、お申し込みください。
加工貿易、保税区の活用、中国国内販売を、移転価格、PE課税、外貨管理、通関管理の目から分析するという試みで、鈴木さんと水野のディスカッション形式で進めていきます。

都内での有料講演会の受け過ぎで、一時はどうなる事かと肝を冷やしましたが、本当に有難うございました。
心より、御礼申し上げます。

バーでの会話

顧問の斉藤さんと香港で会食したのち、最近よく行くMoon Stoneというバーに。
今回、斉藤さんにPCを修理してもらったので、その受け渡しもかねての会食だ。
しかし、機械音痴の僕からすれば、自分でPCを修理するというのは、魔術の様に思えるのだが。
その折の会話で、次の様なものがあった。

斉藤さん;
先日、杉山さんが決めた300万円くらいの契約ですが、杉山さんと雑談した時、「小さい契約でいい気になるなと水野さんからガツンと言われました」と言ってましたよ。

水野:
うそ!褒めたのに。
だって、その時の会話って、こんな感じだよ。

(当時の会話)
水:
こんな感じでいいんだ。
ホームランじゃなくてもいいから、バントヒットをつなげていく事が大切なんだよ。
引き続き頑張れ。

杉:
えっ!
自分ではホームランのつもりだったんですが・・・

水:
う~ん、じゃあ、二塁打くらいにしといてあげるよ。
(当時の会話終わり)

水野:
でしょ。褒めてるでしょ

斉藤さん:
う~ん、そうですねえ。褒めてる様に聞こえますねえ。

という様な会話があった。

しかし、歳を取るに付け、言った言葉のニュアンスが広がったり、言葉が一人歩きしたり、いろいろな事が起こるものだ。
歳を取るにつけ、言葉は控えめにした方がよいのかな、とも思う今日この頃。

そんな話をしながら、疲れがたまったので椅子で休憩。
いつもは頼まないトロピカルカクテルなど作ってもらった。

うさ丸

うさ丸

ストレスあふれる生活は小動物に癒しを求めたりする。
そんな訳で、Youtubeでピグミーマーモセットの動画を見てみたり、子猫の動画を見てみたりしていたが、縁あって、ウサギを共同購入する事と相成った。

移動の多い生活で、飼育する事ができないため、これは願ったりかなったりだ。
という事で、「うさ丸」と名付ける。
後でメスだと分かったのだが、まあいいか。

うさ丸。
大変かわいい。
写真を見ていても和む。

資金調達再規制と中国経済

資本金として払い込まれた外貨の人民元換金、及び、外国からの株主ローンの拠出を制限する通知(匯発[2011]45号)が外貨管理局より公布されたので、NNAの連載に執筆した。
資本金の人民元換金は、匯綜発[2011]88号で規制強化されたばかりだが、短い期間での再強化だ。

資本金で自己使用以外の国内不動産を購入する事は、かねてより禁止されているが、その管理が厳格化されたし、払い込まれた外貨資本金を保証金支払い用に人民元換金する事も禁止された(外貨のまま払わなくてはならない)。
更に、海外からの短期借入をロールオーバーした場合は、中長期借入金として扱わなくてはならない(返済しても残高が復活しない)事も規定された。

ここ数年、中国政府が投機資金の流入や、外貨の人民元換金に神経質になっており、また、投機目的の不動産購入を警戒してきたが、その流れがまだ続いている事が分る。

中国の不動産バブル崩壊を警戒する報道が多いし、実際、その懸念がある事は否定しないが、「かつての日本と同じような事が起こる、と決めつけるのはどうかな」と、個人的には思う。
僕は中国の不動産と現在の資金供給を、マクロ的なアプローチで研究した訳ではないので、感覚的な発言になるのを容赦頂きたいのであるが、日本のバブルの要因は、プラザ合意による円高不況の結果生じた財政緩和と投機の過熱が要因となっている。
不動産価格に付いて言えば、平均年収に比して価格が極めて高額になっている事や、値上がり期待で不動産が購入されている点は、状況が類似している。

一方、現在の中国は、かつての日本とは異なり、ここ数年、ある意味企業の健全な活動に支障をきたすような状況も見られるほど、意図的に資金供給を調整している。
銀行融資だけでなく、輸入ユーザンス形式での資金調達、資本金として払い込まれた外貨の元転、株主ローンなど、あらゆる形での資金調達が制限の対象となっている。
また、先物市場は制限されているし、不動産の購入も管理されている。
非居住者(外国企業・外国人)の中国内の不動産購入は、2006年から禁止されているし、中国居住者も、購入可能な物件数が制限されている。
つまり、買いたいし、購入可能な資金はあるが、制度的に買えないという状況が、まだ多数存在している。

これは、中国が、過去の日本の失敗(プラザ合意⇒バブルの過程)を意識して、その対応をかねてより取っている事によるものであろう。
この様な点を踏まえれば、景気調整が生じたとしても、理屈としては、かつての日本より軽微なものになるはずであるが、この点、どうであろうか。
自分で一度研究してみたい気がする。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ