なすびでカレーうどん

茶碗蒸しとカレーうどん

上海滞在の時は、ホテル住まいだ。
いろいろなホテルを渡り歩いているが、ここしばらくは、揚子江ホテルと福泰ホテルを交互に利用している。

福泰ホテルの日本料理屋は、昔は、かなり怪しげな店で、割り切りが無いと食べられない感じだった。
これが、最近、別の店に変わって、急に本格的になった。
「なすび」という店で、静岡が本店の様だ。
「静岡から本場の日本の味をお届けします」というようなビラがエレベーターにも貼ってあったので、最近、静岡との縁が深くなってきた僕は、興味を惹かれて行ってみた。
最近、宴席続きだったので、昼食は軽く麺で済ませようと思い、カレーうどんに。

サラダと茶碗蒸しも付いてきた。
なかなかしっかりした味のカレーうどんで美味しい。

店の作りも感じが良いし。

次回、夜に行って、実力を確かめてみよう!という気になった。

そんな感じでささっと麺を食べ部屋に戻り、夕方まで仕事。
かなりかたずき、精神が楽になってくる。
これで、すがすがしい気持で、月曜日から日本にいけるぞ。

やればできるものだ

この数日間、久々に余裕のない状況であった。

3月1日(火)の夜に香港に到着して、翌2日(水)は、面談4件と宴席。
3日(木)は朝深圳に移動して、10時半から会議を2件(午後2時まで)と講演会(日本政策金融公庫主催)。講演後は、香港で宴席に直行。
4日(金)は上海にまた移動して面談と宴席。

その中で、6件の講演会のレジュメ作成と、連載原稿、意見書の作成などで、押しつぶされそうな気分になりかけたが、取り合えず、殆ど跳ね返した。
人間の潜在能力というのはすごいものだ。
自分を追い詰めても、やればできるものだと感心。

そんなドタバタの中、3日の深圳での打合せ時に、クライアントの方と「そば人」で会食した時の写真。
かつ丼とそばの定食。
冷たいそばにすれば良かったと後で後悔したものだ。

チキンラーメン

引き続きドタバタ。
午後になり、珈琲をがぶ飲みしていたら、何とか眼がさめてきた。

今日の昼食は、朝昼兼用のチキンラーメン。
何ともメリハリのあるここ数日の食事状況だ!
せめて卵があればよかったのに。

日本の卵の輸入禁止が悲しい。

眠れない

上海から香港に移動。
上海は宴席続きだった(腰を据えて残業できなかった)事もあるのだが、仕事の波にのまれないよう必死にもがいているところ。

香港に戻ると、久々に明け方まで仕事であった。
今日は1時間半睡眠で、4件の面談と宴席をこなす事に。
明日から3週間以内に講演会を6件こなしながら、通常業務をすべく、引き続き全力疾走を続けねばならない。

さて、頑張ろう。

食べ物のブログが続いたので、仕事しているところをアピールしている訳ではないのですが・・・

華でお任せを楽しむ

元同僚の谷垣君に仕事で世話になったので、食事に招待する事にした。
谷垣君が最近使うようになったという、華(金珠路x紅宝石路の近く)という店だ。
灘万にいた方が経営している。
谷垣君が料金を握って、お任せにしてくれた。

付き出しの白子焼が大変おいしい。
白子が嫌いな僕でも非常に美味しく食べられた。

鳥の茶碗蒸し(これも餅が入っていて、たいそう美味しかった)、焼き物と来て寿司に入る。
しかし、茶碗蒸しも僕はあまり好きでないが、ここは、僕が嫌いなものがたいそう美味しい。

全てが美味しかった。
写真に撮らなかった握りも2個。

そんな感じで食べていたら、小食な谷垣君がもう食べられません、と苦しそうに言うので、これで打ち切りに。

プレミアム焼酎(250元)を飲んで、二人で1千元を切ったので、香港で食べる場合と比べると半額くらいか?
今日も満足した。
上海の日本料理のレベルは高くなっているものだ。

銀平で歓送迎会

銀平で丸紅上海の元同僚の歓送迎会をした。
銀平は、昼に一回しか行った事がなく、予約が取れない人気店と言う事で、楽しみにして行った。

ただ、ここのところ海鮮続きだったので、売り物の魚を殆ど食べなかったのは失敗だった。
ポテトサラダと豚の角煮。
ポテトサラダはあっさりしていた。

牛タンは、炭で焼けるのがいい感じだ。

コロッケは美味しかった。
八宝菜だけは外した。

売り物の鯛飯は確かに美味しかったが、鯛が乗った状態の写真を撮れなかった。
ちょっと情けない写真。
そしてブリ大根。

あとは、こんにゃく炒めと白菜漬物と言う感じで、男三人で食べるにしては、少なすぎた。
その場では何故か満腹だったのが、ちょっと時間が経ったら空腹に襲われ、ルームサービスでワンタン麺を頼む事に・・・
もっと食べておけばよかった。

日中投促セミナー

日中投資促進機構のセミナー(3月11日)は、約一週間で100名を超える申し込みを頂き、会場の都合で締め切らせて頂いた様です。

申し込み頂いた方、ありがとうございました。
また、会場の関係で聴講頂けない方、申し訳ありませんでした。
次の機会に是非。

この講演会のレジュメはほぼ完成しました。
2時間半、じっくりP/Eに付いて語ります。
P/E認定と、駐在員給与の送金に関する外貨管理と税務は、この約半年で、随分変化があったので、そのアップデートをしたいと思います。

しかし、有料セミナーで日中投促の会員限定という条件で、数日で百名超のお申し込みを頂けるというのは、日中投促さんの会員層はなかなか厚いものだと感心・・・

魚蔵で海鮮三昧

魚蔵で会食をした。
過去に魚蔵に行ったのは2回。

最初は夜だが、会社を辞める時の送別会で(付きあいのある会社が接待してくれた)、頭の中がこれからの事で一杯だったので、あまり味の記憶がない。
その後、1回昼食をごちそうになった際、「おや、こんなにおいしかったのか」と驚いた。

数か月前に、予約なしで行った時は、(周りの店はガラガラだったのに)全く入れず、これは人気店だぞという事が分かったので、予約をして行ってみた。

生ビールが美味しい。
こういう店は味も良い(可能性が高い)。

ズアイガニの刺身もとろけるようだ。

マグロの赤身が丁度良い油の乗り具合で完璧。
ヒラメの薄作りも新鮮だ。

ごま豆腐もしっかりとした味だし、牡丹えびといくらもたいそう美味しい。

ステーキと、イカの一夜干しも食べる。
魚だけでなく、肉も美味しい。

更に手羽先とカニスキを食べ、ご飯を2膳食べてしまった。

あまりの美味しさに食べ過ぎた。
その日は、朝食(ホテルのビュッフェ)を軽めに食べただけで昼食は抜き。
7Km走ってお腹がすいていたのはあるのだが、さすがに食べすぎで、翌日体重が増えてしまったので反省だ。

ただ、これに八海山純米吟醸も飲んで1500元程度。
お勧めの店だ。
また行こう。

政策OK、実務は不可

中国では規定と運用が違う事がある、という話を僕はよくする。
そんな一例であるのだが、先日、来料加工廠の独資転換に関する相談を受けた。

東莞では、輸入5年未経過の無償提供設備のみ、独資転換時に現物出資を認める(5年経過後のものは不可)という方針だったのだが、数ヶ月前から、5年経過したものも現物出資を認める方針に転換した。
これは良いのであるが、現物出資時に外貨管理局が税関データ(無償提供設備の輸入時のデータ)確認を求めるが、税関のシステム変更の関係で、2002年以前のデータが税関のシステム内に存在しておらず、これを理由に現物出資が認められない(紙の通関データはあるのだが)。
但し、増資許可を取ってしまっているので、現物出資ができないのであれば、現金出資をしなくてはいけない、という問題が発生している。

この様な事例(システム上の問題)で、政策はOKだが、実務上認められない、という事項が結構あり、法律にできると書いてあっても安心できないのである。

だから、法律だけを確認して、OKとは言えないのが困ったところ。

実務経験が重要というのが言えるのであるが、この様な問題は、ちょっとそのレベルに留まらない。
中国は、こういった問題を無くしていかないといけないと思うのである。

生き方は変わる

アシスタントの水嶋さんが、「水野さんが本を出した明日香出版から、こんな本がでてますが、目次だけ見ると、水野さんの言動とそっくりですよ」と言って、あたりまえだけどなかなかできない29歳からのルールという本の紹介を見せてくれた。

読んだ訳ではないので、内容が分からないのだが、確かに、目次で書いてある事は、僕の考えている事とたいそう似ている。

それでつらつら考えたのだが、僕の性格は、子供のころから比べると、随分変わった。
小学校の頃は、物静かで目立つ事が嫌いな子供だった。
今の僕とは正反対だ。

変な話だが、小学校低学年の頃までは、TVの視聴者参加番組等を見ていると、「うちにも取材の人が来たらどうしよう」とか、「街を歩いていて、偶然、TVや雑誌に姿が出てしまったらどうしよう」とおびえていた(何故、おびえたのだろう!?)。
当然、学校の授業中も発言するのが苦手で、回答が分かっても、手があげられなかった。

子供心に、そんな内気で引きこもりがちなな自分が嫌で、自分を変えよう変えようとしていたら、いつの間にか性格が変わっていた。
やればできるものだ。

そんな訳で、今では、「前向きに」、「明るく」、「否定から入らない」というのを心がけている。

社会人になってから、経理畑が長かったので、(仕事柄)否定から入る場合が多い環境だったが、これが嫌で、「最初からできません、とは言わない様にしよう」と自分に言い聞かせて仕事を続けてきた。
それが、コンサルティング業務に繋がった。

また、自分もそういう時期があったのだが、管理部門には、覇気が無い事(緩慢な動作、重い口、変わらない表情、不愛操な対応)を、恰好よいと思い込んでいる人間が結構いる。
自分がそうだった事もあるので気持は分かるが、全然格好良くないからやめた方がよい。
やはり、人が集まってくれてこその仕事だし、てきぱきした対応の方が格好良い。

ルール本(生き方、仕事の仕方に関する本)というのは、今まで自分で買った事がなかった。
これは、人間、本を読んだくらいでは、何も変わらないだろう、という気持があったせいもあるが、改めて自分自身を振り返ってみると、自分の嫌な部分を随分矯正してきている。

その意味では、こういった本も、読む意義があるのかな、という気がした。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ