NNAさんと軍隊チゲを楽しむ

朝オフィスで仕事をして、面談を1件終えると深センに直行。
今日は深セン日帰り。

深センは近いとはいっても、香港のオフィスから深センのオフィス(地王)まで行くには、1時間半~2時間かかる。
往復で3~4時間なので、結構な時間のロスだ。

おまけに僕は深センと相性が悪いのか、深センに行くとすごく疲れる。
もっと遠い広州なら大丈夫なのに。

そんな訳で、深センで仕事をする時間が、数時間でも、半日でも、小一日でも、ともあれ仕事を終えて、帰りの電車に乗ると(KCRの羅湖駅)、ぐったりとなる。
体調が悪いような気さえする。
これは精神的なものかなぁ。

深セン訪問も増えるので、慣れなければいけないな。

香港のオフィスに到着すると、夕方6時半。
40分で慌ててE-mailチェックをして、金鐘・美国銀行ビルに有る秘苑に行く。
NNAさんと会食。

前にも書いたが、ここの軍隊チゲは、僕にとって限りなく理想に近いもの。
暫く食べていないので、是非食べましょう!とお誘いした。

やはり美味しいチゲだ。
食べる前は、ブログ用に写真を撮らねば!と考えていたが、実物が出てくると余裕を無くして、撮るのを忘れて食べてしまった。
正しいブロガーにはなれないな。
まあ、いいや。

会食では色々な話題が出たが、(その場にはいない)三井さんの話題が結構出た。
三井さんのコンシェルジュの連載に使っている髭面の写真と、深夜の水野呼び出しすっぽかし事件の相乗効果で、ちまたでは、随分怖い人だと思われている様だ。とか、
それでも意外に女性に人気が有る。
とかいう様な話。

そんなこんなで盛り上がって、夜の10時過ぎには解散。

タクシーで家に帰ると10時半。
マンションの入り口の所に、11時半から外部停電(部屋以外の公共箇所)で、エレベーターも止まると書いてある。
廊下には、緊急用のランプが置かれてある。

バーに行っていたら、危うく暗闇の中を30階分階段で上がらねばいけないところであった。
どこにトラブルが転がっているか分からない。

でも、焼肉食べた後だから、それくらい運動した方が良かったかも・・・

ジムに行く体力・気力なし

先週は、深センの講演会直前に体調を崩して、これが週末まで影響したし、今週は上海・南京で外出・宴席続きであった。
結果として2週間弱ジムに行っていない。
幸い(と言っていいかどうか分からないが)、先週は体調を崩して食欲も無かったので、体重は増えてはいないのであるが、せっかく回復してきた体力が、このままずるずる落ちていっては大変だ。

という事で、まずはジムに行こうとしたのであるが、移動続きの疲れと昨日の酒がきいて、運動する気にならない。
昼まで寝て、昼食を買出しに行き、再度うたた寝したら、あとはずっとE-mailの整理。
仕事のE-mailもどっさりたまっている。
連載原稿の督促も入っている。

楽しい気分になれないが、まあ、今日は残務整理に当てよう。
明日は、キックボクシングのレッスンなので、久しぶりにしっかりと体を動かそう。


香港に移動して宴席に直行

昨夜、じっくりとマッサージもしてもらったし、酒も控えたので体調がよい。

香港への移動の前に、思い残す事といえば、(今回の滞在で)まだクリスタル・ジェイドの坦々麺を食べていない事。
一度の滞在で、必ずこれは食べないと落ち着かない。
そこで、午後一番の打ち合わせ前に、部下の胡君を誘って食べに行く。
今日はちょっと辛味が少なかったけれど、それでもいつもながらの良い味だ。
初めて食べる胡君に、「麺の間にピーナッツクリームがたくさん絡まっているから、箸でよくほぐしてから食べるんだよ。そうしないと後でどろどろになるからね」と指導しながら堪能する。

麺を食べ終えると面談。
これを終わらせると、タクシーに飛び乗り浦東空港に直行。
夜は香港で会食予定。
ただでさえぎりぎりなので、出来れば便を早めてもらいたかったのであるが、到着した時には一本前の便の受付は終了済。

更に悪い事に、乗る予定の飛行機(16時20分発)が1時間のディレイ。
これだとさすがに会食どころではない時間になってしまう。

「これはひどいよ~!」とカウンターで文句を言うと、運良く15時55分発の東方航空に切り替えがきいた。
ほっとしたのも束の間、その便はボーディングは遅れるし、機内で30分待たされるしで、香港空港に到着したのは19時20分であった。
元々乗る予定だった飛行機は、結局、19時50分の到着になった様なので、バタバタした割には30分の違い。
あたふたして損をしたような気はするが、それでも30分の違いは大きいので、まあ、努力の甲斐はそれなりにあったと考える事にする。

タクシーに乗って、銅鑼湾の宇津木に直行。
到着は20時20分。
相手を50分待たせての到着なので大変申し訳ない。

ただ、相手が(20歳近く年上の人であるが)10年来の知り合いなので、何事もなく宴会開始。
仕事を離れて、他愛もない話を笑いながらしたので、楽しい会食であった。
その分、飲みすぎたけど。

今週末は酒抜きだ!

鉄板焼き屋でちゃんこ鍋

暫く宴会続きだったので、胃が疲れているしふらふら。
夕食は一人であっさりと済まそうと考える。
行ったのは、家の近くのグランドピアノ。
ここは鉄板焼きの店であるが、僕はここに行くと味噌味ちゃんこ鍋(一人前)を食べる。
野菜がすごくたくさん入っているので体に優しいし、〆のラーメンが、結構腰があって美味しい。
僕の好みとして、味噌ベースでぴり辛味のを作ってくれるとなお良いのであるが、これは追ってお店に検討してもらおう。
ビールをちょっとだけ飲んで、近所で120分マッサージをしてもらって帰宅。

工事後は上下に行けるようになるらしい

因みに、ここ数ヶ月、アパートのエレベーターの工事をしていて、二台のうち一台が使えない。
工事後はちょっと綺麗なエレベーターになる様であるが、更に改善点は、上・下に行ける様になる事。
いまは、エレベーターを呼ぶボタンしかないので、ビルの途中から上に行く事ができない。
ビル内で上に移動する時は、一旦、下に行ってから上に上がらなくてはいけないので、以前、部屋の荷物をビル内で移し変えた時は、大変な思いをしたものだ。

部屋の階のエレベーターホール

因みに、僕の階のエレベーターホールはこんな感じ。
小学校3年生の頃に、父親が1年間単身赴任をしている社員寮に行った事があって、「ぼろいなぁ」という印象を持ったが、ここもそんな感じだ。

小雨の中をぐるぐる歩く

引き続き上海で、顧客訪問と宴席。
今日は浦東と浦西を2往復したので、時間のロスが大変。
昼は花園の山里で会食。
夜は森ビル(HSBCビル)のサントリー。

最後の打ち合わせが森ビルで、雨が降っていてタクシーがつかまらない。
E-mail整理がしたかったが、オフィスに帰るのは断念。
出張者と二人だったので、その場で会食する事に決めたもの。

胃が疲れていたので、豆乳湯豆腐、サラダなど、あっさりしたものをつまむ。
値付けが高い店ではあるが、たのみ方が良かったのか、結構安く収まった。
前菜メニューにある、「おつまみミニオムそば」というのは大変良いメニュー。
安くて過剰満腹にならない、良心的な一品だ。
やはり、しゃれた炭水化物品をちょっと食べられるのは嬉しい。

食べ終わると8時。
まだタクシーがつかまらないので、時間つぶしにバーに行く。
10時まで飲んで、「もう良いだろう」と思うと、更に状況が悪化している。
並んでいると1時間はかかりそうだ。
道を歩いていると、小雨に打たれて体のしんが冷えてきた。
「地下鉄かなぁ。100元までだったら払うから、誰か乗せてくれないかなぁ」とつぶやいていると、タイミングよく「乗らないか?」とささやく車がある。
幾ら?と聞くと80元。
即座にOKして車に乗り込む。

道を知らない運転手で、地図を広げたり、電話で道を聞いたり大変であったが、なんとか無事浦西に帰りつけた。
1時間近く時間が節約できた。
ただ、上海のタクシー事情だけは何とかして欲しい。


上海に戻って四川料理とうどんすき

朝便で南京から上海に。
南京に一泊したものの、駅、開発区、大学城(東南大学、郵電大学など)、中智、中智の隣のレストラン、ホテルしか訪問していないので、どんな街だったのか今ひとつ分からなかったのだけれども、想像していたより立派で居心地がよい街だったのは確かなようだ。
南京駅で検札を終えたところにカフェがあって、意外に美味しいカフェラテとヨーグルトが食べられたので満足であった。

上海に戻ると、出張者が上海大学の招待所に宿泊するので、まずはここまで送っていく。
付近の四川料理屋で昼食を取りながら打ち合わせ。
電車の中で、ペペロンチーノが食べたくなったが、さすがに胃が張って(昨夜の炭水化物大量摂取のため)イタリアンは断念。
せめて辛いものをと考えて四川料理に落ち着いたもの。
学生街の店なので、見た目はどこも似たり寄ったり。
4人で口水鶏、炒蛋蝦仁、麻婆豆腐、魚香鶏、豆腐と野菜のスープにご飯を食べて、合計98元。
味は普通。辛さはいまいち。

一旦、オフィスに戻って面談を2件済ませ、夜はうどんすきの河村で接待。
慌しい1日であった。

出張者から、「水野さんは、何時も食べ物の事を考えてますね」と言われる。


南京で大学を視察する

南京高新技術開発区にて

朝9時初の便で南京に移動。
南京は初めての訪問なのであるが、新幹線が走っていて、上海から2時間で到着するので思った以上に便利だ。
南京に到着すると駅も綺麗。
これから南京との縁も深まる予定なので(ここら辺の事情は、おいおい紹介する事になると思うが)、なかなかよい感じである。
唯一残念だったのは、電車の中の弁当(10元)がまずかった事くらいか。
南京駅に到着すると、直ぐに、高新技術開発区に移動。
今回は、マイクロソフトの技術研修センターと数箇所の大学の視察。

マイクロソフト技術センターの前

マイクロソフト技術センターは、日本語IT人材の育成を行っているところ。
更に、いくつかの大学と提携して、ソフトウェア・日本語の授業を組み込んで、日本企業に派遣する人材を育てている。
なかなか面白い試みである。

TV電話での面接風景

因みに、マイクロソフト技術センターで育成した人間が、TV電話で面接を受けている様子。
時代も進んだものだ。

提携大学での授業風景

こちらは、提携先の大学の授業。
100人以上の人員が、技術習得に打ち込んでいる姿は壮観。
僕は、大学時代合気道の練習して酒を飲んでいただけなので(つまり、殆ど勉強していなかった)、こんな感じで真面目に勉強に取り組む学生はすごいもんだと感心してしまう。

視察が終わるともう6時近く。
大手国営人材会社の中智に行って、面談&会食。
土地の白酒を飲む事に。
僕は2000年に白酒を飲みすぎて、とんでもない状況に陥った苦い経験があるので、それから殆ど白酒を飲んでいなかった。
久しぶりの白酒なので、万全の注意を注ぎ、宴会前に焼きうどん。宴会の途中で炒飯と、ご飯ものをばりばり食べる。
おかげで、さほど酔わないまま宴会は終わったが、炭水化物の取りすぎで、過剰満腹に陥った。
おいしい炒飯だったけど・・・

心地よい昼寝が出来るというのは

前日(金曜)、体調がすぐれないので早く寝たし、今週は酒もあまり飲んでいないので、今日の体調は随分良い。
朝の8時半に眼を覚まして、シャワーを浴びて本を読んだりしていたら、11時頃に眠たくなってきてまた昼寝。

心地よい昼寝であった。
これだけ心地よく昼寝が出来るのは、メンタルも体調も良い証拠だ。
歯車がかみ合ってきたぞ。

明日から南京・上海に行くので、午後は出社して残務整理。
軽く夕食を食べてから、夜までNNAの連載の原稿書きと、25日の加工貿易セミナーのレジュメ作り。

まあ、ゆったりした週末ではなかったけれど、前向きな気持が前面に出てきたので苦にならない。
メンタルが安定しているというのは良い事だ!

講演会を終えて(粗食続きの数日間を思う)

今年3回目のM&C主催セミナーになる、加工貿易セミナー(深セン)を終えて、ほっと一息といったところ。
3回の主催セミナーは、全て収容人員限界(上海210名、蘇州160名、深セン200名)の方々に集まって頂いた。参加頂いた方々に改めて感謝。
同時に、上海、香港・華南共に、部下の成長とやる気に頼もしさを感じた。

今年の主催セミナーは、おそらくあと一回(12月の外高橋保税区セミナーを予定)。
外高橋保税区からも期待されているので、これは実現させなくてはならない。
あと、来年早々(1月)は、江口弁護士・鈴木会計士の3人で、短期間に東京⇒上海⇒香港をまわって、企業再編セミナーをやる予定。
イベント続きなので、頑張らねば。

しかしながら、年間30回程度は講演会をやっている僕であるが、やはり招かれて話すのと、自社主催セミナーでは、緊張感も疲労度も全然違う。
加工貿易セミナー前の数日は若干の緊張で、後の今日は疲れて食欲がわかなかった。
よって、ここ数日は、昼はざる蕎麦かたぬき蕎麦。夜は持ち帰り寿司で細巻きという質素な食生活。
まあ、最近過食気味だったので、胃の調整にはちょうど良いだろう。
胃が少しすっきりした感じである。

ところで、11月15日に提携先から大連で講演をしてくれという依頼があり、了承したのであるが、いまだに主催・共催も決まってないし、告知もしていない模様。
このまま行くと、告知できるのは10日前くらいになるのではないか!?
これで人を集めるというのは無理だよなぁ~
今更ながら、引き受けたのを後悔してきた。


加工貿易セミナー開催

深セン加工貿易セミナー無事終了。
ご参加頂いた、200名の方々、有難うございました。

実は、華南(香港・広東省)で講演会を開くのは、今年初めて。
最近は、講演会の主流が日本(その次は上海)に移っていたので、華南で講演する機会がなかった。
久しぶりなので少々緊張。
気合を入れるために(!?)前日に髪を黒く染め戻して、当日に備える。

一時期は、まっ茶色であった髪も、4~5年がかりで普通の色に落ち着いた。
茶色は飽きたし、あと、そろそろ落ち着いたイメージを定着させる頃だし。


講演会には、税関総署広東分局、提携企業のEHグループ(同社が運営する北京の対外経済大学関務センターの教授)も参加。

加工貿易制限分類の規制強化の概要と今後の展望。
更には、来料から独資へのスムーズな(生産を止めない)組織変更の方法等に関して、発表、ディスカッションが行なわれた。

税関より、「近い将来、香港一日遊の禁止(輸出産品の免税再輸入の禁止)が行なわれる可能性があり、その対応として、広東省は保税物流中心B型の増加を推奨している」という発言があり、本件の火種はまだ消えていない事が伺えた。
また、一応、物流園区・保税物流中心B型であれば、規制の対象外である可能性が高いようだが、ともあれ、この点はまだ余談を許さない。

あと、深セン税関の内部には、来料から独資(進料)転換に当たって、生産を止めない方法を認める内規が有るようだ。
基本的には、来料閉鎖後3ヶ月間、手冊・税関番号を有効とし、この期間に消し込み照合・その他の手続を終わらせる方法との事。

この方法を、深セン外にも広めていきたいとの広東税関の発言であったので、これについてはM&Cとしても、具体的な方法をスタディしていきたい。

講演会終了は午後6時。
それから、内輪(会場運営を手伝って頂いたNNAさんを含め)で、酒菜屋で打ち上げ。
講演会が成功に終わったので、楽しく打ち上げができた。

それから、香港に戻るのがちょっと面倒なのだけど・・・

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ