マネージャーとプレーヤー

最近、香港も上海も雨が多い。
今日の午前中は、子供の校外活動で外出。
「ピックアップまでの時間を足マッサージで潰そうかな」と考えて、1時間ほど気持ちよく足をもまれていたら、その間に豪雨。
やはり、南国の雨の勢いは凄い。

途方にくれていると、マッサージ店の人が、「傘を貸してあげるから持っていけ」という。
初めての店なので、「じゃあ、電話番号と名前を残していきますね」というと、
「あなたは正直そうだから信用する。連絡先はいらないから、ともあれ持っていけ」という。

初対面の人に、正直そうと言われるのはなんだか嬉しい。
近々、傘を返しに同じ店に行く事になってしまったけど、ありがたく傘をお借りする。

海外でも、こんな小さな事がたまにあって嬉しいものだ。



因みに、昨日のブログ内容に、mattさんからコメントを頂いた。
ご回答として・・・
⇒ いえ。
  社長でいるのが嫌だとか、辛いとか言ってないので大丈夫です。
  まだまだ、頑張ります。

ただ、人間の適性(好き嫌い)として、マネージャー型とプレーヤー型が有ると思うのだけれども、どちらかと言えば僕はプレーヤー型。

法律読んで、実務に触れて、人に分からない事が分かり、人が解決できない問題を解決する事が純粋に嬉しい。
思い悩む時に、机の上の法律集とか質問とかを見つめていると、妙に心がなごんだりもする。

その点、会社経営というのは、若干苦行。
損益目標、人事(人間関係)、業務推進計画等等、頭を悩める事が多いので。

それでも、そんな風に走っていく事で、今の部下の皆なとも信頼感を持って仕事ができる。
また、信頼関係にある業務提携先、クライアントの方ともたくさんめぐり合えた。

きっと、苦あれば楽あり。
苦しみながら走り続けているからこそ、周りの方々に対する感謝と思い入れが深くなるのだろう。40才を過ぎれば、好きな事だけやるという訳にはいかないものだ。

体もメンタルも辛い事は多いけど、それに感謝して走り続けなければ。

亀一は社長になりたいようだ

亀一は、いつか起業して社長になるのが目標と前から言っている。
何をするかはまだ秘密なようだ。

そこで
「雇われだろうと、オーナーだろうと、大企業だろうと、小さかろうと、社長やっても大変な事ばっかだよ。水野見てりゃ分かるでしょ。香港でペーパーカンパニー作って、社長の名刺だけ作ってりゃいいじゃない」
というと、
「いや、飲み屋でもてたい訳ではないですから」
という。

30代早々。
やる気に満ちているのは良い事だ。


返還記念日

今日は香港の返還記念日。
最近、休みも無くずっと追い詰められていた状況だったので、今日は、1日中ぐだぐだして過ごす事にした。

1997年の返還日が懐かしい。
あの時も、香港赴任したてで仕事に慣れていなかったから、連日連夜の残業で、返還日にはごろごろして過ごしたものだ。

あれから11年。
中国に返還されてどうなるんだろうと言われていた香港も、相変わらず(物価の高さを除けば)住みやすい場所である。

走るのをつかの間止めて回りを見回すと、色々な事を思い出すな。

スプーンを曲げる滝沢さん

先週、一瞬、ブログが実際の日付にキャッチアップしそうになったのであるが、またもや間が空いてしまった。
いかんいかん。
という訳で、この内容は先週水曜日(25日)のもの。

客先訪問が終わりぐったりしたので、同僚の滝沢さんと「新天地で生ビールでも飲むか」という事になった。
客先が新天地から歩ける距離だったもので。

しばし酒を飲んでいると、彼女が「私はスプーンが曲げられます」という。

小学生がよくやったユリゲラーの真似かと思ったら(あの当時は、給食のおばさんが、大変な迷惑をこうむったものだ)、実際に曲がる。

大き目のスプーンをなでると、本当にまがる。

「うそ~」と言って、かなり太くて硬いフォークを渡すと、これも指でなでて曲げてしまう。
因みに、この写真のフォークは、曲がったあと、僕、隣の男性が試したが、固くて両手でも元に戻せなかった。

これは凄い。

聞いてみると、なでていると、暫くして体温より温かくなってくるので、そうなると曲がるんだとの事。

僕も試してみたが、10分なでても何も変化が起きず。
不思議な才能があるものだ。

暫く前に、香港のTVで見ていたら、ユリゲラーが出てきていて、どうやら大金持ちになっているらしい。
油田発見のサポートをして儲けたらしいが(英語放送なので、間違ってるかもしれません)、彼女もこんな事ができないものか。

そうすれば、一攫千金も夢ではないが・・・

それができないと、単なる宴会芸になっちゃうからなぁ。

社内飲み会と金さんとの会食

引き続き更新が遅れておりすみません。
もう少しでキャッチアップします。

今週の月曜は、社員と萬蔵。
M&Cは、社内飲み会が皆無に等しいので、上海で純粋に社員だけで会食したのは、設立以来始めてだ。
出張や残業でこられない人間もいたので、5人の会食。

萬蔵は、前日、夕食に一人でやってきたのだが、つまみ類がなかなか美味しく(かまぼこなど大変芸がきいている)、気に入ったので、二日連続。

ただ、ここには、アジア料理などもあるので、今日は趣向を変えてこちらに走ってみた。
韓国焼肉やガバオライスなど。

ただ、こういったものに走りすぎたので、肝心のそばが食べられずに残念だった。

火曜日は創英の金さんと会食。
楽太郎で落ち合って、軽く歌いに。

いつものレパートリーとは変えて、暖簾(永井龍雲)を歌ったら、「そんなのがいいです。それで行きましょう!」と金さんから言われたので、思い出の歌シリーズに。

そんな流れで、さだまさしの案山子を歌ったら、歌ってる僕、聞いてる金さんの二人で涙ぐんでしまった。
やっぱり、日本を離れて生活していると、親の事をいろいろと考えるものである。

高校の頃には、全然分からなかったけど、そんな気持を歌った名曲だな。
この歌は。


嘉興セミナー延期

6月25日に予定されていた嘉興セミナーが、都合により中止となりました。
次回の開催に付いては、主催者(嘉興)と検討の上、対応決めたいと思います。
申し込みを頂いた方には、申し訳有りませんでした。
お詫び方々、水野よりご挨拶に上がろうと考えておりますので、別途、ご連絡させて頂きます。



さて、土・日も仕事。
さすがに体というか、メンタルがきつい。
ちょっと出社拒否気味(って、休日だけど)。

歯を食いしばって仕事して、会社の近くで昼・夜そばを食べて、という今日(日曜)。

ちょっとのんびりしたいな。

全然関係ないけど、ブログの閲覧数カウンターが不具合のようだ。
数日前から、全然動いていない。

残業後は男二人で焼肉

(更新が遅れてます。金曜日の内容です)

疲れた。
本当に身も心もくたくた。

そんな感じの日々が続いているし、今日は朝からカップ麺一個だけしか食べてないし。
あ~、嫌だ。

と考えて、夕食は焼肉を食べる事にした。
夜8時まで残業だったので、8時半頃のスタートである。

金曜日だし(でも週末も仕事だけど)、いつもは自発的には食べない焼肉だけど、羽目を外して食うぞ!
にんにくもしこたま食べてやる!

と勇んで虹橋に。

どうにも表情が対照的な二人

疲れてたので、例のごとく、肝心の肉の写真を撮り忘れる。
一緒に食べたかずさんより、「顔も疲れてるし、最近、ブログも更新してるだけ、って感じでしょう。力がないですよ」と指摘される。

う~ん、指摘されればその通りだ。
やむを得まい。

そんな感じで、すさんだ顔を食後に記念写真。
表情が対照的だ。

まあ、肉はリーゾナブルな価格で大変美味しく、「香港だったらこの倍以上の値段がするな」と納得。

かずさんが食べた、卵ご飯(卵が有名な店でもあるらしい)もおいしそうだ。
が、僕が〆に食べた冷麺はちょっと外れ。

この差が表情にも表れているのも一因かな。

夜道に響くケバ~ブの声

ケバブ屋台

仕事関係の会食が終わり、フラットにたどり着くと、夜道から「水野さ~ん」と叫ぶ声がする。
誰かと思えば、C社のSさんだ。

僕もたまに食べる、路上の串焼き屋で、何人かで飲み会を開いている途中との事で、急遽、ジョインする事に。

近くの便利店でビールを買って、1本1~2元の串焼きを食べれば、たいそう合理的な酒盛りができる。
通り過ぎる人に、若干、いぶかしげな眼で見られるが、路上に座ってビールを飲むのはそこそこ開放感がある。

皆、いい感じで出来上がっているので、道行く人に、「ケバ~ブ」、「ケバ~ブ」と叫んでいる。
「何してるんですか?」と聞くと、
「長居してるので、せめても宣伝してるんですよ」との回答。

う~ん、却って営業妨害になっている気もするが、店の人は全く気にかけていない。
なんともゆるい雰囲気である。

そんな感じで、1時間ほどジョインして帰宅。

なかなか開放感ある飲み会でした。
誘ってくれた方々有難うございました&串焼きご馳走様でした。

湖南TV上海子会社の開業式に飛び入り参加はしたものの

手品師現る

外高橋保税区関係者と会食をする予定であったが、その方が、湖南TVの上海子会社(TVショッピングの会社のようだ)の開業式に招かれているので、僕もまずそこに出席する事と相成った。
知り合いが一人もいないので、手持ち無沙汰なのだが・・・

TV局の関係という事で、式が始まる前の余興も色々。

手品師が出てきたり。

京劇の様な(何劇だか知識がなく分からず)人が現れたり。

ただ、式が始まると、「おめでとう」の挨拶ばかりですっかり退屈に。

夜の8時半に会場を抜け出し会食をしたが、皆ぐったりしてしまい、会食は1時間ちょっとで終了となってしまった。

う~ん、中途半端な1日だった。

マッサージの毎日

月&火が深圳日帰り出張(夕方の面談と会食)。
水曜日から上海に移動。
という感じで相変わらず移動が多い。
さすがに最近、二次会で騒ぎたいという気持は少なくなってきた。

代わりに、マッサージから離れられない。
最近、毎日マッサージ。
足マッサージの痛さが心地よくなってきた。

香港で1時間HK$170。
上海で98元。

これが僕が通っている場所の金額。

毎日となるとこれでもそこそこの金額になるが、ともあれ、マッサージをしている時が、幸福を感じる時である。

ただ、マッサージ師との相性が悪いと、揉んで貰っている時、妙に苦しい(表現しようがない苦しさ)場合がある。
こうなると最悪だ。

気が対立しているのであろうか。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ