香港(SEEDで小便小僧キャンデーを貰った)

小便小僧キャンデーはリアルでちょっと怖い

週末、時間があったのでSEEDに行った。
最近、香港では外食せずに、まっすぐ帰宅しているので久しぶりだ。

久しぶりにたくさん飲んだらすぐ酔いが回ってきたので、1時間弱で店を出る。
出掛けに貰ったお土産がこれ。
ベルギー産の小便小僧キャンデー!
かなりリアルで不気味・・・

紫色とオレンジ色の二色出されてどちらがいいですか?と聞かれる。
紫色があまりに不気味だったので、オレンジ色にしてみたが、においをかいだら何の匂いもしない。
怖くてなめられない。
紫色はおそらくぶどう味なので、そちらの方が良かったかな?


香港(加工貿易禁止分類の整理に四苦八苦)

新しい本を書き終わり、原稿チェックも終わらせた。
今回は、今まで無かったことだけど、図をたくさん(50個くらい)入れるのでこれが結構手間だった。これも何とか終わらせた。
今回の本は、我ながら分かりやすく書けたと思う(ちょっと自慢)。
分かりやすさにかけては、今回の本はちょっと自信有り。
このテーマを扱った本・論文は、実務手続だけに終始しがちだけれど、実務手続だけでなく、管理者が読んでも分かりやすい形(商売の組立の参考にできる様に)に仕上げたつもり。

最後の難関は添付資料。
これを書くと何の本を書いてるのか分かっちゃうけど、添付資料は、加工貿易禁止目録をつける予定。
前回804分類が指定されたので、これを日本語にするのも(分量が多くて)大変だけど、実は、加工貿易禁止分類はこれだけではない。
その他に、400分類くらいあるのだけれど、例によって、ちょこちょこ通達で修正されているので、具体的に何が該当するか選別するのが結構手間。
「何で、1回で済むようにしないんだ。禁止目録出すなら、これに全部織り込むべきだろう!」と作業が難航するとイライラしてくる。

これがあとどれだけで仕上がるかだな。

香港(今年の仕事開始⇒肇慶市高新技術開発区の紹介執筆)

今年発出勤。
体調十分で仕事に望んだが、何分、1週間近くE-mailが不調だったので、溜まっているメールが多く、夜の11時近くまで食事もせずに、デスクにかじりつく事とあいなった。
最後の1時間は、コンシェルジュ(華南シフト)の原稿書き。
肇慶市高新技術開発区の紹介。
最後は、ビールでも飲みながらやろうかと思い、誕生日に半ダース買ったビールを探しに会社の冷蔵庫に行くが跡形も無い。
くそー!やられた!と思ったが、3ヶ月以上も放っておけば、無くなるのも仕方がないかと考える。そんな訳で、早く家に帰って飲もうと思い、歯を食いしばって書き上げる。

導入部分だけ書いて、「後は取材データを元に書いてくれ。明日中」というE-mailを亀一に打ちたいという誘惑にかられたが(打ちかけたが)、考え直して自分で書く事にする。

肇慶の取材は、12月27日。
香港・華南の生活に10年住んでいながら、今まで肇慶には行った事がなかったが、昨年12月は2回も訪問する事と相成った。
今回訪問した高新技術は、広東省の省級開発区。
アジア・アルミが工場を作った事で話題になった。

肇慶に行った事が無いうちは、「どんなに遠いんだろう」と考えていたが、実際に行ってみると、思いの他近い。
高新技術開発区は、仏山市三水区と面しているため、広州の市街地から車で1時間強で到着する。新白雲空港までは、35Kmの距離という事だ。
到着すると、広い!何も無い!という事で驚く。
ここは、1998年に認可を受けた新しい開発区という事で、まだ、企業数も少ないが、第一期の25K㎡は、ほぼ成約済みという事である(計画総面積は98K㎡)。

アジアアルミの工場

アジアアルミの整然とした工場が目を引くが、やはり、平坦な土地が、これだけある開発区は少ないと言う事で、これと地価の安さが決定要因だったとか。
確かに、地価は安いし、土地は有るし、空き地もあるので、意外に狙い目かも知れない。
ただ、港が小さいのが難点。
現在の地価は、165元/㎡(工業用地)という事であるが、今年早々から全国的な土地譲渡最低金額の設定が行われ、肇慶市の最低譲渡額は205元/㎡となったはずなので、この水準に引き上げられるという事であろうか。
ともあれ、深セン・広州・東莞も、空き地がタイトな状況になってきたので、仏山市山水、肇慶等の様に、「今までそれ程の知名度・人気が無かったが、立地は良い」という場所が、これからクローズアップされる様な気もする。



原稿を書き上げ、夜の11時過ぎに帰宅 ⇒ 夕食 ⇒ 先日浦東空港で買った、ジョニーウォーカーの青ラベルをオンザロックで飲みながら、松本清張の「Dの複合」を読みながら就寝。
あ~疲れた。

香港(執筆・読書・酒抜きの休日)

昨年12月30日(土)の夜に上海から香港に移動。
それから今日まで、香港でのんびりと過ごした。
のんびりと、とは言っても、会社のE-mailはこなさなかったと言うだけで、新しい本の執筆に没頭していた次第。
会社のE-mailを見なかったのは、年末からシステム不良でE-mailが見られないためで、かれこれ5日間チェックが出来ていない。
年末以降にE-mailをされた方は、こんな事情ですのでご容赦を(お急ぎの方はお電話下さい)。

ただ、E-mail整理をしないおかげで、精神状態もよかったし、執筆もはかどった。
根詰めて書いたおかげで、NNAから出版する本の原稿は一応完成。
今回は、今までの本とは違って、取引図をたくさん入れるつもりなので、図を書いたり、資料整理をしたりの時間は必要であるが、3月には出版の運びにしたいものだ。
出来るかな?
ともあれ、正月休みに本の原稿を完成させた事もあって、気分は大変よい。
2005年の正月以降2年間、精神的に追い詰められて、体調まで悪くなってしまったのが嘘のよう。とまでは言わないが、少なくとも、「酒を飲まないと眠れない」、「電気を消して眠れない」という状況は完全に脱却。
仕事の依頼、執筆依頼は昨年末から目白押しではあるが、全力で飛ばしていけそうな気分である。


余談ながら、年末に松本清張の砂の器を読んだら面白かったので、すっかり清張づいてしまった。
十数冊買って、順次読んでいるところ。
面白い本があると、ごろりと寝床に転がり、ずーっと読んでいるだけで幸せになるのでよい。
お陰で大晦日からの4日間は、酒抜きに成功。
清張ものは、学生の頃に数冊読んだだけだけれども、改めて読むと大変面白い。
とは言え、時代が古いので、随分と世の中の仕組みが変わってしまったのが実感される。
今日読み終わった本のトリックの一つのポイントに、現像した写真の受け取りがあるが、1962年の頃は、カラー写真の現像は、(街中の現像屋ではできずに)直接フィルム製造会社に送ってやってもらわないといけなかった事を知った。
時代と共に、使えなくなるトリックもあるもんだと改めて感じる。


香港(昨年最後の営業日の贅沢)

元旦にチラッと書いた話であるが、年末最後の営業日(29日)の話。
思えば2001年末から、毎年最後の営業日には、香港の宇津木に一人で行って、カウンターで酒を飲みながら、1年をしみじみと振り返るのが恒例になっていた。
今回は、最後の営業日は上海で過ごしたので、恒例の宇津木は断念。
どこに行こうか、あれこれ考え、利休(香港の利休ではなく上海の利休)に決定。
目標達成の景気付けに、贅沢をしようと思い立つ。
頼んだものは・・・
いくらしょうゆ漬け
殻ごとの雲丹
活だこ
ひらめの薄作り
すっぽんの小鍋
鯛の頭の酒蒸し
大変大きなあわび丸ごと一個の刺身(850元なので、15分悩んで決断)
鯛めし(これが当たり!)
更には、日本酒の数々(十四代、〆張鶴、久保田万寿)。
酒の状態がよくて、とろりとした舌触りがなんとも幸せだった。

全部美味しかった。これで、二人で2400元。
香港だと、この3倍の値段はするな。
あわびは途中で飽きちゃったけど(なんと贅沢)、これだけ高級食材を食べたのは、ここ数年無かった事だ(前回は何時だったかも思いつかない)。

まあ、日本食は当然日本が美味しいし、香港のレベルも総じて高い。
ただ、いくら高くても、値段も高すぎて食べられなかったりするので、それを考えれば、上海は値段と味のバランスが一番取れているような気がする。
仕事もうまくいったし、今年最後の贅沢も成功したので、ほわほわした気分になって、そのまま就寝・・・


あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

思えば、1週間ブログをお休みしていました。
すみません。
上海で決算を締めていました。
やはり、中国は未収・未払が計上しにくいので、ぎりぎりまで現場に粘って決算を締めた形。
おかげさまで、無事、初年度黒字達成です。

年明け早々は、香港で決算しめます。
上海・香港兼務なもので・・・
香港の決算も、ほぼ見込みは付いていますが。

先週、肇慶の高新技術開発区に行ったこと。
最後の営業日(29日)は上海で過ごしたので、予算達成祝いに、利休に行って、大変贅沢した事(あわび、うに、いくら、すっぽん、ひらめ、鯛めし、生だこ、日本酒の十四代・〆張鶴・久保田万寿を飲んで大満足)など書きたい事はあるのですが、これは改めてまた。

今年は、精神状態も体調も、1年前とは比べ物にならないほど調子がよいです。
自分としてすごく嬉しい年明けです。
今年も頑張りますので、よろしくお願いします!

香港⇒上海(鈴木さんと久々に会食)

朝一で香港のオフィスに出社して、今回の移動のチケットを受け取り、大急ぎでE-mailチェックを済ませて空港に。
順調だったので、ゲートに着いたら30分ほど時間が余った。
どうしようかと悩んだが、足マッサージは混んでいて無理そうだし、ドラゴンエアのラウンジを使おうとしたが、場所を間違えて、搭乗ゲート(空港の反対側)に直行してしまったので、引き返す時間はなさそうだ。
僕は、ドラゴンエアをよく使うので、ブルー会員というのになっていて(来年はゴールド会員になれるであろう)、ラウンジの使用券を数回分もらっているが、香港空港はマッサージとかレストランとか、時間を潰す施設が多いので、ラウンジを使うことはめったにない。
この1年で一回だけだ。
そんな訳で、ラウンジの場所をすっかり忘れていたのが敗因。
致し方なく、スターバックスのコーヒーだけ買って、機内に持ち込む。

上海には順調に到着。
今回は荷物が小さいので、オフィスまでリニアと地下鉄で行こうと思い立つ。
合計44元。
2回乗り換えるので少々面倒だが、タクシー利用より100元ほど安い。
ただ、一号線の込み方と、乗っている人のがさつさがちょっといや。

オフィスでは夜の7時半まで仕事をして、元トーマツ(現在、NERA)の鈴木さんと会食。
ひげがなくなっているのと、痩せていたので、大変すっきりした感じ。
個人的には、髭がある顔のほうが良いと思うのであるが。

そんな感じで夜11時には帰宅。
就寝。

東京⇒香港(日本出張を振り返るの最終回)

昨日(27日)は、午前中は顧客訪問1件、打ち合わせ1件。
午後は、時事通信社の取材と、社内打ち合わせ。
夜は、餃子の三幸園という、会社の近くの知る人ぞ知るラーメン餃子屋で夕食。
これは、僕が新入社員の歓迎会をやってもらった場所で、「昔、上京したばかりの森進一が、アルバイトをしていた店なんだ」と、上司に薀蓄をかたられながら酒を飲まされた記憶がある。
10年位行っていないので、今回は、僕の方から指定。
餃子がおいしかったので、満足して飲み食いしたが、日本出張の疲れで夜の10時にはダウン。
ホテルに戻って、早速寝る。
ただ、メンタル・体力共に調子悪し。
ベッドで横たわっていると、心臓が派手にどきどきして、ちょっと心配になる。

今日は、午前11時から、中国ビジネス投資Q&A最新版の最終ゲラあわせ。
一夜明けると、メンタルは少し回復していたので、作業は順調に進む。
これでやっと、出版にこぎつけられる。
夜は、18時50分発のJAL。
時間的に余裕があるので、神田藪そばに行って、ソフト整体で、首・鎖骨の状態を治してもらって成田へ。
飛行機が遅れげっそり。
機内上映のプログラムが、見たいものがなくてがっかり。
機内食が外れ。
三重苦の帰り便であった。
ただ、機内プログラムで見たいものがなかったので、仕方なく見たヒッチコックの「鳥」が意外に面白かったので、これが救いか。
一度は見ておきたいなとは思っていた映画なので。
あとは、NHKの「その時歴史が動いた」で、あんぱんの話をやっていた(天皇に献上されたあんぱんというテーマ)ので見る。
「外側は洋で、中(あんの事)は和。和魂洋才の象徴ともいえるぱんに山岡鉄舟はほれ込み、毎日これを食した」という感じで紹介していたが、和魂洋才というか、単に美味しいから食べたんではなかろうか、という疑問は残った。
ついでに、あんぱんが食べたくなったので、ついつい翌日パン屋に行って食べてしまった。

ともあれ、香港到着後は、家に直行して就寝。

大阪⇒名古屋⇒東京(日本出張を振り返って-その2)

26日の朝便で名古屋に移動。
前日の午前中に人身事故が有った様で、1日日程が狂っていたら、定刻に到着できなかったところ。翌日だったので、混乱もなく午前11時には名古屋駅に到着した。
朝食を食べていないので、まずは、名古屋駅構内にあるラーメン横丁(的なラーメン街)でラーメンを食べる。

実は、前日のお昼に、急にラーメンが食べたくなり、こういう時に限って、探しても探しても見つからず。致し方なく、前に入っておいしくないと分かっているところに入ったら、やっぱり美味しくなくげっそりした。
その気分を引きずったまま夜になったので、敗者復活戦として、再度、ラーメン屋を数件吟味。
これだ!と思って入った店も、結局、いまいちという悔しい一日であった。
そんな訳で、「よい場所にあたるまでラーメン食べよう!」と意気込んで、3食連続ラーメン屋で食事となった次第。
何事も、意地になるのが僕の悪いところだ。
期待に胸を膨らませて入った店は、やはりいまいち。
昨日の酒が、ちょっと残っていたので、ラーメンの味が十分に楽しめなかったという面はあるのだが、3連続で外れると、さすがに力が萎えるものである。
勉強会までは、まだ時間があるので、またもやクイックマッサージに行く。
足マッサージを30分と、肩を30分。
これも上手くなかった・・・
名古屋と相性が悪いのであろうか。



午後2時〜4時半に東海日中貿易センターの勉強会での講師。
加工貿易禁止項目とその計数的(税コストに与える)影響、中国でのP/E課税、中国現法からの国内再投資、etc.のトピックスを解説した。
終わると名古屋駅に直行して、東京に移動。
名古屋を去る時に、駅前に、「サラリーマンホテル。1泊2100円」というなんとなく物悲しい
看板を見つける。
1泊2100円でサラリーマンかぁ。
「悲しいぞサラリーマン。せめて学生ホテルとかの名前にしてくれ!」という感じ。
それでも、興味をそそられ、急いでいるのに現物を見に行ってしまった。
それ程大きな建物ではなかったが、それでも外見は悪くない。
少なくとも、2100円以上取る建物の様に見受けられる。
何でそんなに安いのであろう。
一度、中を覗いてみたい。

夜は、同期の清瀬君、元香港駐在の谷垣君などと会食。
焼き鳥屋でたくさん飲んだ。


大阪(日本出張を振り返る-その1)

24日(火)の朝10時発便で大阪に出発。
毎週、最低一回の足マッサージをノルマにしている昨今の僕なので、香港空港内で足マッサージを20分やってもらう。
若い男性だったので、技術がちょっと心配されたが、結果はまずまず。
合格。
飛行機に乗り込み、「中国コンサルタントのできるまで」の第2作を執筆。
これは、かなり前から書き始めているが、前作と比べて、どたばたが少ないので(コンサルティング業務をどの様に開始していったかという記録なので)、なかなか筆が進まない。
やっと第一章を終えたところ。

関西空港には定刻通り到着し、ラピートで市内にでて、大阪本社に顔を出す。
タクシーの運転手さんがにぎやかな人で、「そうですか!香港にお住まいですか!それはお見それいたしました!!」という感じで会話が続いたので、なんとも楽しかった。
大阪本社での打ち合わせ後、ひょんなことから神戸で会食をすることとなり、(初めての神戸なので)右も左もわからないまま電車に詰め込まれ移動。
MeiHuaという、ジャズ系中華料理の店に行って、懐かしい味(中華街の味って感じかな)の中華料理をたくさん食べる。
大阪では2泊して、打ち合わせ数件、あとは、新聞社の取材を数件受ける。

大阪でも2回マッサージ屋に。
どうも、マッサージが止まらなくなってきたようだ。
そのうちの1軒で、職人的なおじさんが担当してくれ、これが大変当たりであった。
何もいわないのに悪いところを見つけ、40分間、悪い筋3箇所だけ揉み解してくれた。
これで、腰の軽い痛みが直り、のどの圧迫感が少なくなった。
PC、運転などで指先を恒常的に使う人は、腕から喉にかけての筋が張り、喉が圧迫されるという説明であった。
「これはめったにないほど筋が固まっている」と驚かれながら、揉み解してくれ、さすがに喉は完全には治らなかったがちょっとよくなった。
クイックマッサージでこれほど技術がある人がでてくるとは、嬉しい誤算だ。
また行きたいけど、次の大阪はいつだろう!?

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ