香港(新作の準備でふらふら)

暫く前から、新著の作成に取り掛かっている。

本当は、時間が経ってアップデートが必要になっている「初めての中国ビジネス」の大改定をやりたいし、それ以上に、今までの書籍の集大成版を作って、最近の大幅な制度改定に対応したい。

とはいえ、集大成本というのは、見方によっては二番煎じ的な(似た様な本を出しているなぁという)感想をもたれてしまう可能性もあるので、出すタイミングが難しい。それを勘案すると、集大成本の作成は、もう少し先にした方が良さそうだ。そんな訳で、ちょっと趣向を変えて、契約書・申請書をふんだんに使い、それをベースに中国進出関連の手続を解説する本を作る事にした。一日中、日本語・中国語の書類と格闘していたので、夜には頭がふらふらするし、軽い頭痛もする。ただ、中国進出実務を担当する方には、確実に役に立つ本が出来そうである。

2002年から毎年行ってきた「中国ビジネス・投資Q&A」の改定は、今年は見送り。

「中国ビジネス・会計税務用語集」の改定は、2006年早々に行う予定(2005年中旬より準備)なので、今年の出版はその本1冊だけになるかもしれない。

香港ポストで今月から連載される、思い出話エッセイ(中国コンサルタントができるまで)の原稿は既に完成しているので、この出版社が決まればよいのだが・・・