午前11時半より日本商工会主催の賀詞交換会が有ったので出かける。
広いスペースに大勢の人が押し寄せ、ごった返しているので身動きが取れないほどである。
総領事、日本人クラブ理事長、商工会会頭等の挨拶が30分で終わると、あとは立食で料理・酒が振舞われる事になるのだが、決算の締め日で酒を飲むわけにもいかないので、早々に退席した。
午後に、丸紅香港華南会社が提出している商業企業(独資卸売企業)の批准状況(商務部の認可手続)に付き問い合わせた結果がE−mailで入っていたが、どうも、日系企業関連はサスペンドとなっている模様。一次的なものか長期的なものかが分からないので、別ルートで探りを入れる事にする。
当社の申請は、9月末に広東省の認可を取得し、直ぐに商務部に転送されている。その後、国慶節明けに追加書類を提出したので、どの時点を起点とするかは難しいが、何れにしても3ヶ月程度が経過している。規定では、商務部が受理した後、3ヶ月以内に認可するかどうかの回答を出す事になっているので、そろそろ白黒はっきりしてもよい頃であるが、商務部では受理証が発行されないので、受理されたのが何時なのかわからない。どうにも、やきもきする。
今日は、期末決算の最終日である。午後4時ごろには全てのデータを入れ、計数を予定通りに固めた。あとは、変なデータを入れる人間がいないかどうか見張るだけである。システムが締まる夜8時まで見張り、問題ないことを確認して帰宅した。
尚、探していた学生時代の中国旅行の写真が出てきた。周りの人間から、顔が全く違うといわれ、意外な気がする。
思い出話エッセイに数枚使う予定であるが、20年前の中国の様子が意外に面白いので、この写真を使って随筆を作ろうと思い立つ。
因みに、写真は1985年の上海・豫園市場で、スープを食べている僕。