香港(新著のスケジュールと上海の本の配置)

昨日のブログで、新しい本の出版は夏くらいにしようという事を書いたが、編集関係者と打ち合わせたところ、早く出してほしいという希望。とはいえ、最初の本(中国ビジネス・投資Q&A2002年版)を出したのが2002年4月なので、その後2年半で(年度改訂版を1冊と数えると)8冊の本を出版している。ビジネス書としてはかなりの勢いで、口の悪い人には「出しすぎ」と言われそうである。確かに、この勢いで出していると、新著を出版したときのインパクトが薄れるし、何より飽きられると怖い。そこで「ちょっとインターバルを置きたい」と話したのだが、結局、担当者に押し切られ、4月を目処に作成を行うこととなった。

先週のブログで、上海HSBCビルの日本語書店の配置(僕の本が置いてある場所)が悪いと書き、その後、改善要請を出したが、なにやら書店の人間は、あの場所にこだわりがあるようで、「ここ(レジの隣)は店で一番目立つ場所で、如何に、我々が力を入れているかわかってもらいたい」という回答が2度来たらしい。熱意は大変うれしいのであるが、「そんなことなら、力入れないで普通に売ってほしいなぁ」というのが正直な感想。