午後のフェリーでマカオに行き、マカオ貿易投資促進局の局長と面談。主目的は華南シフトの取材。マカオは最近調子がよく、企業誘致も進んでいる。誘致とは言っても、面積が限られているので、主たる進出はオフショアカンパニー制度の活用。これは、オフショアビジネスに特化する会社をマカオに作れば、マカオでの法人税を0にしようという制度。中国内地でのビジネスを行う香港企業が、この制度を利用してタックスセーブをしようという動きが、最近とみに強くなっている。香港も法人税率17.5%。キャピタルゲイン・オフショア所得非課税という軽課税を売りにしているが、それでも、一層の節税を試みる企業が多いという事。
その他、マカオ・珠海のクロスボーダー工業区の話などを聞いた。同工業区は、0.4km2の非常に狭い区域で、1/4がマカオ、3/4が珠海に帰属しており、別々に誘致が行われている。マカオ所管の地域には、67社の応募があり、その内26社が決定(既に満杯)し、稼動準備をしている模様。
食事をして香港に戻ると9時。会社でE-mailの整理をする。大学時代の友人から、会社を辞めて独立するという連絡が入っていた。やはり、親しい人間から独立という話を聞くと、いろいろ考え込んでしまう。僕も人から「何故、独立しないんですか?」という質問をよく受ける。また、既に独立していると思われて、業務提携の提案を頂くことも多い。今まで、独立という事を、あまり真剣に考えたことはなかったが、独立したら、どの様な展望が描けるのであろうか。何れにしても、0からはじめたビジネスを、そこそこの規模まで伸ばしてきた。まだまだ、伸ばしていかなくてはならない。自分の夢を達成するためには、どんな方法がよいのであろうか。ちょっと、暫く考え込みそうである。
その他、マカオ・珠海のクロスボーダー工業区の話などを聞いた。同工業区は、0.4km2の非常に狭い区域で、1/4がマカオ、3/4が珠海に帰属しており、別々に誘致が行われている。マカオ所管の地域には、67社の応募があり、その内26社が決定(既に満杯)し、稼動準備をしている模様。
食事をして香港に戻ると9時。会社でE-mailの整理をする。大学時代の友人から、会社を辞めて独立するという連絡が入っていた。やはり、親しい人間から独立という話を聞くと、いろいろ考え込んでしまう。僕も人から「何故、独立しないんですか?」という質問をよく受ける。また、既に独立していると思われて、業務提携の提案を頂くことも多い。今まで、独立という事を、あまり真剣に考えたことはなかったが、独立したら、どの様な展望が描けるのであろうか。何れにしても、0からはじめたビジネスを、そこそこの規模まで伸ばしてきた。まだまだ、伸ばしていかなくてはならない。自分の夢を達成するためには、どんな方法がよいのであろうか。ちょっと、暫く考え込みそうである。