香港(同期がほぼ素通り)

新入社員のときに同じ部署(今は建設資材部)だった同期が、顧客と一緒に香港・深セン出張に来た。という事で、本来は一緒に会食する予定であったが、急遽、「夜はマカオ」という事になった様で、話す間もなく素通り。
仕方がないので、閉店がカウントダウン状況になってきた卯佐木で食事をして帰る。
オーナーの木山さん(元丸紅香港会社の副社長で、僕の間接的な上司)は、夜遅く行くと、だいたい酔っ払っているが、時間が早かったこともあり、真面目に働いていた。
「肝機能が最近弱ってるんで、酒を控えようかなぁと思ってるんですよ」と話すと、「俺は昔からγ-GTPは300台だ!維持できればいいんだ」という話をおお威張りでされる。
見習うのはやめておこう。

昨日のブログで、同僚の谷垣君のお兄さん(ミステリー作家・谷垣吉彦)の事を書いたら、同氏より、紹介をしてくれた御礼と、ブログの感想のE-mailが入った。
曰く、「香港生活の不可思議さ、街の闇の深さをそこはかとなく感じさせる文章」という事であるが、う〜ん、そこまでの意識はないのですが・・・
ミステリー作家だけあって、深い洞察力というところか!
因みに、同僚谷垣君が、昨夜電話をかけてきた(Missed Call)のは、ボトルを飲んでよいか断るためではなく、店の場所が分からなかったから、教えてもらおうと思っただけらしい。
「店の人が、水野さんのボトル飲みますか?とか言ったんで、ぜんぜん、水野さんに断る気はなかったですよぉ」とか。ますますあつかましい。
吉彦氏のE-mailに、「私はそんなに真面目ではないですが、比較対象の弟が、いささか真面目というカテゴリーを逸脱しつつあるのでしょうか・・・」と書いてあったが、実のところ、「既に完全に逸脱しています!」。
こんな感じの、顔にしまりのないのん気者谷垣君は、実は京都大学卒。γ-GTPを自慢する焼き鳥屋・木山さんも京都大学卒。更に驚くのは、これまたのん気な部下桑畑君は東京大学卒。人は見かけによらないとはいうが、話してみても、長年付き合っても、その片鱗がぜんぜん感じられないのがすごいというかなんと言うか・・・

因みに、健康のために、毎日2?の水を飲んでいる。
大きなペットボトルを抱えて飲んでいると、同僚たちに笑われる。