張り切り屋が多い1日だった

朝8時半からミーティング。
議題は、深センで開催予定の加工貿易セミナーについて。

昨今の状況(急激な制度変更)を鑑みるに、加工貿易・保税措置関連対応が得意というイメージが有るM&Cが、加工貿易セミナーを開かないわけにはいかないだろうと考えていたが、仕組み作り、特に、政府機関との連携がちょっと手こずり、ずるずるとここまで来てしまった。
これで、何とか前に進みそう。

開催は、10月下旬か11月を予定。
10月に、保税・加工貿易関連の新政策が幾つか公布されるという情報も有るので、タイミング的には丁度良いであろう。


朝の面談には、提携企業グループのトップ(上海出張中)も参加したので、Lu君が張り切り、朝の7時半~8時にかけて電話をしてくる。
僕が寝坊するのを心配しての事と思われる。

通常の出社時間は、特に、彼が僕より早いわけではないが、こんな感じでなんかイベントが有ると、彼は大変張り切る。
まあ、マネージャーとしては優秀なのであろうが、何故か、僕がシャワーを浴びたり、トイレに入ったりしている時を狙い済ましたように電話をかけてくるのは困ったものだ。
「朝は忙しいし!」と思い、4回の電話を黙殺。
地下鉄に乗ってから、SMSで連絡する。


その後、11時頃から13時まで別の打合せ(企業再編関連)。
ややこしい話なので、昼食時間にずれ込む。
お腹がすいたので顧客と食事をする事にし、近所(老錦江)のレストランで、久々に上海料理を楽しむ。

オフィスに戻ると急いで残務整理。
その後、タクシーで浦東空港に向かう。

タクシーの運転手さんに行き先を告げると、大変喜ばれる。

「浦東空港か。嬉しいなぁ。この時間渋滞してるから、浦東空港なんてのは本当に嬉しいんだよ。君のかばんがそんなに小さいから、よもや浦東空港とは思わなかったよ。前に乗せた浦東空港行きの客で、荷物小さかった事があって、それは○ヶ月前でね、(話は続く)」と、あふれる喜びを僕に伝えている。

「空調も強くするね」と気を遣ってくれる。

更には、あふれる喜びを誰かに伝えたかったようで、友人に電話をかけて、「浦東空港に行くんだ!」と自慢している。
⇒ 喜んでくれるのは嬉しいが、そこまで喜ぶ話でもない気はする。

空港に到着すると、料金の端数が1元。
丁度、1元コインがあまってたので(僕は小銭入れを持っておらず、ポケットにコインを入れるので、極力早く消化しようとする)、「丁度いいや!」と喜んで払おうとすると、
「1元なんていらないよ。そんな水臭い事は言わないでくれよ!」と感激屋の運転手さんが、更に張り切っている。
⇒ 結局、1元は受け取らず。

そんな感じで、朝から夕方まで、張り切り屋に踊らされたような気がしないでもない1日だった。
飛行機の中では、ぐったりとDVD鑑賞。

香港空港到着は21時半。
22時40分に、閉店間際のユニーに駆け込み、生ハム・ベルギービール・週間プロレスを購入。
家で楽しんで就寝。
⇒ が、2日連続で夜眠りにつけず。結局、午前3時半頃ようやく眠れる。
  疲れてるのに・・・

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