そんな訳で、「お~い、仕事ができないから早く返してくれよ~」といった様なやり取りが続いたりもした。
まあ、そろそろ家のCDを入れ終えたらしいので、これもおさまるであろう。
ただ、PCに曲名付きでダウンロードしてくれるので、僕も利用できて便利といえば便利だ。
そんな事で、ダウンロードした曲名を見ていると、「羞恥心」というグループがいて、「へぇ、変な名前のグループがあるんだね」と驚いた。
全然関係ないけど、羞恥心と言えば、高校の秋の学園祭の時、クラスで縁日をやった事を思い出す。
クラスごとに出し物のタイトルを決めないといけないのだが、クラスで投票をしたら、悪乗りする人間が多くて、「縁日・羞恥心」というタイトルになってしまった。
「羞恥心はまずいだろ!」と心ある人数は反対したが、なし崩し的に決まってしまって、パンフを見るとき恥ずかしかったものだ。
勿論、変なのは名前だけで、実際には、人間モグラたたきとか、お神籤とか、小物売りとか、至ってまともな内容だったのだが。
そんな話を息子にしたら、「へぇ~。羞恥心かぁ。格好良いねぇ」という反応が返ってきた。
言葉のイメージも随分変わるものだ。
そんな感じの縁日をやったのは高校2年の時。
1年の時は走れメロスの映画をやった。
走れメロスのパクリみたいな、行き当たりばったりの映画だった。
友人とレコード屋に行ったメロス君が、お金が無いので、友人を人質(?)にして、レコードを買い、そのまま、面倒くさいので家に帰って助けに行かなかったら、友人が、香港に売られてしまったというありがちな内容。
まあ、高校の隣の駅に中華街とか有ったので、何となく、高校の頃から中国テイストに馴染んでいたのだな。
最後に、山下公園で、船から逃げ出した友人が海から上がって、メロスを追い回すというシーンを撮った時、折も折、高い波が来て、友人役の人間がびしょぬれに。
大変迫真の光景がと撮れたという落ちも付いた。
先週、山下公園・中華街に行った時に懐かしく思い出した。
その時の映画自体は、学生の自己満足的な内容で、全然受けなかったけど・・・
あ~ 幼かった高校時代が懐かしい。