猿と記念撮影

1件目の宴席(萬蔵)を終えて、外に出たら猿回し(?)がいた。

猿回しと言っても、特に芸をさせる訳ではなくて、猿に餌をやるお金を下さい、というアプローチでお金をもらうもので、2000年頃に福州で、やたらと見かけた。
当時の福州は、繁華街を歩けば猿をつれた人間がいて、最初は一体何事かと思ったものだ。

ただ、当時福州で、通りに面したレストランの席に1時間ほど腰かけて眺めていたら、結構な人がお金をあげているので、「のんびりしてるな福州は」と思った記憶がある。
本当に、餌(パン)をあげて、嫌な顔をされている人もいたが。

上海では初めてみた。
「一緒に写真写させてくれたら10元あげよう」と言って、何枚か記念撮影。
可愛い猿であった。


たぬき豆腐にガード下を想う

これは肉とか入っていて、昔のガイドしたのと比べるとかなり上品

とある理由で、宴席を2件掛け持つ事になった。
2件目で行ったのが鉢泉。

ここでたぬき豆腐という品に目が止まった。
たぬき豆腐といえば、僕が大学の頃、新橋のガード下によくあったメニュー。
簡易版揚げ出し豆腐といった感があるが、これが侮れない美味しさがある。
好きでよく頼んでいたのであるが、金がとれないしなだからか、バブルの頃に姿を消し、見かけなくなってしまった。

豆腐と揚げ玉を、タレに入れて煮込むだけなので、簡単そうに見えるが、実際作ってみると.豆腐に味が染み込まず、なかなか難しい

そんな品を、上海で食べられたのはラッキーだ。

昔食べた、ガード下版に比べると、ちょっと上品な作りだけど。

学生時代を思い出す。