早稲田大学は母校だし、好きで入った大学なので大学に行けば懐かしい。
だから、早稲田を訪問するのは嬉しいのだが、校歌を歌えと言われると、「46歳になって、こぶしを振り上げて、都の西北を3番まで歌うのもねぇ・・・」と考えてしまう。
つまるところは、帰属意識が薄い人間なのか。
僕は、「人」に対しては、強い思い入れを持つ人間だし、いままで出会った人たちは大切にしていきたい。
ただ、そう言った人間関係を考える時に、大学がどうとか考える事は全くない。
僕の様な人間だと、学閥ってのは、絶対縁がないだろうなと思う。
でも、いろいろな形で人が結びつき、また、めぐり合う事ができるのは素晴らし事だと思うし、大学というのが、そのきっかけの一つになるのであれば、それはまたそれで良い事なのだろう。
そんな事を考えた、講演後の懇親会であった。