うにしゃぶを食べる

神楽坂でうにしゃぶを食べた。
なかなか良い店で、気の利いたメニューがそろっている(品切れも多いが)。

食事の〆はうにしゃぶで、うにをとかしたスープに、刺身(たこ、白身魚等)をしゃぶしゃぶさせて食べるものだ。
思った以上に新鮮なうにが入っていて、なかなか感動ものであった。
最後は雑炊にする。

ただ、普通に寿司にしたり、そのまま食べた方が美味しいよなあ、とは思ってしまう。
昔、うにどんぶり(どんぶり飯にうにをたっぷりかけて食べる)を食べたくて仕方がなかったが、実際に食べたら、それほど感動しなかった(たまごご飯の方が美味しい気がした)のと似た感じ。

まあ、経験が大切なので、満足という事で。

これから北海道出張。

初めての北海道で、うにやいくらを食べてこよう!

亀一の食べ方

亀一はたいして酒を飲まない。
ただ揚げものを矢継ぎ早に食べる。
ただ、本人いわく、一定の量を食べると、吐き気を催し、はいてしまう様である。

そこまで食べなければいいのに、という感じであるが。
先日、一緒に会食をしたら、悪い事に、店を出た途端に吐き気がこみ上げてきたようである。
路上で吐く訳にいかないので、道をうろうろ・げほげほして、半パニック状態に陥っていたので、ついつい写真を取ってしまった。

そうすると、写真を意識して笑い顔をするので、たいそう不思議な状態となっていた。

3枚連写した写真がこれ。

本の売れ行き

新・中国ビジネス投資Q&Aが、香港の日本書籍ランクの4位に入っていた。
この2年間で出版した本は、高額本(15,000円の加工貿易マニュアル、保税区マニュアル)か、中国ビジネス投資Q&Aの改訂版なので、ランキングには縁がなかった。
そんな訳で、ランキングに入っていると期待もしないで見たので、少々驚いた。

まあ、読者層が限られたビジネス本なので、僕の本が、香港という特殊性はあれど、村上春樹等の本と並んでランクに入っているという事自体が、冷静に考えると不思議と言えば不思議なのだが。

しかし、半年前に出した本が、何で最近ランキング入りしたのだろう。
春の人事異動の時期だからか、日経新聞国際版に広告を出したからか。

理由はともあれ、有り難い事だ。
外貨管理マニュアルも最終校正まできた。
出版まであと少し。
こちらもよろしくお願いします!

起業前夜

「起業前夜(高任和夫)」という本を、2~3年ぶりに読み返した。
上場を仕掛ける証券マンの主人公(40代)が、会社を退職するまでの過程を描いた本で、僕も、退職前に、2~3度読み直した事がある。
上場云々は僕のノウハウとは違うが、企業管理とか、ビジネスの構築等、主人公と僕で、共通した仕事をしている部分があり、この点、自分の境遇を投影しながら読んだものだ。

ただ、久々に読み直してみると、随分、気持の変化が生じていているのに気付いた。
それほど強い共感を覚えなくなったのである。

その理由は、
・小説で描かれている状況よりも、自分の経験の方がリアルなので(本を読むのと実体験する
のでは、実体験の方がリアルなのは当たり前だ)、それほどの臨場感を感じなくなった。

・自分の共感が、会社員の主人公よりオーナー社長に向かう様になった。

というのが主要因であろう。
自分自身で意識していなかった変化なので、ちょっと驚いた。
この作者は好きなので、継続して作品は読んでいるのだが。

実体験を経る事で、人の感性も随分変わるものだ。
改めて気付いた次第。

税務の国際化に付いて思うのは

中国で最近恒久的施設(P/E)認定の話題で持ちきりだ。
10年前までは、「中国でみなしP/E認定なんて」という感じであったが、時代は変わったものである。

僕が日本で経理部員だった頃(1990~1997年)は、主に米国担当だった。
これは、当時の課長が米国駐在帰りで、「水野が中国が好きなのは分かるが、会計・税務では(良し悪しに拘わらず)米国が先進国な訳だから、まずは担当してみろ」と言って担当させてくれたものだ。

おかげで、P/E認定、移転価格文書化、過小資本税制、組織再編等が主業務の一つとなり、それらの動きが、まさに今中国の税務界で繰り広げられている。
それを考えると、当時の上司に感謝しなくてはならない。

中国では、会計・税務の世界でも、国際的な制度作りが進められている。
減損会計・税効果会計を義務付ける会計準則の導入や、上記の様な税務の動きがその一例だ。

国際課税の世界では、P/E課税・移転価格等、ある意味強引な徴税行為が展開されるので、国際化=良い事では必ずしもないと僕は思っている。

綺麗な理論で武装した凶器を平然と振り回す様な行為が正当化され得る事は、米国の歴史を見ればよく分かる。
ただ、良きに付け悪しきに付け、時代がこう流れるのであれば、その理論に合わせて、企業側も戦わなければならない。

勿論、中国は、中国なりの実務の特徴があり、それを踏まえて対応する必要がある。
ただ、これはどの国でも同じ事。
日本でも、日本なりの特殊性を織り込んだ運営が行われる訳だから。

中国の会計税務の国際化も、そんな形で急速に展開されている。
その慌ただしさの中に、昔の経験が繰り返される懐かしさと、次の攻め手に対する怖さ、そして、前面で戦える充実感を同時に感じる。

顔色も良くなったし

5月6日から16日まで、ずっと香港で残務整理をしていた。
面談も極力控えめにした。
おかげで体が随分楽になった。
移動続きの生活を繰り返していると、体にダメージがたまるのが良く分かる。
「移動続きで仕事が片付かない!」と焦る気持ちもメンタルに良くないし。

2006年に、香港と上海を往復する生活になり、毎月8~10回飛行機に乗っていた時期があるが、あれは本当に大変だった。
その生活が始まった時は、飛行機から降りると、必ず鼻血が出たものだ。
暫くして治ったので、「体が慣れたんだな」と思っていたが、やはり、ダメージは蓄積されていたのだろう。

会社の経営も安定した事もあり、最近、「顔色がいいですね」とか、「元気そうですね」と良く言われる。
体も楽になってきたし、いい感じだ。

今週~来週は、上海。

休養は取ったし(本当の休養ではないが、移動がないというだけで休養した気分になる)、ぼちぼち活動を始めようか。

今週末の過ごし方

残務整理も終わったし、週末はちょっとのんびりする事にした。
ただ、いつもながら、NNAの連載原稿(月曜日掲載)は書かねばならぬし、三井住友銀行の機関誌の締め切りも今週末にぶつかっている。
あと、21日の上海芙蓉会での講演のレジュメも作らなくてはいけない。
あと、週末でも、いくつか質問は頂くし。
という事で、7~8時間くらいの労働は必要なのはやむを得ない。

NNAの原稿は、東莞市の来料独資転換に関する東莞市人民政府弁公室がまとめた、政府工作会議議事録の内容。
来料加工の無償提供設備の移管に関して、少し明確な記載が行われている。
これは、東莞市では、監督期間(5年)未経過の設備のみ現物出資を認め、経過後の資産は(現物出資が認められないので)譲渡方式で移管せねばばらないが、代金の対外送金が認められない、という不思議な運用が行われているが、この矛盾をどう解決するかに付いて触れたもの。
それなりの明瞭化が行われているので意義はあるが、数点、「なんでこの部分をもう少しはっきり書かないのかなぁ」と不満に思う様な記載がなされているのはいつもながら。

三井住友銀行の機関誌は、中国における非居住者の課税。
P/E認定された場合とされない場合の納税手続をまとめたもの。

今回は、書く内容がすんなり決まったので楽だった。
書くネタがない時は、本当にプレッシャーになるので・・・

今回の悩みは芙蓉会の演目。
事務局の谷垣君より、「あまり詳しい実務に掘り下げないで、全体的な内容で。それでいて、さすが現場に強いコンサルタントだ、と思わせる様な内容にして下さい」という、かなり難しい注文をもらった。
内容を決めるのに、しばらく悩みそうだ。

缶詰め最終日は用語集改定

自宅缶詰の仕上げは、NACグローバルの斉藤さんと、7月発売予定の「用語集」の執筆作業。
僕が前回赤を入れた内容の総確認。

斎藤さんの頑張りもあって、用語集も完成版となった感がある。
資料が充実していて、僕がやりたかったものを全部入れられた。
「辞典」として、充実したものに仕上がったと思う。

用語が増量しただけでなく、財務諸表・各種税務申告書等の日中対訳だけでも数十種類。
行政許可62種類(貿易手続だけでなく、各種外資企業の設立に関しての条件、根拠法、資料等を明記)の解説等を加えたので、ページ数が800ページくらいになりそうだ。
かなりの事が、この本を手に取れば、一目でわかると思う。

資料編(財務諸表・申告書等、行政許可纏め)に付いては、作業と言えば作業であるが、これだけ膨大な作業は、普通できないし、僕も絶対やらなかった。
前回の用語集(約230ページ)だけでも、あまりの作業の大変さに、改定の依頼をずっと保留にしていた訳だから。
やはり、「初めての本を出す」という斉藤さんのモチベーションが、用語集の改定を実現させたと言ってよいであろう。
電子データ版も作る予定なので、是非、職場に一冊、という感じで使ってもらえるといいなと思う。

話変わって。
休憩していたら「、昔M&C(丸紅の子会社時代)のHPで水野さんが使ってた、mizuno-solution.comのurlを使ってる人がいますよ、中国商売関係で。空いたんでとったんでしょうね」という話を斉藤さんがしていた。
興味をひかれて見てみると本当だ。
面白い事を考える人があるもんだ。
ともあれ、僕とは無関係ですが・・・


缶詰めになって仕事をしていると・・・

先週末から、香港の新居(サービスアパートメント)に缶詰めになって、滞留していた業務・執筆の整理に没頭していた。
経理処理を含めて、業務はほぼ完全にキャッチアップできたと思う。

未整理の仕事があるという事自体が、精神的なプレッシャーになるので、これが解消されていくのは、メンタル面で楽にはなる。

ただ、昼夜とサービスアパートのデリバリーを食べ続け、一人黙々と仕事をしていると、(業務効率は良いのだが)大変孤独な気分になる。

そんな中、近くのコンビニに行ったら、りらっくまのぬいぐるみがあったので、暫し考えた挙句衝動買いしてしまった。
これがあると、何となく部屋がなごむかなと思った訳であるが、店員の若いお兄さんに、随分笑われてしまった

買ったのはこれ。

背中のチャックも付いているし(りらっくまは、中に人間が入っている)、なかなか忠実な作りだ。

残務整理を何とか終えて

10日間ほど、残務整理をこなす予定。
特に、経理処理。

上海、広州では、最初から記帳代行を頼んでいるのであるが、何分僕が経理出身なもので(なまじ自分で経理処理ができるので)、自分でやろうとしたのはいいが、日々のコンサルティング業務(本業)に追われて、遅れ遅れになっていた。

今月から、香港も新しい経理担当に記帳をお願いするのであるが、引き継げる状況にしなくてはいけないので、焦っていた。
週末は部屋にこもって働き続け、なんとかキャッチアップできた。
宿題をやり終えたような、ほっとした気持ちだ。

昨年度の会計士監査は上海は終了。
香港、広州はこれからながら、初年度の決算自体は固まっているので問題ないであろう。
3拠点、しっかりと黒字を出した。

中国の企業所得税法で、課税所得が30万元以内だと(あといくつか要件があるが)、小規模薄利企業として、20%の優遇税率が適用されるのであるが、上海法人は、この認定をとっていたにも拘わらず、30万元以上の利益を出したため、優遇税率の適用が認められなくなってしまった。

これが残念と言えば残念だが、経営コンサルティングもしている会社が、自分自身が「薄利」では格好悪いし、発言の信ぴょう性にもかかわりそうだ。

起業して、半年以内に香港、上海、広州に会社を作り、全て初年度から利益を出した訳だから、発言も信用してもらえるであろう。
その意味では、利益が出たんだからいいか、という感じだ。

今年は、新規の投資を2社。
既存の会社の増資を2社。

活動範囲も広くなってきて、やる事が多い。
じっくりこもって仕事ができる機会を有効に使い、片付ける仕事を片付けてから、一気呵成に打って出よう!