魚蔵で海鮮三昧

魚蔵で会食をした。
過去に魚蔵に行ったのは2回。

最初は夜だが、会社を辞める時の送別会で(付きあいのある会社が接待してくれた)、頭の中がこれからの事で一杯だったので、あまり味の記憶がない。
その後、1回昼食をごちそうになった際、「おや、こんなにおいしかったのか」と驚いた。

数か月前に、予約なしで行った時は、(周りの店はガラガラだったのに)全く入れず、これは人気店だぞという事が分かったので、予約をして行ってみた。

生ビールが美味しい。
こういう店は味も良い(可能性が高い)。

ズアイガニの刺身もとろけるようだ。

マグロの赤身が丁度良い油の乗り具合で完璧。
ヒラメの薄作りも新鮮だ。

ごま豆腐もしっかりとした味だし、牡丹えびといくらもたいそう美味しい。

ステーキと、イカの一夜干しも食べる。
魚だけでなく、肉も美味しい。

更に手羽先とカニスキを食べ、ご飯を2膳食べてしまった。

あまりの美味しさに食べ過ぎた。
その日は、朝食(ホテルのビュッフェ)を軽めに食べただけで昼食は抜き。
7Km走ってお腹がすいていたのはあるのだが、さすがに食べすぎで、翌日体重が増えてしまったので反省だ。

ただ、これに八海山純米吟醸も飲んで1500元程度。
お勧めの店だ。
また行こう。

政策OK、実務は不可

中国では規定と運用が違う事がある、という話を僕はよくする。
そんな一例であるのだが、先日、来料加工廠の独資転換に関する相談を受けた。

東莞では、輸入5年未経過の無償提供設備のみ、独資転換時に現物出資を認める(5年経過後のものは不可)という方針だったのだが、数ヶ月前から、5年経過したものも現物出資を認める方針に転換した。
これは良いのであるが、現物出資時に外貨管理局が税関データ(無償提供設備の輸入時のデータ)確認を求めるが、税関のシステム変更の関係で、2002年以前のデータが税関のシステム内に存在しておらず、これを理由に現物出資が認められない(紙の通関データはあるのだが)。
但し、増資許可を取ってしまっているので、現物出資ができないのであれば、現金出資をしなくてはいけない、という問題が発生している。

この様な事例(システム上の問題)で、政策はOKだが、実務上認められない、という事項が結構あり、法律にできると書いてあっても安心できないのである。

だから、法律だけを確認して、OKとは言えないのが困ったところ。

実務経験が重要というのが言えるのであるが、この様な問題は、ちょっとそのレベルに留まらない。
中国は、こういった問題を無くしていかないといけないと思うのである。