皆な恰好良い人

最初に中国語を習ったのは、大学の第二外国語だ。
当時の教科書では、「あなた」=「同志」であった。
同志という言葉が日常で使われなくなって久しく、更には、同性愛者を表す隠語にまでなるとは、当時は予想だにしなかった。

まあ、僕が初めて中国に行った1985年当時は、既に、同志という言葉はあまり使われなくなっており、僕自身は使った事がない。
ずっと「先生」だ。

更に、2000年代になると、若者用語ではあるが、帥哥、美女が普及した。
相手が実際に恰好良かろうが悪かろうが、誰でも帥哥、美女だ。
何やら大安売りという感じ。

昨日クライアント様との会食で二次会に行った。
先生と呼ばれていたら、店の人から、「あなたは先生ですか?」と聞かれたので、面倒で、「いや、中国の先生(~さん)ですよ」と答えた。
そうすると、店の人から「あ~、中国語で言う恰好良いさんですね(如何にも飲み屋の日本語だが)」と言われた。
若者用語だと、「先生(あなた)=帥哥(恰好良い人)」という関係が成り立つ訳だ。

同志と呼び合っていた時を考えれば、隔世の感があるな。
ともあれ、中国で恰好良いと言われても、単純に喜ぶな、という事は言える。

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