電車の中で

昨夜は、NNAの佐井社長、日経新聞さんと会食。
仕事の話というよりは、楽しく会食、という趣旨。
ただ、中国、アジアのビジネス環境と、報道の方向性に付いて、ざっくばらんな意見交換ができた事や、今後の展開に関しての協力要請ができたのは、大変有意義であった。

昨日の会食場所はセントラルだったので、MTRで移動。
時間が時間なので、社内は混雑している。
その中、60才過ぎと思しき男性が、30才そこそこの女性に席を譲っていた。
妊婦であるという判断であろうが、僕の目には、(妊婦ではなく)ただの太めの女性という気がして、見ていてちょっとドキドキした。
因みに、席を譲られた女性はあまりうれしそうではなかった。

若干話は変わるけれど、香港、中国の駐在員の間でよく話題に上るのは、中国人は、年長者や子供連れが社内にいると必ず席を譲る。中国人のマナーは悪いと日本人はよく言うが、この点においては、中国人は日本人より礼儀正しいという話で、ここ数か月で、数回聞いた。
実際、僕も子供連れの時は、香港のMTRで何度も席を譲ってもらった
日本に帰ると、電車内で、子供連れがいても、年長者がいても、前の若者が平気で席に坐っている光景をよく見かけるが(席を譲る事に対しての恥ずかしさもあるのだろうが)、中国や香港では、ほぼ間違いなく誰かが席を譲る。
たとえ割り込むように電車に入り、席を確保したとしても、席を譲るのが面白いところだ。
席を譲るくらいなら、始めからそうまで貪欲に席を確保しなくてもよいのでは、と思うのだが、「競争には勝たねばならない」というDNAが組み込まれているのだろうか。