ちょっと緊張しながら香港到着

成田18:15発の飛行機で香港へ。
搭乗までに急ぎの仕事はこなしたので、機内ではゆったりと映画を楽しむ気満々。
プラチナデータを見たのだが、何故か僕の趣味には合わず、途中で寝てしまったので、気を取り直してタイタニックを見る。
大変懐かしい。
あの頃僕は、香港に赴任したて。
33歳の頃だった。
デカプリオも若かったが、自分の若かりし日を思い出して、なんとも懐かしい気がする。

天候不順のため、香港には5~10分遅れで到着予定であったが、着陸をやり直したので(滑走路にタッチして、すぐにまた飛び上がった)、結局50分遅れ。
若干緊張して、「タイタニック見たのが悪かったかな」と関係ない事を考えたりもした。
ただ、12年前に、厦門で2回着陸ミス(3回目に着陸成功)の経験があるので、まだ余裕であった。
あの時は、
着陸(失敗)⇒再浮上⇒急旋回後再度着陸(また失敗)⇒もう一度急旋回後着陸(やっと成功)
という感じだったので、大層怖かった。
乗客は顔面蒼白。
皆な固まって機内が静まり返っていた。
勿論僕もそうだった。

今日は、アナウンスもしっかりしていたので、さほどの緊張感はなし。
何事も経験はあらまほしきものなりだ。