広州1泊

(ブログが止まっていた間の出来事です)

7月20日の夜に上海から香港に戻ると、翌日(21日)の午後発便で広州に移動。
移動前に、香港オフィス近くにある「とん勝」でひれカツ丼を食べる。
かつ丼は好きなものの、カロリーを気にしてあまり食べない(自制している)事もあるのかもしれないが、「久々に美味しいカツ丼を食べたな」という感想であった。汁の量も丁度良い。僕は、ご飯が柔らかくなってしまうほど、汁をかけたどんぶり物(つまりは汁だく)が大嫌いなので。
まさに理想的な量だと感心しながら店を出る。
とん勝
夜は、久々のマルタンで。
僕は方向音痴なので、何度来ても、店の近辺で迷う。
前回(数か月前)は、付近まで来たにも拘らず、発見できずにやむなく他の店に入ってしまった。
その意味もあって、今回は、数日前から、「ここに行く」と決めていた。
何品か頼んだ料理は全て美味しかったが、写真を撮り忘れ(マスターとの話が弾んでいた事もあるが)、〆のそうめんの写真だけ撮った。
マルタン杉浦さんマルタンそうめん
この日は元ウェネバーの太田さんとの会食。
会社を興す時に、ジェトロでちょっとアドヴァイスをしたのだが、そのおかげで上手く行っていると言われたのは嬉しかった。

キャセイラウンジ

(ブログが止まっていた間の出来事です)

福田保税区訪問(7月14日)訪問の翌日に香港から上海移動。
香港空港の搭乗ゲートが遠い場所(60番代)だったので、新しくできたファーストクラスラウンジに行く。
(何度目かの説明ながら、昨年約80回飛行機に乗ったら、ワンワールドのエメラルドステイタスになった。これゆえ使用が可能なだけで、ファーストクラスを使用している訳ではない)

非常に素晴らしい。ダイニングにはペニンシュラが入っており、こんな感じの料理(メニューから選ぶ)や、シャンパン(ブブクリコなど)が無料で楽しめる。
キャセイラウンジ
キャセイラウンジ(ハンバーガー)
料理も美味しく、従業員の方のサービスはホテル並み。無料(の筈)のフットマッサージコーナーもある。
こうした、上客向け(上客だけに対して)の徹底したサービス、というのは日本の航空会社にはなかなかできない気がする。
3~4時間程度は楽に潰せそうな空間だ。
僕は、(上客ではなく)おこぼれにあずかっているだけだが・・・

久々の深圳福田保税区

少し前の事になりますが・・・
7月14日に深圳福田保税区に行った。
一般的に保税区域が市街地から離れた場所にある中で、福田保税区は、深圳福田駅(香港落馬洲に隣接)のすぐ近く。
その気になれば、駅から歩ける距離にある。
これほど街中にある保税区域は全国的にも珍しいが、深圳特区が製造業を受け入れておらず、福田保税区もサービス・物流主体である事から、この様な立地になっている。
福田1福田2福田3福田4
思えば5年以上福田保税区を訪問していなかった。目と鼻の先の福田駅にはしょっちゅう来ているのだが。
ここは、設立、組織再編、不動産売却などをサポートした企業様が多数ある。
特に、小さな規模で立ち上げた会社が成長し、隆々としているのを見ると嬉しい。
束の間、10~15年前の事を思い出した。
福田保税区の中は平和で、通常の市街地(非保税区域)と何ら変わらない雰囲気。
上海の外高橋に比べると、かなり小規模ではあるが。

お久しぶりです

ブログが10日間ほど止まっているので、何人かの方からご心配のEmailを頂いた。ともかく忙しく、心身ともに疲弊しているというのがその理由。
もうすぐ起業7周年。最初は、会社が軌道に乗れば楽になると思って頑張ってきたが、軌道に乗るにつれ、組織・ビジネスの規模が大きくなり、大変さが増してくる。
最近の忙しさというのは、物理的な忙しさというよりも、決断しなくてはならない事の多さと、そこからくるプレッシャー。経営は、いつまでたっても、どんな状況になっても苦しいものだ。
その中で、書ける事、まだ書けない事(書くタイミングを見計らっている事)たくさんあるし、移動につれて撮った写真もあるので、これより、毎日、更新していきます。
今日は、深圳商工会・ジェトロ広州主催セミナー。
これより、深圳に移動。

日本から香港に移動(一週間前)

(時間は前後しますが)
一週間前の日曜日(12日)に日本から香港に移動。日本では辛い中華(担々麺やら麻婆麺やら)を食べまくったが、さすがに最終日は蕎麦屋で瓶ビールを飲みながら板わさを食べたくなる。空港の蕎麦屋に。
周りで中国語が飛び交ているので(客の8~9割が中国人客という感じ)、既に、帰任した気分になる。
板わさ天麩羅

JAL便で移動。
飛行機空
機内食はウィーン風カツレツ。残念ながらいまいち。ステーキにすべきだったか。
機内食

近況報告

疲労困憊の一週間で、またもやブログが止まっていた。
とは言え、今週忙しかったというよりは、先週までの移動で蓄積した疲労が、今週爆発したという感じ。
徐々に徐々に体力回復中。
今月の講演会は29日の深圳商工会&ジェトロ広州共催の講演会(最新の税関動向)のみで、レジュメもほぼ作り終えたので、一安心だ。
本当は、これに加えて、7月28、30日にラオス関連セミナー(中国プラスワンの観点から見たラオス市場)、8月7日に会計税務セミナーを予定していたが、延期になって助かった。これが予定通り実施されていたら、体がつぶれそうになっていたところだ。
因みに、ラオスセミナーは、丸紅より協力依頼が有り、当社と共催を予定していたが、ラオス側講演者の事情で仕切り直し(無期延期)となった。
会計税務セミナーは、10月下旬に延期。
そんなこんなの今日この頃。
来週は、広州、韶関、上海と移動を予定。引き続き移動が多い。

今回の日本は四川尽くし

7月5日(日)~12日(日)は日本。
今回は、大阪日帰り出張(面談1件)・企業研究会講演(4時間)の他は、面談5件、宴席2件、書籍(8月末出版予定のステップワン第2作)打ち合わせという、通常よりはゆったり目のスケジュール。
僕は、中国にいる時は日本料理を食べたくなり、日本にいる時は中華料理を食べたくなるという、若干、天邪鬼な傾向が有る。今回は夏でもあり、辛いもので気合を入れるべく、四川料理が食べたくなる。
日本到着初日は、初めての店に飛び込み、豚の耳、辛子鶏、餃子を食べる。カウンター越しに見ると、料理人は中国の方であったが、味は日本人に合わせてか刺激は抑えめ。本場の刺激を出してほしかった。
豚みみ1
二日目(6日)は、若手の会計士・弁護士の方と蕎麦屋で会食。近況報告を頂く。
三日目(7日)は、終日横浜オフィスで仕事。8月末出版のステップワン2作目(会計・企業所得税・個人所得税・流通税編)の第一回ゲラ校正と編集打ち合わせをした後に、会議2件。仕事が終わると夜7時近いので、オフィス(横浜ランドマークタワー)の下にある陳健一麻婆豆腐で食事。一人飯(というか、飲みながらの一人飯)には若干落ち着かない雰囲気だが、看板の麻婆豆腐はさすがに美味しい。
陳健一麻婆豆腐蒸し鶏陳餃子紹興酒
四日目(8日)の午前中は飯田橋で打ち合わせ。面談が終わると、横浜に移動する前に、目に留まった西安刀削麺屋で麻辛麺。狭い店で、食べ終わる頃には行列ができていた。まずまずの味だったが、やはり刀削麺より普通の面の方が僕の好みには合う様だ。外に出ると汗が噴き出る。
刀削麺
五日目(9日)は日帰り大阪出張。
11時半に伊丹空港到着し、面談は14時開始だったので若干時間が余る。会議前に、元同僚の谷垣君に昼食に付き合ってもらう。連れて行ってもらったのは、丸紅の大阪社員行きつけという中華料理屋。マーボー麺は無かったが、担々麺はまずまずの味。会議は2時間。1.5時間を想定していたので、飛行機の時間がタイトになり、伊丹空港までタクシーでの移動を余儀なくされた。
大阪担々麺大阪マーボー豆腐

そして昨日(7月10日)。
13~17時まで企業研究会主催の、中国外貨管理セミナー。これは、過去5年間(くらい)にわたり、毎年2回定期的に開催しているもの。
僕は講演をする時、立っていないと話せないので、4時間以上の講演会は終わると喉・足腰がちょっときつい。何時もながら、終了時には疲労困憊していたので(講演終了後30分くらい質問を受けていたので、結局、4.5時間立って話しっぱなし)、帰宅前に軽くビールを飲んで、体力回復を図る。
会場が赤坂見附付近だったので、付近のパブでビールを2杯。同じように、帰宅前に(何も食べずに)1~2杯ビールを飲もうという人は結構いる様で、カウンター席の回転は速い。店内は8割方の入りながら、商売っ気が無い様で、詰めれば数名は入れられるのに、何人かの客を断っていた。
ビールカウンター
そんな感じの日本滞在一週間。
明日香港に戻り、香港⇒深圳⇒上海と移動だ。

本の売れ行き(その2)

昨日のAmazonに続いて、香港の旭屋書店。
(知人が送ってくれたのだが)売上3位となっている模様。
香港の日本語書店は、僕の本が村上春樹と互角で戦うという様な、一般常識では考えられないような事が起こる場所だが(2002年には、僕の本が年間総合売上1位&4位になっている)、僕の好きなリラックマより上位にあるというのがビジュアルで分かると嬉しい。
ステップワン香港

本の売れ行き(ステップワンなど)

中国ビジネス担当者マニュアルステップワン(以下、ステップワン)第1作は、5月25日よりAmazonで取扱い開始(勿論、一般書店でも販売していますが)。先週は「海外進出」部門で8位になっていた。ただ、すぐ欠品になってしまうので、そうなると順位が落ちてイライラする。本日はまた欠品になっており、37位に下がってしまった・・・
そんなこんなはあるものの、順調な滑り出しで有りがたい。あとは、出版社の方に、素早い補充をお願いするのみだ。
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ここから先は宣伝っぽくて恐縮ですが、増値税の本(中国・増値税の制度と実務)は、7月4日にAmazon取り扱い開始。こちらも宜しくお願いします!

そして、ステップワンの第2作(会計、企業所得税、個人所得税、流通税編)を鋭意作成中。現在、イラスト編集・ゲラ校正中。こちらは、8月末の出版予定ですので、よろしくお願いします。ややこしい会計事項(例えば、減損会計、税効果会計、無形資産評価 ETC.)を、企業会計制度・新会計準則・企業所得税法の規定を相対比較しながら、平易に、且つ、実務的にずばりと解説しています。あと、個人所得税、企業所得税、増値税、営業税、消費税、付加税についても、「稟議を書くためには最低限これだけは知っていたい!」と思う事項は解説しました。
結構な自信作です。
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こんな感じで、今年は本3冊出版。
これが終われば、ちょっと一息つけます。

福州二日目(高級火鍋)

(6月26日の出来事です)
6月26日は、32度の気温の中、ホテルの部屋の冷房が止まる(というか、生暖かい風しか出てこなくなる)という事態が発生したものの、ともあれ、14時にクライアント企業の方に迎えの車をご手配頂き、開発区まで移動(約1時間)。面談は1.5時間ながら、往復に2時間かかるので、福州の街中に戻ってきた時には、既に17時半と終業時間。中国での仕事はロスタイムが多い。
若干、ホテルの部屋で体制を整え(部屋が異様に暑いので整えきれない面が有ったが)、会食場所に。
いま福州で人気が有るスポットに連れて行っていただく。
古い建物を今風に改装してレストランにしてある通りで、確かに洒落ている。
ご招待頂いたのは火鍋屋。
個々人のの鍋が別になっている一人鍋(火鍋やとはいっても、なかなか高級感あふれる店)。
福州火鍋や福州火鍋や外福州火鍋や外2火鍋のたれ火鍋の具材
料理もおいしく、雰囲気も良く、色々な面で堪能したが、冷房の効きが悪い場所で、如何せん暑すぎた。
この日は、暑さにたたられた1日であった・・・