プノンペン2日目の夜

プノンペン2日目の夕方は、丸紅カンボジアオフィス(プノンペン出張所)に。所長が懇意な方なので、面談と会食。
丸紅カンボジア三人写真
改めて調べてみると、ASEAN地域の丸紅拠点の大部分に懇意な方が駐在しており、商工会などでもそれなりの地位に付いている。こういったところは、商社に勤務していた事の有り難さだ。

面談後の会食は、日本人経営のイタリアン。これまたサービスも良く美味しい。半年以上、炭水化物を一定量以上取らないようにコントロールしていたが、この日はリミッターを外した様な食べ方をしてしまった。ただ、前日の縁と同様、次の訪問機会には、是非また行きたい店である。
ピザ屋
アンティパストチーズピザイカスミなすパスタベーコンパスタ
3人であっさりとワインを3本空けて楽しく語る。プノンペンで連日これほど満足できるとは思ってもみなかった。
やはり、何事も、来てみないと分からない。
所長の方とは、一緒に中国の事業会社(国営企業との合弁)を1.5年がかりで清算し、国営企業幹部との折衝、資産売却、人員解雇に伴う監禁、労働訴訟(区、市の労働部門双方から「雇用者の解雇案は合理的かつ温情的」として労働者の直訴が門前払いをくった結果の訴訟)等々を乗り越えたので、昔話に花が咲いた。先輩ではあるが、一緒に仕事で苦労した仲というのは特別だ。そして、一緒に苦労を乗り越えた関係の方々が、(当時の)社内でも社外でも多数いるというのが、自分の誇りになっている。