大都会の中の平穏

先週水曜日は都内周りであった。どこで昼食をどうしようかと考えて、昔懐かしい竹橋パレスサイドビルの赤坂飯店(但し、小さい方)で麻婆ラーメンを食べる。

麻婆ラーメンという食べ物が僕はかなり好きだが、その原体験となったのが、この店である。大きな方(正規の店?)では担々麺。このラーメンコーナーの方では麻婆ラーメンという感じで、丸紅時代は使い分けていた。
食べ終わると、次の面談まで1時間ちょっと時間が開いてしまう。お昼休みなので、コーヒーショップも座席確保が困難だ。
さてどうするかと考えて、皇居をぶらつく事にする。

よく考えれば、皇居の脇でずっと働いていたにも拘わらず、中に入った事がない。 今考えれば不思議だが、それだけ必死に仕事をしていたという事だろうか。


天気が良く人が多い。そしてのどかだ。平和の有り難さをかみしめる。



そして、一歩外に出るとビジネス街。ここからクライアント企業様との真剣勝負の面談だ。
気が引き締まるが、ともあれ、忙中閑ありのひと時であった。

シウマイ饅頭と日本酒

先週の講演会は、4月3日(月)・6日(木)・7日(金)の3回であった。その内、2回は関内。
関内駅に到着すると、構内に崎陽軒が有るので毎回惹かれる。今回は、講演中の腹の足しにシウマイまんじゅうを買う。
ウィチャットにアップすると、かなりの反響が有ったが、大部分は「シウマイをそのまま食べた方が良いのではないか」というものであった。それも一理あるが、見た目が可愛い。そして、腹の足しになるのでシウマイ好きのおやつとしては良い商品だ。

3日の講演が終わると新橋に移動。NNAの三井さんと久々の会食。お互い日本酒好きなので、野崎酒店という日本酒押しの店に決定。

上喜元、手取川、田酒など、好みの酒が多数あって嬉しい(残念ながら写楽は売り切れ)。

三井さんとは2001年からの付き合いなので、既に16年。
僕のコンサルティング活動が本格化したのは、2002年1月のNNA連載開始からというのは確かだと思うが、それから数年で僕は独立起業した。一方、NNAは共同通信の子会社となる(大企業グループになる)という事で、二人の立ち位置は大きく変わった。
もっと大きな視点でとらえると、2001年と言えば中国WTO加盟の年で、そこから中国の投資環境も大きく変わった。その変化は、驚嘆に値する。
16年あれば、色々なことが変わる。時の流れの速さを感じたひと時であった。