上海ペニンシュラで会食

福岡での講演会を先にアップしてしまったので、時系列が狂ってしまったが、1月12日に上海ペニンシュラで中華を食べた。
このレストラン(広東料理)は、両親の上海旅行時に初めて行ったが、味もサービスも素晴らしい。

ただ、今回は2名だったので、一番食べたかったガルーパが食べられず(大きすぎるので)。店の方が、タラはどうだと勧めてくれるのだが、さすがに、ガルーパからタラでは不満が残るので却下。思案の結果、ロブスターにしたが、残念ながら、味付けは僕の好みではなかった。

すっかり、ガルーパと白米という気分だったが、ロブスターのトマト味と白米が会わないので、チャーハンに変更。シンプルなチャーハンが食べたかったが、これも店員さんお勧めのホタテと肉のチャーハンを頼む。この店で一番のチャーハンだ!と力強く押してくれたが、これまた僕の好みに合わず。南方米を炒めた硬さを素直に味わいたかったのだが、ホタテの柔らかさが邪魔をする。単なる好みの問題なのだが、残念ながら、店員さんと僕の好みが違う。親切で好感の持てる店員さんだが・・・
人間関係、たまにこういう事が有る。

食後は、蘇州河を渡り、上海大廈の方まで歩いてタクシーをつかまえる。なんだかんだ書いたが、楽しい会食であった。

中国で仕事を始めて30年(駐在累計24年)。自分では長い歴史で、それなりの経験をしてきたつもりだが、この街が経験してきた歴史と比べれば、何とも些細な出来事ばかりだろう。
ここに来ると、いつもそう思う。