チェイス社名変更(その2)

先日ブログに書いた通り、子会社チェイスの社名をチェイスネクストに変更した
理由は、ブログに書いた通りなのだけど、結構驚かれる方がいて、却って、こちらの方が驚いた。
自分としては、今後も、中国に軸足をしっかり据えて活動を続けるつもりだし、それが、自分にとっても、クライアント様(日本企業)にとっても良い事だと思っている。では、なぜ子会社の社名からチャイナを取った?というのが、ご質問の趣旨。

流れとしては、2012年以降、中国プラスワンの動きが加速し、ASEAN情報のニーズが増した。最近は、すっかりブームも去ってしまったが(特に、ミャンマーブームはどうなったのだろう)。
その時は、社名変更はせずに、サイトの表示を、チェイスチャイナ&アジアとする事で、お茶を濁した。
ただ、このままではいけないなと思ったのは、僕の大学時代からの友人でもある釜口不動産鑑定士これからのビル経営という本を、2015年に出版した時。これは、純粋な、日本国内での不動産経営の話。
その後、これも僕の大学時代の同窓生だけれども、松本氏の日本における省エネ関連助成金申請に関するコンテンツ、その他、一般的な貿易実務の解説など、全く特定の国に関係ないコンテンツが増えてくると(また、増やさないといけない)、社名に違和感を持たれるし、書籍やコンテンツを売るときの障害になる。
であれば、中国であれアジアであれ欧米であれ、更には、グローバルやらインターナショナルであれ、国、地域を付けた社名は、自分の首を絞めるのでやめるべきだと思い、3年ほど前に、チェイスに社名変更を指示した。これが、諸般の理由から、後回しになっており、全く進まなかったので、「今年度中の社名変更は絶対だ!」と昨年の秋口に強権発動して、社名変更したという次第。
チェイス・ネクストの社名は、仮面ライダーネクストを見てのインスピレーションだというのは、書いた通りだが・・・