福岡で麺

福岡滞在中に、何度か麺を食べた。
福岡の麺(蕎麦、うどん)は、つゆが落ち着く味なのが良い。
まずは、昼のうどん。ラーメンが食べたくなったが、付近で発見できず。博多駅付近なので、無い筈はないのだが、あまりの暑さに、数分で、歩くのを放棄し、目に付いたうどん屋(うどん居酒屋)に入る。
今回、気付いたのだが、福岡には、結構、うどん居酒屋というのが有る。今度行くときは入ってみたいものだ。

SNSのモーメンツにアップしたら、不味そうですねと言われたが、味は悪くない。味は良くても、見かけがいまいちなのが、福岡のうどんの特徴か。
翌日の昼は天ぷらそば。これは、見かけも味も、外れのない味。特別美味しくはないのだが、当然、悪くない。海老天ぷらの海老が甘くておいしかった。

これは、台風9号接近日の夕食。夜10時に台風が一番接近するというので、(幸い、会食アポも無かったので)付近のコンビニでラーメンを買って、ホテルで一人食べる。これは、不味かった。茹で置いた麺が旨くないのは想定内だが、スープの妙な甘さが全くダメ。悲しく食べて、時折、ゴーっと強く吹く風を聞きながら、本を読んで過ごす。但し、雨も無く、風も、本当に時折吹く程度。報道とは、随分、ギャップを感じる。

開業12周年記念は海鮮料理

福岡到着3日目は、開業12周年記念日だった。
一周年から、毎年9月1日(途中から、前日の8月31日も)はシャンパンを飲む日となっており、ドンペリロゼを1本づつ(ついでに、他のシャンパンも)飲んでいたが、今年からはやめにした。

やめた理由は、端的に言えば、お金が勿体ない(2日間でシャンパン代に15万円も使うのは、お守り代わりとしても勿体ない)。
かつて、飲まなかった年に、日本の大震災(2011年)やら、反日運動(2012年)やらが起こったので、完全なジンクスになって、飲まないという選択肢が、自分の中でなくなっていた。ただ、昨年飲んでいても新型肺炎は起こったし、柄にもない験担ぎは、もうやめようと思った次第。暦も一回りした訳だから、過去を振り返らず、前を向いて攻めて行こう。
今年は、新型肺炎に振り回された、散々な年ともいえるが、その反面、色々な事を立ち止まって考えたり、過去の呪縛から解放されたり、両親と長い時間を過ごせたりと、後になって振り返ってみれば、重要な一年だと思える年なのだろうなとも思う。

記念日の会食は、明倫の森弁護士と、福岡銀行の方。双方、提携先であり、気楽に飲める相手。

選んでもらった店は、第8八千代丸という、それなりに有名な店の様だ。ということで、生だこ、ごまサバ、サザエ、天ぷら盛り合わせと食べ進む。

烏賊も当然食べる。新鮮で美味しいが、昨日の男厨の感動が大きいので、つい比較してしまう。美味しい店が多いというのも善し悪しだ。

ともあれ、昨今の情報を交換し、(全員、上海経験者なので)上海の話題で盛り上がり、日本酒(鍋島)と焼酎(赤兎馬)で、楽しく語ったのであった。
福岡は、住んだこともなければ、拠点もないが、友人はずいぶん出来てきた。居心地の良い街だと、つくづく思う。

博多で会食

福岡到着初日は、元同期(丸紅同期入社ながら、既に退職した友人)と会食であった。大学は違うのだけれど、たまに飲む間柄で、会うのは2年振り。全く気を遣わず、心地よく飲んだ。
その翌日は、丸紅の2年後輩の松園君と。現在、福岡支社勤務。
ということで、2日連続、丸紅系の会食であった。

松園君が連れて行ってくれたのは、男厨という博多駅付近の店。過去に、松園君が選んでくれた店は、ことごとく外していたので心配したが、これは良い店だった。起死回生の大逆転という感じ。時節柄、一人一人の皿に取り分けてくれるので(烏賊は例外)、分量が少なく見えるが、これは一人分です。

烏賊が透明。牛肉旨し。カニクリームコロッケも大変美味しい。

そして最後の土鍋飯が感動ものだ。これは、博多に来たな!という気分。酒は、鍋島(佐賀の日本酒)を飲んで、すぐに焼酎に切り替えた。焼酎を飲むと、頭が痛くなるのだが(あまり体質に合っていない模様)、博多で飲むと、何故か大丈夫。同じ焼酎が美味しく思える。

前日の同期とは、(会うのは数年に1回だが)33年来の付き合い。松園君とも、おそらく18年来の付き合い。だんだん付き合いが長くなり、気心知れて飲めるのは良い事だ。

福岡出張

五泊で福岡出張に行った。今月、香港・上海に戻ったら、暫く日本には帰れないので、提携先との交流(しばしのお別れをする)で、会食に重点を置いた結果、長めの期間と相成った。
因みに、2020年9月1日から、中国のビザの申請方法が少し変わったので(予約方法)、9月初旬にビザを取得できる筈が、一週間先延ばしになった。それ以外の手続(就業許可を取得するための証明書や健康診断など)は終わっているので、早くパスポートを返して欲しいものだが。
ともあれ、新横浜から新幹線に乗る。4時間半座り続けなので、少々腰が痛くなる。ただ、飛行機と違って、好きな時間に移動できるので、気が楽だ。駅で、崎陽軒の焼売と、牛カルビ弁当を買う。牛カルビ弁当は、温かければ美味しいと思うのだが、牛は冷えると重い。食べるのに、少々難儀する。

福岡到着。昔、ハイアットリージェンシ―だったホテルが、経営が変わり、ザ・ベーシックスというホテルになっている。プロモーションのためか、非常に安いので、試しに宿泊することにした。洒落ていて、料金を考えると、かなりお得。その分、サービスは、削ぎ落してある様なので、この価格レベルが維持されるのであれば、長期滞在時には、また泊まりたい。プロモーション期間が終わり、価格が上がるのであれば微妙。尚、掃除担当の青年が、非常に紳士的な物腰であったのが印象的。4泊の滞在で、サービスを感じたのは、この局面だけかな。

ロビーが売りの様だ(ライブラリーになっている)。ここにある本は、自由に読んで良いとの事。こんな感じで、人手がかからないサービスを志向しているのであろう。

部屋はこんな感じ。快適だが、仕事をする机は無いので、出張時の使用は、お勧めしにくい(今回は、付近のコーヒーショップで仕事をする事に)。

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講師: 太陽グラントソントン・アドバイザーズ株式会社 中国デスクパートナー 税理士 下岡郁
講師:致同会計師事務所(グラントソントン中国)広州オフィス  タックスパートナー AICPA 甘 小月

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講師:致同会計師事務所(グラントソントン中国)広州オフィス  タックスパートナー AICPA 甘 小月
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