暫くブログが途絶えていましたが、全く問題有りません。極めて、普通の生活をしています。この間、輸出管理法の施行に備えて、周辺状況(法律関係の整理、実務上の手続など)を確認していたり、RCEPの合意がなされたので、1,000ページ以上のコミットメントを、激しい睡魔と頭痛に襲われながら読んだり、という日々でした。まあ、いたって当たり前の生活です。
そんなある日、2日連続で真木乃に行った。初日のクライアント様は、去年の会食が真木乃だったので、再会を祝して同じ場所で、という趣旨。2日目は、寿司が食べたいと言われたが、真木乃でも寿司コースが有ると聞き、それを試してみようと思たもの。
先ずは、初日。早く到着したので、コース外のふぐ皮を頼んで、ビールを飲みながら、客人の到着を待つ。
その日は、獺祭を持ち込んだ。北陸・東北の日本酒が好きなので、選択肢が有れば、獺祭は頼まない。ただ、上海に来ると、獺祭は、どの高級スーパーにも売っており、海外での供給努力には経緯を表する。という訳で、感謝の念で一本購入したもの。
そして、この蟹が出てくるのは珍しい。最後は天ぷらなので、ご飯を貰って終了とした。
そして、2日目。
その日も早めに到着したので、コース外の筋子醤油漬けとふぐ皮を頼んで、客人の到着を待つ。
イチジクの前菜(これが上品な味で、イチジクがあまり好きでない僕でも、美味しく食べられた)と和牛と栗の料理。
松茸の湯葉あんかけと、松茸と鯛のお吸い物。
ふぐ刺しは、舌触りが素晴らしい。あまりに美味しいので、ふぐのから揚げを追加した。
そして蟹。次は白子だったが、僕は白子が苦手なので、代わりにかに味噌を出してくれた。毎度のことだが、臨機応変に、出すものを変えてくれるのは、大したものだ。
そして、寿司が始まる。
最後は、雲丹と卵で終了。
寿司コースは480元だが、ふぐ、松茸、雲丹などなどが出てきて、お得感がすごい。また頼もう。