講演会終了後、美々卯本店で食事をする

本題とは違うのだが、昨日のブログでもアップした通り、日本人に対するビザの発給が1月29日より再開された。3週間弱の発給停止だったという事だ。ちなみに、当社が招聘状を準備しているクライアント様が、(1月10日の発給停止直後くらい)ビザ会社から、「旧正月明けには、申請ができるようになると思う」と言われていたようだ。ビザ会社の情報力もなかなかだなと思うと同時に、停止措置は短期間であることは、当初から決まっていたことなのかなとも思う。真相は分からぬが・・・

さて、1月27日は大阪商工会で講演であった。定員100人で、お申し込みは、ほぼ満員御礼状況。自分の講演のビザを見ながら会場に到着する。

これが会場。商工会だけに質素な会議室だ。クライアント様、昔懐かしい方々も集まってくれ、有難い思いが有った。

講演会が終わると、丸紅時代の先輩と美々卯本店で会食。この方は、2008年に僕が丸紅を退職する際(数日前)、香港で送別会食を企画してくれたのだが、折悪しくシグナル9のひどい台風。開いている店は無かろうとあきらめていた時に、数十件に電話をかけて、開いている店を探し出してくれた方。会場は、シェラトンホテルの雲海という日本料理屋だったが、その後は、ペニンシュラホテルのグランドフロアでウィスキーを飲んだ。正面玄関がふさがれている状況(海風が当たるので)で、裏口から入り、アフタヌーンティーなどで有名な場所で酒を飲んだが、他に客がおらず、二人でペニンシュラの一階を貸し切るような状態になった。中二階では管弦楽の演奏、一流ホテルのサービスで酒を飲むという贅沢。これを二人だけで味わうという経験は、当然初めてだったし、今後もないであろう。得難い経験をしたので懐かしい。

ただ、当時は、数日後に迫った独立起業が恐ろしく、時折館内に響く、ゴーという風の音がその恐怖を掻き立てたものだった。今では良い思い出。そんなことを語りながら、楽しく会食をした。

翌日はチェックアウトをして東京に。鶏弁当を食べながら。新幹線は完全な満席であった。

日本人に対する中国一般ビザ発給再開

2023年1月29日より、ビザ発給が再開されました。
駐日本中国大使館の通知参照

自即日起,中国驻日本使领馆恢复审发日本公民赴华普通签证。中国驻日本大使馆2023年1月29日

本日より、中国駐日本大使館と総領事館は日本国民に対する中国一般査証の発給を再開いたします。

中国駐日本大使館2023年1月29日

大阪出張(大阪商工会議所主催講演会)

先週も大阪に1泊したばかりだが、今回は2泊。大阪商工会議所主催セミナーのための出張。到着日は、丸紅の方と双日系の方との会食であった。大雪が報道され、少々心配したが、天気は良く無事、講演会の前日に到着。新幹線は5分遅れ程度の影響であった。

ホテル到着すると18時15分。会食は19時からなので、移動時間を含めるとぎりぎりだ。とは言え、近い店(船場センタービル)を選んでくれたので、余裕は十分にある。

無事、定刻10分前に到着できたので、一人でビールを飲んで到着を待つ。蕎麦屋が良いという希望を聞いてもらった選んだ店だが(独活庵という店)、刺身でも有名なようだ。

宴会相手は上海での飲み仲間。相手の方々は、仕事面でもつながりが有るようだが。1年ぶりの再会なので、懐かしい気分になることしきり。

大阪らしいというか、リーゾナブルな価格で美味しいものを出す方針。鯛の昆布締めはなかなか美味しい。

前にも書いたが、一年70回飛行機に乗って移動を繰り返していた時は、どこの地域(上海、広州、香港、日本)でも出張者と認識され、いまいち地域ソサエティに馴染めなかった感が有る。今回のお二方は、上海の日本人ソサエティで知り合い、縁がつながっている方で、コロナの副産物という会食だったと言えようか。

満腹だったが、蕎麦屋という事で、〆の蕎麦を食べてしまう。ちと食べ過ぎたが満足であった。

ビジネス講習会(無料・オンラインベース)のお知らせ

第46回ビジネス講習会開催します。オンラインベースの無料講演会ですので、是非、お申し込みください。第1~3部は、早稲田大学での講義と似た内容ですが(ただ、状況に変化が有りますので、アップデートはします)、第4部は、新たに、2023年に注意すべきビジネス環境を解説します。特に、昨今、ご相談が多い組織再編ですが、当たり前の話はさておいて、ここ数年の変化の部分を主体に開設しようと思います。驚くほど変わっている部分が有り、詳しい方も、絶対に「知らなかった!」と驚く情報が有ると思います。
お申し込みは、こちらです。

第1部 2022年の中国ビジネス環境総括・2023年の展望(新型コロナ管理の大転換と今後の経済への影響)
第2部 ビジネス戦略において日本企業が注意すべき点、今後のビジネス展開判断ポイント
第3部 中国本土における香港の位置付け・一国二制度の現状と今後(大湾区政策との関係)
第4部 2023年において注意すべきビジネス動向
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。

主催:水野コンサルタンシーホールディングス
協力:株式会社NNA

講演者:水野コンサルタンシーグループ代表 水野真澄

開催日時:2023年2月9日 (木)
【日本時間】14:00~16:10、【中国時間】13:00~15:10

会場:オンライン(Zoomウェビナー)

受講料:無料

お問い合わせ:
水野コンサルタンシーホールディングス
E-Mail: study@mizuno-ch.com
Website: https://www.mizuno-ch.com

高校同窓とファミレス会食

仕事で関係ある高校同窓の甲良君(こちら参照)と近況報告を兼ねて会食する。高校同窓で、居住地が近い(最寄りが同じJRの駅)なので、わざわざ遠くに出かける必要もあるまいと、イタリア風ファミレス(サイゼリアではない)で食事をする。過去数十年、何度も前を通りかかった店だが、入るのは初めてだ。ファミレスを選んだのは、最寄りが小さな駅で、あまり大した店がないというのも一つの理由だが、2か月の滞在期間中で36件の宴席が有り(胃と肝臓と相談して、まだ決めきれていないお誘いも有る)、懐が厳しいのが最大の理由。町中華とファミレスのどちらにしようかと考えて、こちらにした。こういう時、気軽な間柄だと楽である。

ファミレスなので、料理は大したことはないが(ムール貝とあさりのワイン蒸しは、貝が小さくて、身が殆どない)ピザとパスタはなかなか良い。主食を食べている分には満足度が高いが、何分パスタの量が多く(良心的だが)、あまり種類は食べられない。仕事の交流もしようという事であったが、仕事の話は少しだけ。サングリアを飲みながら、軽い話で笑う事2時間。

食後、腹ごなしに散歩をしようと30分ほど歩くと足が痛くなってくる。少し足を休めようと、杉山君と喫茶店に入ることに。喫茶店が付近になく、有ったのは喫茶コーナーを設けたケーキ屋で、必然的にケーキを頼むこととなった。一番小さいエクレアを頼み、それなりに美味しいが、どっしりした質感でカロリーは高そう。ともあれ、こんな感じで、帰国時の交流をして、夕方には実家にたどり着いたのであった。

名古屋で恩義のある大先輩と飲む

大阪の次は名古屋。名古屋では、クライアント様&丸紅時代の大先輩と面談会食をする。このクライアント様は、この先輩から紹介して頂いた会社だが、数年前に、経営上の大きな問題を抱えて悩まれていたところを、僕と部下が現地出張も含めて動き、解決させて頂いた。現在は概ね順調な状況であるが、コロナにより往来が3年間かなっていないので、社内監査を代行させて頂いているところ。状況報告も含めての会食。

丸紅OBの方は、合成樹脂関連のトップまでいったし、僕が丸紅香港経理部長だった頃に副社長もされていたため、元上司と言ってよい。親分肌の人格者で、社内(特に、合成樹脂関連)・社外を問わず信奉者が多いが、定年退職後は、丸紅以外では合成樹脂の仕事はやらないし、過去の人間関係は使わないと言い切り、環境関連を中心に新ビジネスをされている。もったいないとは思うが、この方らしい潔さだ。丸紅時代も大変お世話になったので、有難く、一緒に会食をさせて頂く。

そんなこんなで楽しく会食し、翌日東京に移動した。今回は、丸紅関係の方々との会食が続いた。名古屋での面談時も話したのであるが、自分は組織に対する帰属意識が薄いので(例えば、稲門会や、何とか会に出るのは嫌い)、在籍中は丸紅にこだわるつもりはなかった。実際、在籍中も社外のご契約が圧倒的に多かったし、そうした方々に支えられて、独立後も仕事ができている。ただ、丸紅を辞めてからの方が、丸紅という会社を好きになった気がする。やはり人。一緒に働いてきた方々との縁、思い出、感謝が大切なのだなと思う。そんな事を感じた出張であった。

大阪で元同僚と会食する

久々の大阪だ。次の週も大阪に行く(大阪商工会主催講演会)のだが、会わねばいけない人が多いのと、福岡から5.5時間新幹線に乗るより、途中下車していった方が、身体の負担も却って少ないという事で、福岡⇒大阪⇒名古屋と回り東京に戻ることとしたもの。宿泊は何時ものシティプラザホテル。本町付近なので、かつての丸紅大阪本社ビル付近だ。丸紅本社ビルも、今は違う名前になっている。

ホテル到着。大浴場が有るのでシティプラザホテルを選んだのだが(というか、毎回選ぶのだが)移動・宴席続きで体が疲れており、大浴場に入るのも億劫で、今回は入らずじまい。、

彼は経理部の後輩。3年下になるのかな。彼も中国畑にどっぷり浸かっているので、今までずいぶん一緒に仕事をしたし、共通の知人が多いので話が弾む。最後に会ったのは、2021年の春(北京)なので、会うのは約2年ぶりだ。

コロナの3年間は、往来、人との面会が分断された特殊な期間だった。勿論、そのために飛行機登場回数が減り、身体への負担が少なくなるなどの副次的効果はあったのだが、それでもマイナス面が多かったのは否めない。今回の日本滞在は、その期間を補うような時間になっているが、ともあれ、今年の夏ごろには、元の世界になってほしいものだ。

福岡で会食し厦門を語る

福岡でかつてのクライアントの方(今でも会社単位では契約を頂いているものの、この方は中国より帰任して別の仕事をされているので)と会食した。会社最初の拠点を厦門に出すところお手伝いさせて頂き、今は大きな製造工場を持たれている。万事順調という事で嬉しい限りだ。やはり、この仕事をしていて、立ち上げに協力したクライアント様が、発展して見違えるような大きな組織になっているのを見るのが嬉しい。

希望を聞かれて、「庶民的な焼き鳥でも」と回答したら、予約いただいたのは「藤よし」という店。刺身が素晴らしく、庶民的な店ではなかったが、全方位的に良い店だ(サービス、味、雰囲気等、全ての面で心配りが感じられる)。まずは、カワハギ、サザエ、イカ、サバの刺身。これが旨い。やはり、上海のすし屋なども旨いが、ネタを日本から空輸している関係で、1~2日のラグができる。刺身は日本で食べるのが(おそらく)一番美味い。

厦門進出を手伝わせて頂いたのは2015年。当時の思い出(厦門から福州出張をアレンジしたり、一緒に酒を飲んだ思い出など)がよみがえり、思い出話に花を咲かせる。


そして、鯛茶漬けとふぐ雑炊を食べて締めとする。

つもりが、焼き鳥屋に移動して食べ続けてしまった。久々の過食だが、楽しい一夜であった。

合気道OB会

一週間ほど前の話だが、高田馬場で大学の合気道の同期会を開いた。まあ、後輩1名を含めた7名なので、小規模な飲み会に過ぎないが。各人の生活は色々。男性陣4人は全て転職経験が有り、また、会社ももうすぐ定年だ。年齢を経るにつれて、人生も紆余曲折が出てくる。まあ、まんなマイペースで生活を楽しんでいるようではあるが。


もう全員合気道はできない。主将だった僕も、技は全て忘れた。時間の流れというやつだな。

淡路町でイタリアンを食べる

友人兼1年次先輩の方々と、淡路町のトラットリア ラ・テスタドゥーラで会食した。メッセンジャーなどでは、比較的頻繁に意見交換しているので、久しぶりにあった気がしなかったが、考えれば2年半ぶりの再会・会食だ。2020年に中国帰任する前に、新橋のワイン焼鳥屋で飲んだのが最後。今回は、僕が希望を出して良いことになったので、イタリアンを選択した。今回の滞在では、イタリアンが多めだ。僕は初めて行く店だが、予約してくれた方が、「この店は外れがない」と推薦してくれた。こじんまりしているが、美味しく、気が利いている。また、淡路町は、僕が大学時代に、付近のジムに通っていたので懐かしい。

まずは、イワシ、リンゴ&チーズ(トマトの様に見えるがリンゴだ)、パテの前菜から初めて、早い段階からパスタを投入する。ウニのパスタが旨い。

メインは白身魚の炭火焼きとした。お二方とも中国駐在経験者であり、そのうち1名の方は、1987年に中国研修に出ている(僕は1988年)ことから、共通した経験が有り、話が弾む。当時の中国は、今とは全く違う場所で、日本人としては、生活にあたって意識転換の必要が有った。それを知っている人も、年齢と共に減っている。当時の中国の生活には戻りたくないが、思い出になると、無性に懐かしい。両親が、日本の戦後に付いて語る時も、同じような発言をしていたな。

最後は、カラスミのパスタとした。これも旨いが、ウニパスタが絶品だった。パスタのもっちりさも含めて素晴らしく、また食べたいものだ。

そして付近のワインバーで、グラスワインを1杯だけ飲んで帰宅した。偶然飲んだイスラエルの白ワインが、乳酸菌飲料の様な味わいで美味しかった。