深圳1泊

香港到着の翌朝、深圳に出発する。現在、深圳(羅湖・落馬洲)までの電車は、金鐘まで続いている。時代は変わった。昔、オフィスが金鐘にあった時、深圳出張する時は、電車(現在はMTR、当時はKCR)に乗るまでに、地下鉄を2ライン乗り継いでいかなくてはならなかった。25年前にこのルートが有ったら、どれだけ便利であったろうか。

電車の座席は新しくなっている。一等車の乗客は8割程度。

羅湖に到着。長らく閉ざされていたが、やっと、往来が復活したのは喜ばしい。

宿泊は、富臨酒店。深圳駅の隣だ。近くにはシャングリラホテルが有るが、半額以下の値段だったのでこちらにした。1泊なので、あまり贅沢を言ってもいられない。まずまずのホテル。

深圳の中心が福田に移ったので、羅湖が少し寂しく感じる。

東莞と深圳のクライアント様を回り、夜は提携先であり、20年来の友人と会食。友人が、「会計士の女性が水野さんのファンだというので、一緒させても良いか」というので一緒に食事と相成った。先週も、上海で「弁護士(やはり日本語ができる中国人の方)が水野さんのファンで会いたいようですよ」と言われて酒を飲んだ。若い専門家の方々(中国人、日本人問わず)が、水野と会いたいと言ってくれる。それは、すごく嬉しいし、有難いことだと思う。やはり、同じ仕事をしている方々から、ファンだと言ってもらえるのは、自分の勲章。いままでの何十年の仕事、研鑽は間違っていなかったと思える。

会食は福建料理の店。福建は第二の故郷と言っているし、大好きな場所だが、福建料理はあまり好きではない。この日の料理は大変お洒落で、店のサービスも良かったが、福建料理は福建料理であった(笑)

そんなこんなで最後の記念写真。どこに行っても友人がいる。日本人、中国人問わず友人がいる。これは、自分の一番の財産だなと思う。