丸紅香港時代の仲間(香港人の同僚)と会食

4月20日(木)は、まずオフィスに寄って、私物の整理。何分、2020年にコロナが原因で、急遽香港から上海に居を移したので、住居にあるものを全てオフィスの会議室に一時避難させていた。これを選別して、捨てるものは捨て、上海で使うものをピックアップする。その後、2件訪問が有り、そのまま丸紅香港時代の仲間達と会食。仲間たち、と言っても、ほぼ僕より年上なので、大部分が定年退職している。会食は19時からで、時間が少しだけ(40分ほど)余ったので、まずは数年ぶりのB.A.Rを訪問。

ここは、日本から輸入したフルーツを使ったカクテルが美味しい。何時も一杯目に頼むレオナルド(イチゴとシャンパンのカクテル)を頂く。移動時間を考慮すると、時間的に滞在できるのは20分程度なので、この日は1杯だけ。安定の美味しさだ。

そして、銅鑼湾から2駅先の砲台山にある海鮮レストランに。本当に、庶民的な店で、「香港に戻ってきたな!」という気分がする。避風塘風の蟹が良い。上海でも食べられるが、やはり香港で食べたい。味というよりは雰囲気か。

ダック。外連味ない油っぽさが旨い、みんな楽しそうに飲み、笑い、食べる。

広東語、普通語、英語が入り混じった宴会は、本当に久々で、香港らしい雰囲気だ。みんな広東語で話し、僕に話しかけるときだけ、英語か北京語になる。極めて簡単な広東語なら僕もできるので、直接広東語で答えることもある。この言語が入り乱れる雰囲気がまさに香港。

一緒に仕事をし、苦労を共にした仲間なので、本当に楽しく会話ができた。みんなに出会えて良かった、そう思える時間であった。どこに行っても友人がいる。日本人、中国人などを問わず、仲間がいる。これは本当に有難いし、僕の財産だなと思う。

幸せな一夜であった。