政府機関も随分変わった

関係者入り混じっての昼食。食事をかっ込むと、皆な現場に直行するので、15分もすると空席が目立つように。

今回の南沙保税港区セミナーは、終了後に、「政府と民間が一体になった新しい誘致の形」と言ってもらい、随分喜んでもらった。

上海外高橋でも同じことを言われたし、蘇州総合保税区では、「こんなにコストパフォーマンスの良かった企画はない(費用と集客)」と言ってもらった。
広州物流園区は、喜んでたのかどうか、いまいちコメント(フィードバック)がないので、ちと拍子抜けしたものだが。

とおあれ、年に数回政府関係と共同講演会を開いているが、政府関係者の前でも、自由に振舞って発言する僕を、各地の政府機関の方が、寛容に受け止めてくれるのは大変ありがたいと思う。

また、今回のセミナーは、特に、政府関係者との一体感が強く、実務者同士の連帯感も生まれた気がする。

講演会の前は、ホテルの食堂の円卓を数卓借りての昼食(関係者入り混じって)だったけど、各テーブルで、適当に数品を頼み、座った人たちは食事をかっ込むと、「じゃあ、準備に行ってきます!」とそそくさと立ち去っていく。

そんな政府関係者を見ると、中国の政府機関も随分変わってきたな(良い様に)と感じる。

南沙に初めて足を運んだのが2002年。
その後、ここで何かできないかと何度か考えたものだが、7年がかりで一つの形が見えてきた気がする。
何か実績を作ろう。

そして、次の講演会(来年)の企画も立てなければいけない。
さて、何をしようかな。

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