どんと来い外貨管理完成

本当は違うタイトル(未定)ながら、ともかく分かりやすくをコンセプトにして、どんと来いという感じの外貨管理の本を執筆していた。
これが、ついに完成。

一問一答で100問。
章を、銀行口座、換金(人民元⇒外貨、外貨⇒人民元)、貿易取引管理(決済、ユーザンス管理等)、非貿易項目決済(フィーの受け払い)、企業再編に絡む決済、投融資管理、その他の資本項目(不動産、保証等)、保税区・香港関連、個人の外貨管理に分け、Q&A方式で解説する。

コンセプトは、読めば分かる、ではなくて、一目で分かる!というものに。

自信作なので、出版が楽しみだ。

最近、数名の方から、ブログが止まっているとお叱りを頂いた。
かなり忙しくしているのだが、なるべく時間を見て更新します。

久々のシャロンのカツカレー

久々のシャロンのカツカレー

(一週間のバックデート更新中です)

上海から日本に移動。
今回は、虹橋・羽田便が満席で取れず、浦東・成田便。

浦東空港を使う時は、いつも(ドラゴンエア使用のため)第二ターミナルなのであるが、JALを乗ったので、久々に第一を使用した。

久々にシャロンを見かけたので、懐かしくなって、朝からカツカレーを食べる。

何となく懐かしい。

黒三娘の麻婆豆腐で〆

10日近くブログが途絶えていた。
日本で慌しく動き回っていたて、更新する余裕がまったくなかったものである。
とりあえずバックデートで更新。

22日(金)の夕方から、強面かずさんと仕事の打ち合わせ。
それが終わると、鍋を食べに行く。
これが、大きく外れ。

その後、先日行ったバーに行くと、これまた大きく外れ。
ウィスキー数種類限定飲み放題だと一人100元だけ、という事であるが、別の酒を頼むと、100元カバーチャージを取られた上に、酒代が取られる。
酒は、さほど上級でもない酒が、一杯70~80元以上(一杯100元以上の酒が主流)するだけでなく、出てきた酒は水のように薄い。
おまけに、料金体系の事前説明がない。

という訳で、勘定の時に文句を言いかけたが、このシチュエーションで怒ると、十中八九後で反省する。
とりあえず、文句を言わずに払っておいた。
40数年間の経験で、人間丸くなるものだ。

2連続の大きな外しで、憤懣やるかたない気持ちを解消するには、馴染みの店しかない。
という事で行ったのが、安龍路の四川料理・黒三娘。
店の雰囲気はこんな感じ。

簡素な中に赴きあり。
サービスも、四川を思い出す感じであるが、まあ、これはこれで割り切ればよし。
なかなか良い店だ。

ここの料理はなかなか美味しい。
辛さも本場並だ。

ここにたどり着くまでの2連続外しで、怒髪天を突いていたので、「麻婆豆腐は思い切り辛く」と捨て鉢の注文をする。
出てきた麻婆豆腐は確かに辛いが、ご飯があれば食べられないほどではない。
かずさんは「ひぇ~」と言いながら食べていた。

ただ、前に紹介してくれた人から、「あそこは美味しいですが、坦々麺だけは止めておいた方がよいです」と言われたのを、今回無視して頼んでみた。

出てきたのはこんな感じ。
確かに坦々麺はいまいちだ。

そんなこんなで、〆の坦々麺は外したが、麻婆豆腐が美味しかったからいいや。
こんな日もあるさ。

赤霧島を飲んで串焼きを食べる

「是非、水野さんを連れていきたい店があります」と言われ、クライアントの方に連れて行って頂いたのが、ホンハムにある竹家という店。
ロケーション的には、ワンポアガーデンの周辺。

その方曰く、「赤霧島が飲めます。そして、店の人が良い人です」との事。
焼酎はあまり好きではないが、赤霧島なら例外だ。

店に到着。
日本人の男性と、香港人の奥様が店を切り盛りしている。

おでんともつの煮込みを食べてみる。
なかなか美味しい。

そして、串焼きは、砂肝、上シロ、骨付きウインナー、プチトマトベーコンなどを食べる。
一生懸命焼いた感じがして良い。
以前の上司が開いた、卯佐木という店を思い出す。


店内は、こんな風にこぎれいな感じ。
酒飲みが気にいる大きさ(広すぎず狭すぎず)と、雰囲気だ。
落ち着くので良い。

そして、霧島の種類がいろいろ。
狙った赤霧島を頼み、二人で気持ちよく一本飲んだ。

クライアントの方から、「是非、ブログで紹介してあげて下さい」と言われた。
若いご夫婦が一生懸命やっている感じの店なので、応援したくなるのもうなづける。

順調に言ってほしい店だが、店の場所が分かりにくいのがちょっと不安だ。

そんな訳で、一応、住所を載せておこう。

Shop 1 G/F, On Wah Building, 31C1 Tak Man Street, Wampoa Estate, HungHom

細い路地に入ったところにある店なので、見つけるのはちょっと苦労する。
是非、「街道指南」片手に発見してみてください。

こんなに良いと分かっていれば

最近、ブルーベリーエキスのサプリメントを飲み始めたら、目の調子がものすごくよい。

仕事柄目を使うので、いつも目がかすんで辛かった。
また、明るいところにいると、目に負担がかかっていた。
これが、ブルーベリーエキスを飲み始めたら、殆ど問題なくなった。

ブルーベリーが目に良いという話は前から知っていたが、それほど効果があるとは思っておらず、試してみようとも思わなかった。
こんなに良いと分かっていれば、もっと早く使えば良かった。

今のところ、試して良かった商品筆頭だ。

因みに、19日の講演会に、NACの斎藤さんが参加してくれ、野菜エキスとウコンのサプリメントを差し入れてくれた。

ありがとうございました。

火鍋で打ち上げ

1月19日の講演会のあとは、火鍋で打ち上げをした。
香港火鍋は安くて美味しいので大好きだ。

火鍋屋の良さは庶民性だが、今回行ったのはちょっと高級感がある所。
店内はこんな感じ。

火鍋屋に行くと、必ず頼むのは魚の皮の揚げたの。
これをちょっとスープにつけて食べると美味しいのだが、ここのはちょっと上品。
もう少し、庶民的な方が美味しいのだが。

これはたれ。
しょうゆ誰に唐辛子と炒めたにんにくを入れると美味しい。

そして牛肉。

僕が一番好きなのは生根。
油揚げのボール。
たくさん頼んで、バサッと鍋に放り込む。

これをやると、あまりの荒っぽさに、周りの席の人の注目を集めるが、上品にやるよりこんな感じにした方が美味しい(と僕は思う)。

僕が好きなのは、生根・揚げ湯葉・揚げ豆腐・高野豆腐等で、これを矢継ぎ早に頼むと、中国語を知らないと誤解される(だいたい、皆な同じものだぞ!と店の人に指摘される)。
ただ、承知の上だ。
僕は豆腐系が好きだ。

そんな訳で、豆腐系をたくさん食べて、あとは出前一丁を入れて〆とする。
香港火鍋の〆は、やはり出前一丁だ。

寿司屋以外は万事順調

松園君(悪代官)の上司から、「ブログを読んでいると、会社運営・生活など、松園君が選んだ寿司屋以外は、万事順調な様でなによりです」というE-mailをもらった。

確かに、昨今の状況を鑑みると、松園君が選んだ寿司屋と、亀一が岩国で選んだ店の生だこがまずかった事を除けば万事順調だ。
有り難い。

本当に、後厄も抜けたなぁ(年齢的にはとっくの昔に過ぎていたのだが)と実感する。
幸せな正月だ。

話変わって昨日は香港で講演会。
準備した会場が小さくて、ぎゅうぎゅう詰めで70人くらいしか収容できないところに、告知1~2週間で100名超える申し込みを頂いた。
そんな訳で、机も準備できず、申し訳なかったのだけれど、今話題になっている情報はレジュメにぎっしり盛り込んだつもり。

非居住者課税の強化(租税条約適用の事前登記、人件費送金、P/E課税リスク)
香港を拠点にした中国ビジネス再構築(来料独資転換、香港統括会社の位置付け、特殊性税務処理活用の組織変更)。
という内容。

レジュメの分量が多すぎて、駆け足の講演になってしまったけれど、消化不良の部分は、後日の無料面談で対応予定。
久々に香港で主催する講演会で、なじみ深い方にもたくさん参加頂いた。
楽しい講演であった。

日経新聞の広告

今月から日経新聞の国際版に広告を掲載する事とした。
月一回で、12か月連続の予定。

その1回目が今日。
紙面の三分の一スペース。

広告を考えるに際しては、みんなで頭をひねって考えた。
特に、コピーは、谷垣兄弟の共作だ。

骨格は谷垣兄(ミステリー作家)。
サブコピーは、谷垣弟(元同僚)の考えたアイデアそのまま。

そんな感じで、広告を巡って、皆で協力したのもなかなか良いステップだった。

日本では見られないけど、香港、中国、アジアの方は、谷垣兄弟考案のコピーをのぞいてみて下さい。

悪代官店選びをしくじる

先日の日本で、元同僚の悪代官松園君と食事に行った。
何故悪代官かというと、純粋に、悪代官の様な顔をしているからである。
背も高いし坊主頭だし、風貌は結構怖い。
ラストサムライの渡辺謙にも似てると言われる。
今回の会食時は、二人から、渡辺謙に似ていると言われていた。

その松園君が、店の選定は任せて下さい!と、悪代官顔をいからせて言うので、「寿司屋」というリクエストだけ出して、大船に乗ったつもりでいたら、狙いに狙って、大外しの店を選んでいた。
悪代官曰く、3時間かけて選択した、というが、たどり着いたのは、極めて投げやりな店である。

客はいないし、板さんはタバコ吸ってるし、ぬる燗ができないというし、ネタはよくないし、悪いところを上げればきりが無い。
悪代官は、カウンターに腰掛けるなり、「まだ早いから客がいないんですか?」と店の人に聞いていたが、後で通りかかると、9時半には暖簾が下りていた。
さながら、喧嘩を売る様な発言だった。

そんな訳で、刺身を7品(僕4品、悪代官3品)食べて、梅しそ巻きを一本。
ビールと日本酒を一本飲んだら店を出る事にした。
入ってから30分なので、店の人は、「えっ!もうですか」と驚いていたが、さすがに金と時間を無駄遣いできない。
これで、1万2千円くらい。
よかったのは、「ワルの代官」という、図ったようなネーミングの地酒があった事くらいだ。


「おいおいこれはないだろう。口直しだ!」と言いながら、数歩歩くと、割烹を謳った店を見つけた。
「雰囲気良いぞ。ここに入ろう!」と言い、店に入る。

店の雰囲気は良いし、日本酒は豊富だし(〆張、久保田万寿、八海山大吟醸等)、店の人はピシッとしてるし。
魚のあら、蟹の脚揚げ、その他を食べて、日本酒を〆張、浦霞と3合ほど飲む)。
最後の牡蠣雑炊が素晴らしく美味しく、これで一万8千円。
「初めからここに入ればよかった・・・」と悔やむ事しきり。

「最近、連続して外してるんですよね。インターネットの口コミはあてにならんなぁ」と小首をかしげる悪代官。
ただ、「一回しゃがんでからジャンプしたんで、感動もひとしおだったって訳ですよ」。
と最後に善意解釈をしていた。

最初はどうなる事かと思ったが、最後にたどりついた店が良かったので、取りあえず満足した会食だった。

これは良かった方の店の魚のあら煮。

ダイエットの進捗

去年の年末から始めたダイエットも3週間。
体重を量っていないので、何Kg減ったのかは分からないが、確実に体は締まってきている。
去年の後半は、「いつかはダイエットやらにゃあ」と、鏡を見るたびに憂鬱になっていたので、効果が出てくるのは気分がよい。

とは言え、今回のダイエットは、「一日2食は普通に食べて、間食はしない」、「宴席のない日は酒を飲まない」、「宴席のものは野菜主体に食べ、肉と揚げ物を減らす」、「運動をする」というだけなので、ダイエットをしているという感覚は無い。
どちらかというと、生活改善という感じ。

因みに、22歳の頃から、僕は朝食を食べていない。
朝食を食べた方が太らない、という話はよく聞くが、過去二十数年間に、朝食を食べた期間が、何回かあった(10回以上)。
その結果、毎回確実に短期間で太り、再び朝食を抜くと共に、ダイエットを強いられる結果となっている。
その確率100%だ。

そんな訳で、一般論はさておき、僕としては、朝食を食べると太るという実験結果がでているので、朝食は抜いている。
ただ、野菜ジュースを飲むとか、フルーツをちょっと食べるとかいう事はするので、これを以て朝食代わりという事もできるが。

ダイエットを続けていると、そのうち、強烈な(節制している事に対する)ストレスが生じて、途中でダイエットがとまるのだが、今回はどうだろうか。
あまり考えずに、続くとこまでやってみよう。