お昼のフェリーでマカオに向かう。
最近、マカオに縁がある。
ウェスティンホテルに宿泊し、あまりに暇なので、(ゴルフ嫌いの僕としては)滅多にやらないゴルフの打ちっぱなしをする。1時間ほど球を打ち、ホテルに戻ろうとしていると、「水野さん」と呼ぶ声がする。誰かと思えば、ビジネスパートナーのマカオ人の方であった。
マカオに行くと、この方には色々なところで声をかけられる。まさに狭い社会である。
クラブハウスでコーヒーを飲みながら、マカオの投資制度について雑談をする。
暫くすると、話が数ヶ月前にオープンした新しいカジノに及び、大変良い雰囲気なので、是非行ってみろと勧められる。僕は賭博に関する知識が全く無いので、行っても何も出来なさそうであるが、新しく開いたカジノは最近のマカオの景気を牽引する一つの要素でもあるので、後学のために見に行ってもいいかな、と考える。
因みに、カジノ内には、良いレストランがあるようだが、子供とマカオの公務員は、(例えレストランだけの使用でも)カジノ施設に立ち入る事が禁止されているらしい。意外に厳しい。
夜はホテル内の広東料理を食べる。
普段はあまり積極的に中華を食べない僕が、最近、やたらと中華が食べたくなるので不思議。
元旦だからという事で、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、20年ものの紹興酒を頼む。
やはり良い酒は美味しい。