mizuno のすべての投稿

お久しぶりです

一週間近くブログの更新が出来ませんでした。
やはり、日本滞在中はスケジュールが過密になるので大変です。
という事で、数日でキャッチアップします・・・

19日(月)は朝便で大阪に。
関空到着は日本時間で午後2時半。

そのままりんくうタウンに直行して打ち合わせ(15時半~16時半)。
それから、新大阪から新幹線で東京に。
東京では夜の9時から会食。


りんくうタウンの夕暮れ

りんくうタウンで打ち合わせが終わった時にはこんな感じ。

新幹線に乗ったのは午後6時前なので、周りの人は殆ど全員くつろぎムード。
駅弁、ビールを抱えて乗ってきて、座った途端に「お疲れ様でした~」とビールを飲み始めている。
うらやましい。

その中、必死に保税区域外貨管理弁法の解説を書くが、揺れと空腹で気持が悪くなってきて、1時間半で断念。

ちょっと離れた席の、30才前後の男性3人が、異様に酔っ払って出来上がっていたのがすごかった。
新幹線を降りたあとに、肩を組合い、ゆらゆら揺れて、けっつまづきながら東京駅の改札に向っている。
あまりに面白かったので、追いかけてその姿をカメラに収めたかったが、携帯電話を取った隙に見失う。
残念だ。

飛行機がちょっとディレイ

飛行機が若干ディレイ

出張の為、ただいま香港エアポートのラウンジで仕事中。
定刻で飛ぶかと思いきや、若干のディレイ。

こういう時に、マルコポーロの会員になっていると、ラウンジが使えて便利だ。
おまけに、ゲートは真下なので、上から状況を覗けるし。

今回は、ラッキーな事に、ビジネスにアップグレード。
機内で、(1ヶ月前から書かなくてはと思っていた)保税監督区域管理弁法実施細則の解説文を書かなくてはならないので、シャンパンを飲んで酔っ払わないように、心を鬼にしなくてはならない。

蘇州で貰ったお土産

最近、広東省も再び巡回する事になったので、移動続きの毎日である。
香港にいる時は、なんだかんだで深セン、広州に日帰りで入っているし。
ただ、こんな感じで、実務に触れている事が、僕にとっては元気の素になっているようだ。

まあ、M&Cは小さい規模とは言っても社長になったり、本を十数冊出版したり、講演活動が多かったりするので、最近、僕の事を、実務はあまり得意ではないのではないかとか思っている方がいる様だ。

が、それは間違いで、僕のネイチャーは実務家。
社会人になってからの20年。
現場に行き、帳簿を作り、調査し、政府機関、税務局・会計士と折衝してきた。
問題が起これば解決してきた。
20代の頃は工場にこもって通訳もやった。
その積み重ねが、「自分のスキルは売れるのでは」という自信になって(というのは本当は嘘で、正直にいうと「売れたらいいな」程度の気持)、コンサルティング業務を始めるきっかけとなった。

だから、理論だけでなく、実務でも、どの部下にも負けない自信が有るし、その自信と意地は持ち続けていきたい。
まあ、そんな感じの意地、全方位的なライバル心、更には、問題があれば解決したいという純粋な欲求が僕を動かしているのは確かだ。

年齢的にも、実務者でい続ける事は難しくなっているのは確かで、ここから先どうしていくか、というのは悩んでいる最中だけど、自分の気持と欲求に正直に向かっていけば何とかなるだろう。

蘇州の園区で貰ったお土産

なんて事をぼんやり考えていた。
今日の原稿は、僕の気持だけで面白くないだろうから、取ってつけた様に置物の写真でも載せておこう。
蘇州シンガポール工業園区に行った時にお土産で貰ったもの。
開発区を訪問してもらうお土産の中には、かさばるだけで扱いに困るものが多いのだけど、これは、これは気が利いている。
北京オリンピックのマスコットは、あまり可愛くないなと思っていたけれど、香港で(乗馬が行われるので)、歓歓(赤いキャラクター)が馬に乗っている絵を見たらなかなか可愛くて気に入った。
そんな訳で、この置物はちゃんと保管しておこう。

天丼にイチゴ大福

今日は土曜日。
軽く出社しなくてはいけないのであるが、基本的にはのんびりしようと思う。
昨日は、家に帰ったのは23時だったが、0時前後には寝たので体調は良い。
最近、香港にいる時は、家で缶ビールを2缶飲んで、0時に寝るのが習慣になりつつある。
何時まで続くか分からないけど、2缶のビールと、寝る時に首に巻く「くび用アイスノン」のひんやりさが心地よくて、なんとも病みつきになっている感じ。
健康的、健康的。

天丼とイチゴ大福

今日の昼食は、ユニーの弁当。
先週の駅弁フェアに続く第2弾。
天麩羅、マグロ解体ショー⇒ばら売り、お好み焼き、大福、などなど。
これも、毎回同じ内容なんだけど。

ともあれ、天丼と、「天むす&ミニ天丼&ミニ焼き鮭ご飯」を買ってきた。
ミニ3種弁当はHK$35と、相対的にお買い得(でも2つ食べないとお腹が膨れない)で、美味しかったのであるが、これまた食べ終わってからブログ用写真を取り忘れた事に気が付いた。
毎回こんなだ。
でも、天丼は映したのでよしとしよう。

因みに、先日前に書いた揚げ物断ちは殆ど実施されていない・・・


シャロンで生ビール3杯

僕の乗るドラゴンエア(上海⇒香港)は2回連続ディレイ

上海から香港へ移動。
午後3時にオフィスを出て、4時に浦東空港着。
ところが、乗る便が1時間半の遅れで、7時前にならないと飛ばない。
90元の食事券を貰ったので、シャロンにいって、ビーフカレーと生ビールを頼む。
料金を見ないで頼んだのであるが、ぴったり90元であった。
時間が長くて、当然それでは足りないので、その後生ビールをあと2杯(合計3杯)。
フレンチフライを追加で頼んで、本を読みながらのんびり食べた。

まあ、のんびり本も読めたし、PCにダウンロードした音楽をずっと聴いていたのでそれなりに(無理やり?)楽しんだ。

香港到着は夜10時。
家に到着したのは11時。
上海のオフィスを出てから8時間後だ。
あ~いい加減にして欲しい。

めまいがしながらも悦にひたる

10月末に開いた加工貿易セミナーのフォローアップが終わっていないのに、ふと気が付いたら、上海外高橋保税区セミナーまで1ヶ月だ。
運営方法、Q&A、その他を早急にやらなくてはいけない。
う~めまいがする。

おまけに、今週に入って、亀一が特命事項(という名の雑用・使いっ走り)に忙殺されており、オフィスにいないので、このフォローまでやらざるを得ずふらふらだ(偉くなったな亀一)。

ただ、最近のメンタル・体力の回復のおかげで、意外に楽しく仕事をこなしている。
また、快調に仕事が進んでいるので、「俺って仕事が速いよなぁ」とか悦にいったりする。
本当かどうかはさておいて、何事も、正の方向に思い込むのは良い事だ。

ともあれ、今日は仕事を終わらせ、ジムで走って、近所で会食。
9時には食事が終わったので、2日連続で120分マッサージ(足と全身)。
これで安眠できるし、158元というのは、(それでも高いという人はいるのであるが)日本・香港の料金感覚だと、たいへん安くてよい夜のすごし方だ。

たぬき豆腐はいま何処

上海到着。
夜は福ちゃんで焼き鳥を食べる。

最近、有楽町のガード下で飲みたいという想いにかられており、それに近い雰囲気の福ちゃんに吸い寄せられたのであろう。

思えば、有楽町のガード下というのは15年くらい行っていないのではないか。
最初に行ったのは大学4年生の夏。
当時の僕にとっては、有楽町のガード下は、比較的高級な場所であった。
いつも飲んでいたのが、高田馬場の「清龍」クラスの居酒屋なので、ガード下でも十分高級な訳だった。

当時好きだった料理が、ガード下にはどこにでもあった(かどうかは分からないが、かなり普及していた)たぬき豆腐というメニュー。
豆腐を天かすと一緒につゆで煮込んだ料理で、揚げ出し豆腐の手抜き版という風情。
だけど、これが妙に美味しくて、何回もおかわりをしたものだ。
ガード下には、たぬき豆腐を食べに言ったといってもよいくらい。

ところが、会社に入社して数年たったバブルの頃、ガード下に何度か行ったが、どこに行ってもたぬき豆腐がメニューから消えており、がっかりすると共に、ガード下にもバブルの波を感じたものだ。
まあ、金にならないメニューだし。
今は復活したのだろうか(してないと思うけど、してたらいいな)。

簡単そうな料理ではあるが、以前、自分で作ってみたが上手くいかなかった(味が上手くしみこまなかった)。
インターネットで検索したら、冷奴に天かすとつゆかけた様なのが主流だったけど、僕が前食べてたのは、豆腐も天かすも煮込んで味をしみこませていたものなので、似て非なるものだ。

20年くらい食べていないので、味も忘れてしまったが、どこかにあったら食べたいものだ。

何とかして欲しいKCR旧車のカド席

香港、上海、深セン、広州の部下が、僕の年内のスケジュールを全部押さえてしまった。
めまぐるしい出張日程が確定してしまって身動きが取れない。
とうとう、自分の時間が自分のものでなくなった気が・・・

そんな感じで、今日は日帰り広州出張。
午前中の電車に乗って、2時から打ち合わせ(1.5時間)。
その後、駅でチケットを買おうとするが、その時点で買える一番早いチケットが夕方5時発。
香港到着は7時だ。

結局、営業時間中に1.5時間仕事しただけで、後は移動時間という、大変非効率な1日であった。
勘弁してほしいなぁ・・・

こんな感じで、まったく傾かない

因みに、今回は、行きも帰りも旧車。
旧車は、1両に何席かまったくリクライニングしない席がある。
1~4番の席。あとは、真ん中で座席の向きが反対になっているので、その真ん中の8席。
あとはどうかな。
まあ、1両に数席ある訳だが、この席に当たると、まったくリクライニングしないのと、他の座席は大きく背が倒れるので、前の人間に座席を倒されると、かなりスペースが無くて苦しい状態になる。
この座席に座るたびに、「もう少し考えて座席作れ!(電車の製造メーカーに対する憤り)」、「真ん中で向きかえるな!(鉄道会社に対する憤り)」、「思いっきり倒すな!(前の座席の人間に対する憤り)」という大きな憤りに打ち震える。

おまけに何故か、僕は旧車に乗る時は、4回に3回という、かなり高い頻度でこの席になる。
今回は行き帰り両方ともリクライニング無し席だ。
1両にある座席の数を考えれば、この頻度は異様に高い。

チケットの購入ルートが悪いのだろうか。
運が悪いのだろうか。
因みに、僕は、ここ一番の運の強さにはかなり自信が有るが、こういう座席とか、パスポートコントロールで並ぶ列とか、あみだくじとか、しょうも無い事に関しては本当につきが無い。

ともあれ、広州・香港を往復する方は、どうやってこのリクライニング無し席を回避しているのだろう。
良い方法があれば教えて下さい!

優雅な一日と12月の外高橋保税区セミナー実施!

今日は1日香港。
先日の加工貿易セミナーのフォローアップ無料面談が2件あるけど、香港のオフィスなので比較的気楽(近いとはいっても、深セン・広州の面談はやはり疲れる)。
時間的、体力的な余裕が比較的あるので、行動もゆったりムード。

昼は久々のユンメイで、鴨そばを食べる。
ユンメイの店員さん達(香港人の人たち)の間では、僕の鴨そばというのは有名になっており、店に入った途端に、みんなに「鴨そば?」と言われる。
メニューを見て考え込むふりをして、やはり「鴨そば」というと、満足そうに笑われる。
店員さん達の間で「鴨そばさん」とか言われていそうだ。

それを食べてから、HMVに行って、アンジェラアキのCDを買う。
孤独のカケラが聞きたかったので。

仕事を終わらせ夜はイタリアン。
初めての店だったけど、なかなか気が利いている。
カロリーセーブをしたかったので、食べ過ぎに注意して、前菜も気に入ったものだけを出してもらう。
「生ハム。後はシャンパン飲むからフルーツ。イチゴとブルーベリーは入れて下さい」と頼むと、生ハムのプレートに、イチゴ・ブルーベリー・メロンだけを添えて出してくれた。
こんな感じで、本当に僕が好きなものだけを出してくれる店は嬉しい。
昼・夜と美味しい食事を楽しめて満足。


話変わって、
12月18日(火)に、今年2回目の外高橋保税区・物流園区セミナーを開催します。
場所は、いつもの通り花園飯店(オークラガーデン)です。

今回は、外高橋保税区経貿処長、(第二交易市場を運営する)新発展の副総裁、その他外高橋保税区関連機関の幹部もスピーカーになってくれるので、前回(2月)より更にパワーアップ。
● 企業所得税統合の影響と今後の優遇措置
● 保税区外貨管理の改定と、それによって実現するビジネスモデル
● 運営センターのメリットと活用方法
その他のテーマを発表してもらい、いつものように水野が詳細解説します。
Q&Aも充実させます。

告知は近々出しますが、先ずは、スケジュール確保をお願いします!
役に立つセミナーにします。
来て頂いた方に後悔はさせませんので!

やる気は出てきたが、成果は中くらいの週末

去年の年末(Q&A改訂版)、今年の3月(加工貿易マニュアル)、4月(コンサルタントができるまで)と、立て続けに3冊本を出したので、その後、ずっと本を書く気が起きなかった、といより、書く体力がなかった。
それが、ここ数日で、やっとまた書きたい、という気になってきた。

書く内容は、半年以上前から既に決まっている。
来年前半のうちに出せるようにしたい。

もう1冊は、2004年に出した用語集の改定。
とは言っても、語彙を増やすだけでなく、もう少しいろんな工夫をして(ここら辺は、もうアイデアあり)、これを見れば、会計税務・外貨管理・会社再編等の業務の最低知識はすぐ分かるような(早引き的な)、小事典にしたい。

ともあれ、税法が変わるので、今までに書いた本の殆どを書き直さなくてはいけなくなるが、それは来年後半の仕事として、まずは、その2冊を書きたいものである。


というわけで、本来は、今週末で、新しい本の構成を考える予定であったが、その前に、NNAのビジネス講座と、フジサンケイビジネスアイのチャイナウォッチング(両方毎週連載)の連載原稿を、1か月分書き溜めようと考えたら、結局、それで終わってしまった。

NNAの原稿は無事書き上げられたから良いのであるが、チャイナウォッチング(エッセイ)は、中国関連書籍をテーマに取り上げようとしたら、書店にあふれる、一方的な思い込みや、他人攻撃の結果の単なる自己PR本など、1冊書き逃げの様な本が目に浮かんできて、むかっ腹が立って、自分の文章も攻撃的になってきた。
これではいかんと考えて、頭を冷やして書き直す事にした次第。
と言うわけで、こちらは結局、書けたのは1回分だけ。
道は長い・・・