またもや東方航空で日本着

上海から日本に移動。
今回も国際線を4回乗って合計22,000円の東方航空だ。
前回、散々な目にあったが、今回のチケットは、1ヶ月以上前に購入していたのやむを得ず)。

ただ、香港⇒上海の便は定刻で、座席も比較的広く、何故か食事の際にハーゲンダッツが配られた(減量中で食べなかったが)。
上海⇒成田は遅れたが、たかだか1時間遅れ。
満員であったが、一番後ろで、隣が空席の場所を割り振ってくれたので、ゆったりしていた。

前回の遅れでもう乗るまいと思った東方航空格安便であるが、今回これだけ順調だと、また乗ってしまいそうな気がする・・・
僕も懲りない人間だと思うが、この安さは魅力だ。

日本到着は昨日の夜9時半。
気温16度のアナウンス。
香港⇒上海⇒東京と、確実に涼しくなってくるのを感じる。
セーターを持ってくるべきだった。

機内で、三井住友銀行コンサルティングから依頼された原稿を執筆。
香港・華南の加工貿易において、二重帳簿(?)と受け取られる記帳方式が採用される場合が少なくないが、その理由と問題点に付いて。
上海から東京の飛行時間は2時間15分。
本当に近い。
原稿を書いていたら、あっという間に到着した。

ただ、家に付いたのは3時間後。
夜で便が少なかった事もあるが、成田は遠い・・・

服を買うのは嫌いだが

昨日の上海虹橋路の景色。
すっかり秋めいてきた。
香港華南はまだ暑いので、ちょっと温度差がつらい季節だが。

因みに、秋物のスーツを4着作った。
僕は服を買うのが大嫌いで、以前は、年に2回(夏と冬)にまとめ買いして終わり、という感じであった。
何が嫌かというと、サイズを図ったり、数日後に受け取りに行ったりなどが、煩わしくて仕方がないのである。
とは言え、若干ボロいスーツを着ていても、大企業の社員なら、「あんな格好でも金はあるのだろう」と思ってくれるであろうが、独立すると、身なりだけで、「儲かってないのではないか」と思われてしまう。
身なりを整えるのも社長の務め、と観念したもの。

あと数か月したら、今度は冬物を買わねばならんのか、と考えると、これまた煩わしい気分でいっぱいだ・・・

CI5で祝ってもらう

3日連続でバーに行く。
バトラー(香港)、SEED(香港)、CI5(上海)だ。
バーというのも一つの居場所。
良い居場所があるというのはよいものだ。

昨日はCI5で飲んでいて、ふと「誕生日だ」と言ったら、マイタン後にお祝いをしてくれた。
気を遣わせてしまって申し訳ない。

という事で記念写真。
初めて有馬さんと並んで写真を撮ったが、思った以上に大きいので驚いた。
あと、髪を切った僕の人相が、思った以上に悪い。
やはり髪を伸ばそう。

こんにゃく食べ飽きた

ダイエット最終段階という事で、最後の体のひと絞りをしている。
効果はほぼ期待通りに表れているが、期間はもうしばし延長することとした。
というか、期限を区切らず、少しずつ食事量を減らしていった方がよかろうと判断したもの。

一週間ちょっと前にこんにゃくを買い込んだが、これはほぼ消化。
レンジであれこれ工夫してラーメンにしたり、オーブントースターで焼いて醤油や柚子胡椒で食べているが、家に鍋がないので、しっかりゆでることができず、味的にはかなり苦しい。
しばらくこんにゃくは食べたくない気分だ。
やはり、何かの代替としてこんにゃくで済ませるというのはストレスがたまる。

ちゃんとした日本食屋で煮物にしたり、おでんにしてあれば、味も違うし、食べた際の寂寥感もないのであろうが・・・

P/Eに限定した本を書こう

最後の本を出版したのが今年2月。
昨年11月~今年2月にかけて、毎月1冊4か月連続出版をしたし、今年6月から日経テレコンに水野コンサルティング(及び子会社のチェイスチャイナ)のコンテンツ納入を開始したので、その準備で昨年年末から今年早々はすさまじい忙しさだった。
その反動で、最近まで、まったく本を書く気力がおきなかったのだが、やっと、テーマが決まり、執筆をはじめた。

中国の恒久的施設(PE)認定と課税の理論と実務に特化した1冊だ。
これはニッチだ。
加工貿易、保税開発区と、ニッチな分野に限定した本を書いてきたが、今度の本はそれ以上にニッチだ。
さすがに、今回の本はどの程度売れるかわからない。
ただ、欲しい人にとっては、求められる本であろう。
という事で、(あまり部数がでなさそうなので)出版社に敬遠される危険性を考慮して、チェイスチャイナから出版してみようと思いたった。

チェイスチャイナに執筆頂いているライターの方も20数名となった。
まだまだ増やしていくつもりだ。
色々な層の執筆者がいるが、若手は本が出したいだろうから、その機会を作りたい。
そんな事を考えて、チェイスから書籍を出版したいと考えていたのだが、まずは僕の本を出して、道筋を付けようという計画だ。

そんなこんなで、再びやる気が出てきた今日この頃。

尚、現在決まっている年内の講演会は以下の通り。
近日、詳細を告知します。

10月26日(水)大連 日本経済新聞社主催
11月10日(木)東京 フジサンケイビジネスアイ主催(SDI森辺社長と共同講演)
11月14日(月)東京 みずほ総研主催
11月30日(水)東京 日本経済新聞社主催
12月2日 (金)東京 チェイスチャイナ主催(金杜弁護士事務所・劉新宇弁護士と共同)
12月19日(月)東京 チェイスチャイナ主催(NERA鈴木代表会計士と共同)

髪型あれこれ

短髪に自分で慣れてきた。
散髪して数日たったので、ちょっと髪が伸びて落ち着いたのと、見慣れたというのの両方の要因であろう。

髪型といえば、思い出すのは1990年。
福建省の研修から日本に戻るとき、帰国の数日前に香港で髪を切った。
当時の福建省(今とは大違い)に1年住んでいた自分の感覚からすれば。香港は流行の先端地だ。
初出社には小ざっぱりしていこうと思い、九龍ホテルの地下にあった理髪店に飛び込んだ。
そこで、「香港で一番人気のある髪型を」と言ったら、インパクトのある髪型にされてしまった。
一昔前のテクノカットに近いが、横の部分が顔から耳に行くに従い上がっている(刈り込まれている)状態だった。
空港に出迎えてくれた両親が、一瞬言葉に詰まるのがわかったが、当時の僕の感覚(麻痺していた)では、何が不思議かさっぱりわからなかった。

数年経過した時、当時を覚えている人に、ずいぶんからかわれた。
特に、実家の近くの散髪屋の主人は、10年後、「あの時の事はよく覚えていますよ。何てトッポイ髪型の人が来たんだと思いました」と語ったものだ。
それが故に、「お客さん、スーツ着るような仕事じゃないですよね」とか言われた。
「一応、会社員です」と答えたらずいぶん驚かれた。

広州でスナフキンの会

久々の広州だ。
日帰り出張はあったが、宿泊するのは半年以上ぶりではあるまいか。

初日の到着(8日)は夜だったので、軽く飲みに出かける。
毎回顔を出していた「ゆるり」は、今年2月に閉店しているので、行くあてがない。
ウェネバーの太田編集長に電話をかけて、バーがないか尋ねると、「ゆるりだった場所は、今でもバーの様ですよ」との回答。
取り合えずでかける。

「どんな方がやっているのだろう」と思いながらドアを開けると、兄弟船の大将がいた。
「大将自らカウンターですか?」と聞くと、いつもは中国人女性2名(日本語可)がカウンターに入っているが、たまたま両方休暇なので、助っ人との事であった。
入ってすぐに認識してもらえたので、ラッキーな偶然であった。
因みに、店は、「マルタン」という名前。

大連産和牛の霜降りが、g単位の指定で焼いてもらえる(1.6元/g)。
300g焼いてもらったが美味しかった。
ウィスキーは、しばらくご無沙汰だったので、(オールドではなく)ちょっとランクを上げて白州を入れる。

翌9日は広州スナフキンの会。
先日、取材を受けている時、「スナフキンの会ってなんですか」という質問を受けたが、一言で言うと、単なる飲み会だ。
ただ、「仕事の話や難しい話は無しで、単純に笑いながら飲む」のが会の決まり。

場所は焼鳥「甲子園」。
前から行ってみたかった店だ。
シャンパンを持ちこませてもらったのだけど、(甲子園にはコップしかないので)兄弟船の大将が、シャンパングラスを差し入れ(?)てくれた。
ありがとうございます。

甲子園のあとは、またもやマルタン(同じ建物内にあるので、調理場を通ると数秒で行ける)。
小さい丸テーブルに腰掛けて、0時まで笑い・飲む。
話している内にお腹がすいて、ステーキ、たこ焼き、ラーメン、アメリカンドッグなどを食べる。

某商社マンの、「飛行機でのC.Aナンパ撃沈歴(成功一回)」のネタが30分ほど続き、一同揃って大笑い。
会の趣旨にそって楽しく飲んだ一夜であった。

ただ、店を出てからホテルまでが一苦労。
今の広州のタクシー事情は、ひどいものだ。
一時の上海よりひどい。
前日は夜11時。
この日は0時過ぎなのに、路上には、タクシーを捉まえようとする人で溢れている。
路上に、1メートル毎に、人が待って手を挙げている状況。
これは、徒歩か地下鉄で行ける距離でないと、怖くて外出もできないな。

髪を切ったのは失敗であったか

さすがに短すぎだ。後悔先に立たず。

水野さんといえば、という後に続く代表的な言葉のひとつとして、「ゲゲゲの鬼太郎の様な髪をしている人」というのがある(だろうと思う)。
まあ、自覚してやっているので、言われても腹は立たないが、暑い香港華南で、この髪型でいるのが、急に鬱陶しくなってきた。
そうしたら、急に、思い切ってイメージチェンジを図ってみるか、という気になった。
勇んで短髪にしたのであるが結果としては、「しまった!」という気持だ。
空港のイミグレで、「似てない」と言われないかも心配だし。
髪が伸びるのを待つ日々が続くであろう。

因みに、今日はスーツを数着買い込んだ。
昨日も書いたが、この一年で6Kgほど痩せたので、昔のスーツを着ていると、「何でそんなマントの様なスーツを着てるんですか」と言われるためだ。
1997年に、香港に赴任した時は56Kg
この時は、週何回もボクシングジムに通っていた頃なので、ちょっと痩せすぎ(絞りすぎ)の感があり、自分では59~60Kgがベスト体重だと考えていた。
それが、年々増え続け、一時は68Kgにまでなったので、我ながらよく太ったもんだとあきれてしまう。
運動不足と、食べ過ぎ&飲みすぎのためだ。

1年間で運動を続けて62Kgまで減らした。
今週中に、60Kgまで落そうと画策中。
しかし、人と会食をしていると自覚するのであるが、僕は本当によく食べる。
僕よりも体の大きい人から、「良く食べますねえ」と言われる事が多い。
運動を減らすと、すぐに体重が増える。
1年ですっかり習慣になったからよいけれど、ランニングは今後も欠かすわけにはいかないなと思う。

秋の気配とダイエット

一週間ほど更新していませんでした。
若干、過密スケジュールで疲れていただけで、元気です。
これから通常通り更新していきます。

9月11日(日)は香港。
数日前まで上海で、秋めいたすがすがしい気候を堪能していたが、華南に戻ってくると、まだ暑い。それでも、日陰にいると、時折涼しい風が吹いてくる。
バス待ちの折に、華南の季節の変わり目を感じた。
子供のころから寒さが苦手だった。
その分、暑いのは全く問題なかったので、台湾・福建・香港の駐在はまさに適所、と考えていた。ところが、今年は、暑さが体に堪える感じがして、涼しくなるのをずっと待っていた。
秋の気配が単純に嬉しい。

ともあれ、今日は朝起きて、軽く仕事をして、ボクシング。
金鐘とチムサッツイで買い物をしたら午後5時。
何をした訳でもなく、買った訳ではないけれど、時間はそれなりに過ぎていくものだとつくづく思う。

茄子のマリネとこんにゃく

家に帰ると食事。
今は(昨年から数えて)第6期のダイエット中。
昨年7月から、段階的な絞り込みをしており、6Kg程度落したが、恐らく最後の絞り込み(だと良いが・・・)。

そのため、今日の夕食は、油揚げ、こんにゃく、茄子のマリネ。
茄子のマリネは、City Superで美味しそうだから買って来たもの。

そしてこんにゃく。
これは昨日Juscoで買ったのだが、こんにゃくというのは、イメージ以上に匂いが強い。
昨日、(鍋が無いので)レンジで温めて、ラーメンスープに入れたら全く美味しくなかった。
今日は、考えた挙句、(レンジで)ゆでた上で、オーブントースターで15分。
焼き上がったものを、醤油&ゆず胡椒、わさび、梅肉等で食べてみた。
結果として、ゆず胡椒があたり。
意外に美味しく食べられた。

油揚げの炙り

そして油揚げ。
これは、オーブントースターで焼いた上で、葱と生姜を乗せて、醤油をかけたもの。
なんだかんだいって、僕の一番の好みがこれではないか。
しょっちゅう頼むので、馴染みの日本料理屋に行くと、板さんが、「水野さんの好きなもの」と言って出してくれるの。

子供の頃、親父がいつも自分で油揚げをあぶって作っているのを見ていた。
子供の頃の記憶か、それともDNAか、40才を越えた時から、食べ物の好みが、驚くほど父親に似てきた。

ともあれ、ダイエット中ゆえ仕方がないが、何とも腹にたまらない食事であった。

2万円のチケットだった!

東方航空のチケットが4回乗って3万円と書いたが、調べてみたら、HK$ 2,230(22,000円)だった。
国際便4回の価格がこれである。

一回平均5,500円(単純で4で割るのが正しいかどうかはさておいて)。
美味しくないが、食事も付いて酒も出て、この価格は安い!
これは、半日遅れても文句は言えない気がする。

因みに、昨日は、クレームする人が多い中、大人の対応をしていたら、エコノミーの中では一番良い席(一番前で、4席並びに他の人が誰もいない席)を、カウンターの人が自動的にアレンジしてくれた。
そんな訳で、ゆったり移動できたのはよかった。

2万円だと、ほとぼりが冷めた頃に、またのってしまう様な気がする・・・
仕事がある平日の移動は、ちょっと適さないが。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ