大連で上海ガニ

時系列が逆になってしまうけれど、大連到着初日の夕食は上海料理であった。
上海から大連に移動した日に上海料理、というのもちょっと微妙ではあるが、年に一度は食べたい上海ガニ(二度はいらないけど。これは松茸とかふぐと同じ)を、このタイミングで食べられるのはちょっとうれしい。
酔蟹と蒸した上海ガニ。

酔蟹は、実は食べるのは初めて。
蟹で作った塩辛、という感じの味だ。
深みがあっておいしいともいえるが、値段を考えると一生で一回食べればいいかなという感じだ(グルメ失格か!)。
それよりも、蒸した上海蟹がたいそう美味しい。

そして、蟹味噌と蟹味噌小籠包。
これもおいしい。

むき海老の炒めは僕の大好きな料理だ。
濃厚な蟹を食べ後は、あっさりした味付けがうれしい。

ただ、ここで飲んだ地ビールは好きにはなれなかった。
ビールを水で2倍に薄めた感じの色、味、炭酸のなさだ。
慣れれば美味しくなるのかははなはだ疑問だ。

会食が終わったのは夜の9時。
僕たちの個室以外は電気が消えて真っ暗だ。

北は夜が早い。
午前2時でも3時でも、問題なく店が開いている華南、上海とは違うな、と実感。

ただ、初日の会食は大変豪華で美味しかったです。
ご招待有難うございました。

大連の寒さに震えたが

ウニとヒラメの刺身

大連で2泊して上海に移動。
南の気候が体に馴染んでいるので、大連の寒さが堪えた。
その意味では、上海に到着してほっとした感じ。

大連では、ホテル内・講演会場(森ビル)・夕食場所しか行かなかったので、街中の状況は結局わからずじまい。
ただ、快適なホテルを取って頂いたおかげで、ホテル内の時間は堪能した。
講演会とその準備の合間を縫って、2日間で10Km走り、垢すりで塩や牛乳を肌に刷り込まれ(垢すりに想定外の1時間がかかって慌てたが)、リフレッシュした感じだ。

また、大連に来たら海鮮は食べよう、と思っていたが、講演会後の打ち上げでは、ウニとひらめの刺身が食べられた。
3度目の大連でやっと刺身が食べられて満足だ。
そんな訳で、気分転換で楽しめた大連出張であった。

次はいつであろうか。

焦りながらの大連到着

ホテルの窓からの景色とベッドルーム

昨夜9時半に上海到着。
今日は朝便で大連に。

国内便なので虹橋空港だと思い込んでいたら、実は浦東空港だった。
通勤ラッシュに巻き込まれ、地下鉄で虹橋空港に到着したのは朝9時半。
搭乗予定の便が案内板に書いてないので、不審に思いEチケットを見て、間違いに気づいたのは9時40分。
乗る予定の飛行機は11時(搭乗時刻は10時半)だ。

それから、脱兎のごとく駆け出してタクシーを捕まえ、浦東空港に移動。
血相変えているせいか、空港の中で道を聞いた係員の人も、タクシーの運転手も親切で、特に運転手は、「任せとけ!」と言いだしそうな勢いで、魔法の様なハンドルさばきですっ飛ばす。

浦東空港到着は10時20分。
10時35分には搭乗口に立っていた。
冷や汗をかいたが、何事もあきらめない気持が大切だ(それ以前に、チケットをよく確認しろ、という話だが)。
まあ、上海⇔大連便は便数が多いし、今日中に到着すれば大丈夫という安心感はあったが、ともあれ、何事も思い込みはよくない。
飛行機続きで疲れていたとはいえ、ちょっと反省した出来事であった。

宿泊はケンピンスキーホテル。
ゆったりとしたよい部屋だ。

明日は講演会。

明日は久々の大連だ

今日は日本から上海に移動。
明日は上海から大連。

移動続きだが、8年ぶりの大連がちょっと楽しみだ。
前回は、2003年早々であったので、どれくらい変わったであろうか。
美味しい海鮮は食べられるのであろうか。

そんな事を考えながらの2日連続飛行機登場だ。


名古屋で立ち飲み(濃い世界を楽しむ)

名古屋駅のキオスクで売っていたもの

浜松で仕事があった。
東京日帰りしようかとも思ったが、久々に名古屋で飲むかと考え直し、名古屋宿泊決定。

話変わるが、19日の羽田到着は夜10時。
機内食を食べなかったので、立ち食い蕎麦でも食べようと思ったが時間の関係で駅のソバ屋はどこも閉店。
浜松町周辺を歩き回り、結局、普通のうどん屋に。
20日の昼は、前日食べそこなった事で、強烈な立ち食い蕎麦気分。
銀座という土地柄か、やはり発見できず、手打ちそばを食べる事に。
どこにでもありそうなものが、いざ食べたくなると見つからない。
こんな事はままあるものだ。
結局、21日の浜松駅で、理想的な立ち食い蕎麦屋を発見。
これを食べて3日越しの念願がかなった。
食べたい時はそんなもんだ。
値段ではない。

午後5時に名古屋到着。
駅のキオスクで売っているものがすでに名古屋だ。
あずきサンド味キットカット。
東海地区にゆかりの武将ペロティなどなど。
やはり名古屋は濃い。

二次会の立ち飲み

夜の会食は海鮮料理。
刺身を食べながら日本酒(14代、酔鯨)を飲む。
店に、徳川家康、織田信長というサインが貼ってあるので、なんだろうと思って聞いてみたら、おもてなし武将隊という事だ。
噂には聞いていたが、面白い企画があるものだ。

二件目は立ち飲み屋。
昨年12月に引き続き2回目。
大盛況だ。

因みに、僕は、両親とも純粋な名古屋の人間だと思っていたが、母方が元は大阪の人間だったというのを、この時初めて知った。
縁もゆかりも無いと思っていた大阪に、こんな感じで関係があったとはびっくりだ。
関西系の友人が多いのはこういう訳か!?

楽しくのんだが、ここ数日、飲み過ぎの感があるので、2日間禁酒しよう。

20~30年前に中国で暮らすと

最近の中国しか知らない人が、1980年代の中国にタイムスリップしたら、非常に驚く事だろう。
インフラ状況、通信状況、衛生状況、その他が全く違う。
それ以前に通貨制度が違う。
為替が二重相場で、外国人用の紙幣(外貨兌換券)と中国人用の紙幣(人民元)が異なっていた。
外貨兌換券と人民元は、同じ1元でも実質価値は違い、実質1.5倍程度であった。
但し、双方の交換は禁止されており、これを行えば処罰された。

何故、兌換券の実質価値の方が高いかというと、外貨に再兌換が可能であった事と、兌換券を持っていれば、中国公民でも友諠商店で買い物ができたためだ。
当時、(徐々に規制は緩和されてきたが)外国人の生活空間と中国公民の生活空間は区別されていて、ホテルも外国人用・中国公民用に分かれていた。
物資が不足していた時代、購入品は、友諠商店でしか購入できなかったが、ここは外人専用。但し、兌換券を使用すれば、中国公民でも使用可能という事になっていた。
また、当時の人民元は、何度も切り下げが行われていた。二重相場の廃止は1994年だが、その際は、US$=RMB 5.7程度の公定レートを、US$ = RMB 8.8程度の実勢レートに統合する形で統合したので、実質的な意義は切り下げであった。
つまり、外貨に換金できれば、切り下げリスクを回避できる訳なのだ。

そんな訳で、人民元を兌換券に替えてくれというお願いを、頻繁に受けて困った。
勿論、1.x倍で替えるという話ではなく、若干、不便な場所に出張・旅行に行く事が周りの人間に漏れると、「あそこは不便で兌換券が使えない。困るだろうからお前の為に人民元にしてやろう」という、親切めいた言い方で持ちかけられる訳だ。
ただ、実際は、よほど辺鄙な場所に行かなければ、そんなことはない。それどころか、外国人が人民元を使おうとしても、拒否される事が多いので、この様な申し出は非常に困る。断るのに苦労した。

ちょっと面白かった出来事としては、広州出張した時に、東方賓館のレストランで、外国人でも人民元が使えると言われた時だ(会計の時に、兌換券か人民元か?と聞かれた)。
「広州一格式のあるホテルで、外国人から人民元を受け取るのか」と興味深かったのと、好奇心から、人民元は持っていなかったのだが、「どちらで払っても同じ価格?」と質問してみた。
マネージャーが、苦しそうな顔で、「自分自身も、兌換券と人民元は実際には違う価値だという事は知っている。但し、国家の方針には従うべきなので、当然同価格だ」と発言したのが記憶に残っている。

僕は、外国企業の常駐代表処で仕事をしていた訳だが、そこでは使用通貨が外貨兌換券になる。
よって、現地社員が経費(出張費・会議費など)を立て替えると、経費精算時には兌換券を返金する事になる。
つまり、スタッフとしては、人民元で立て替えると、経費精算時に兌換券が返ってくるので、実質価値が1.5倍になる訳だ。
よって、スタッフは、我先にとお金を立て替えたがるし、給与の金額だけでなく、経費の立替金額の多寡(出張・宴席参加機会の多寡)が不満につながった。

まさに、今とは大違い。
実際に経験しないと、こんな世界はなかなか想像できないだろう。
今の中国は、人民元の切り下げではなく切り上げを警戒し、外貨の流出よりも流入を規制している。
そして、人民元の国際化に向けたステップが、ここ数年、着実に進められている。
30年弱の中国の変化を見ていると、社会は変わる、というのを実感する。

大連無料講演会(来週)のお知らせ

今まで告知をしていなかったのですが、今年唯一の無料講演会のお知らせです。
2003年以来の大連なので、大変懐かしいです。

今回の講演会は、今年8月に公布された、商務部・人力資源社会保障部・税関総署の指導意見を踏まえて、今後の加工貿易政策の展望を講演。
それ以外に、
・今年12月から大連でも施行される、貨物代金決済の改革(輸出入外貨管理・増値税輸出還付
 制度の改革)の概要と実務的な注意点
・今年10月より実施されている、人民元投資解禁の概要と、クロスボーダー人民元決済の現状
に付いても解説します。

まだ席が有るようですので、是非。
日経新聞中国(香港)社主催です。

<日本経済新聞セミナー in 大連>
主催:日経中国(香港)社
2011年10月26日(水)14:30開場、15:00開会、終了17:30予定
森茂大廈 Dalian Senmao Building 24階 A会議室
住所:大連市西崗区中山路147号
電話:+86-411-8368-9883

【第1部】「日本経済新聞電子版と日経テレコン21中国ビジネス版の活用術」
【第2部】「中国での製造・販売政策と加工貿易の今後」
ネットワーキングセッション

セミナー申し込み方法 
WEBでのお申し込みはこちら
またはE-mailでのお申し込みは、nikkei@nikkei.com.hk まで。
下記の必要事項をご入力の上、WebまたはEmailでお申し込みください。
氏名、会社名、電話番号、Email、住所

香港スナフキンの会(在慕情)

香港で第2回スナフキンの会開催。
場所は慕情。
何時もながら仕事抜きで、「ひたすら笑い、飲む」というのを目的にした飲み会だ。
今回は、慕情のご好意で特別料理も用意してもらい、非常にリーゾナブルに楽しめた。

そんな訳で記念写真。
「水野Tシャツは、恥ずかしいから着るのやめようよ」と訴えたのだが、前日、慕情のあつし君から、「絶対着てきてください。僕も着ますから」とプレッシャーをかけられ、Yシャツの下に着込んで参加。

最初から最後まで笑って飲んだので、何を話したのか良く覚えていないのだが、「波平さんは酒乱」というネタを振った時に、参加した方が、「波平 酒乱」でGooGle検索した所、4ページ目に僕のブログが出てきたので大笑いした。

長い間ブログをしていると、思わぬ事がある。
自分で書いた事も忘れていた。

幹事の佐藤さん、慕情さん、参加の皆様、ありがとうございました。

中国PE課税のDVD発売開始

昨夜日本到着。
さすがに香港とは温度差がある。
これくらいの時期はちょっと移動が辛い。

機内の4時間半は、26日の大連のレジュメを書いていたら、あっという間に過ぎてしまった。
年内に講演会が6件決まっているので、これからレジュメづくりが大変だ。

話変わって、チェイス・チャイナから、「1日でわかる非居住者課税強化とP/E認定」のDVDを発売しました。
今年7月に香港で開催した講演会の映像ですが、中国のPE課税の考え方と実務、更には、2009年から実施されている課税強化の内容を、4時間かけてじっくりと解説します。

詳細・お申し込みはこちらから

DVDの内容は以下の通りです。
1.中国の課税強化の動向
① 2009年以降の課税強化の動向
② 上記(①)による影響
③ 役務提供契約の登記義務と恒久的施設認定の関係
④ 非居住者に対する見なし利益課税方式

2.P/E認定の考え方と注意点
① P/Eの概念と意義

3.中国からのコンサルティングフィー・技術指導料回収方法
① コンサルティングフィー(技術指導料を含む)の送金方法
② 無形資産譲渡・使用対価の送金方法
③ 非貿易項目の送金に関する税務手続

4.日本払い駐在員給与の送金
① 外貨管理上の問題
② P/E認定の妥当性

慕情で夕食

18日は香港スナフキンの会であった。
前日の17日は、下見という訳ではないけれど、一人で慕情に行って食事をした。
頼んだのは、牛筋の煮込み、日本国産牛使用のチャーシュー、揚げ餃子。

そして日本酒。
ほのぼのとした食事であった。
一人暮らしだと、一人で食事ができる店の確保が大切だ。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ