海南島、ばかにしていて悪かった(その1)

4月3日(木)の夜から6日(日)の朝まで、携帯も切ってPCも繋がず、ひたすら海南島に潜伏(?)していました。
ストレスが高じたので、リラックス目的。

効果てきめん。
いろんな事を見つめなおす事ができたし、自分にとって何が大切なのかも良く判った気がします。
あと、ちょっと肩の力が抜けました。

シチュエーションが良かったのかも知れないけれど、ここしばらくで、一番幸せな時間が過ごせた気がします。
海南島良かったです。

と言うわけで、2回(くらい)に分けて報告を。

三亜空港

海南島の三亜(リゾート地)に初めて旅行に行った。
香港に赴任して11年。
島の反対側の海口には出張した事があるのだが、三亜は初めてだ。

香港は色んなリゾート地へのアクセスが良いので、この11年で、プーケット、セブ、コタキナバル、バンコク、マカオ、台湾等、色んな場所に旅行に行った。
が、海南島(三亜)は、いったん頭には浮かぶのだが、毎回、対象から外してきた。

その理由として、
● 中国本土でのリゾートで、本当にくつろげるのか疑問であった。
● 香港から飛行機で1時間の場所なので、旧正月(1~2月)、イースター(3月)休みの頃、外で泳げるのか、疑問があった。
というものである。

とは言え、今回は清明節の(土・日を入れて)3連休と短い。
一番飛行機に乗る時間が短いセブは、便の発着時間が悪く、くつろげる時間が極端に短くなる。
という事で、遂に海南島リゾートを決断したもの。
今年は、旧正月もイースターもろくに休めなかったので、今回は是が非でものんびりしたい。

海南島到着は夜の8時半。
夜7時香港発便に乗ればよいので、会社帰りに行ける時間だ。
三亜空港は、中国の飛行場とは思えないほど南国の作りで、新しいし、くつろいだ感じが良い。
入国審査前に、(トイレだけでなく)更衣室が有るのが気が利いている。
出発地との温度差で、汗まみれになる人が多いので配慮と言う事だろう。

ベッドからバスを見る

ヒルトンホテルまでは、車で30~40分。
交通マナーが思ったより良く、かなり安全運転。
他の地域並みに飛ばせば、もっと早く着くのではなかろうか。

ともあれヒルトン到着。
ホテルは綺麗だ。

部屋に置かれたバス(バスルームとベッドルームが一体化している)が、かなり感じが良い。
お湯を張るのに時間がかかるが、そんなことは気にするまい。

昔、ジョンローンの映画でこんなバスタブが出てきて、20代の僕は、いつかこんなバスタブに浸かりたいとあこがれた事を思い出す。
(翌日から実際に使う時には、日焼けで苦しみながらの入浴だったので、そんな優雅な気分には浸れなかったのが残念だ)。

夕食を食べていないので(機内食はクッキー1個配られただけ)、レストランで食事をして就寝。
順調な三亜到着。
3泊4日の滞在予定。

田野で日本酒とうどんを楽しみ喜びに浸る

ナスの味噌炒め

「水野さんのブログは、ネタがなくなると食べ物に逃げますね」と言われる事がままあるが、はっきり言ってその通りだ。
食べ物の事を書いて何が悪い!(と開き直る)。
という訳で、今日もネタが無いので食べ物ネタだ。
なにやら、「コンサルティング日常記」というタイトルが空回りしているような最近のブログであるが、まあ、気にしない事にしよう。

先日から、「うどんが食べたい、うどんが食べたい」と言っていたら、親切な宗澤さんが、「うどんならここがお勧めです」と教えてくれたのが、遠東国際広場にある「田野」である。
香川赴任経験の方が言うからには確かだろうと、早速行ってみた。

ともあれ、うどんを食べるのが至上課題なので、最初から飛ばしすぎない(食べ過ぎない)様にしなければならない。
これは結構難しい。

牛タンと天麩羅

最初は、軽いものを食べてみたのだが、途中で食べたタコの天麩羅が美味しかったので、歯止めが利かなくなってきた。
牛タンを食べて、ナスの味噌炒めを食べて、田野風天麩羅(さつま揚げつき)を食べて、なにやら調子が出てきてしまう。

相手の人も酒好きで、僕と同じペースで飲むので、八海山、真澄、司牡丹、天狗舞と、いろんな種類の日本酒をどんどん空けていった。
こうなるともう止まらない。

目的だったぶっかけうどん

かなりお腹が膨れたが、それでも、執念でぶっかけうどんを食べる。
太いうどん好きな僕には、細めの麺がちょっと物足りないが、腰もあるし、普通の店のうどんより美味しいのは確かだ。
あっさりしているし、満腹状態でも、するりと食べられた。

今度は、「河むら」の太い麺を冷やしで頼んでみよう。
引き続きの麺三昧。

終わったら、花木蘭に。
ウィスキーをやはり二人でぐいぐい飲んで終わり。

美味しい酒と食事を楽しめた一夜であった。
宗澤さん。ご紹介有難うございます。

金さんと楽太郎で辛さに震える

昨日は、上海到着後、浦東で打ち合わせを一件こなしてからオフィスに。
急遽、金さんと会食決定。

ただ、金さんの仕事の都合もあり、夜9時過ぎからのスタート。
8時に仕事が終わったので、1時間ジムで過ごす(7Km走る)。

オフィスの近くが良いだろうという事で、場所は楽太郎に決定。
金さんがよく使う店だそうな。
僕は、たまに昼食で使う程度。

場所は竹村そばの跡地で、いまだに竹村そばの看板が残っている。
最初に行った時は、悪い予感がよぎったが、味は別物なので大丈夫だ。

たこぶつ、刺身をつまんで(基本的には寿司屋)、日本酒(天狗舞)を飲む。
金さんは、記録するだけダイエットをしているらしく、おとなしく焼酎を飲んでいる。

辛くした麻婆豆腐

楽太郎は(書いた通り)すし屋なのだが、メニューに、麻婆豆腐がある。
(鍋物とかもあるが)。

日本料理屋でこんな感じの中華っぽい料理があると、ついつい嬉しくなって頼んでしまいがちだ。
広州の小山もそう。
日本料理を食べに行った筈が、頼むものが(和風)中華ばかりになってしまいがち。

隣のテーブルの人も頼んでいたので、こちらも頼む事にする。
ただ、「日本料理屋の麻婆豆腐だから、おそらく全く辛くないんだろう」と推測し、「辛くしてくださいねー」とお願いしたら、注文を取る人が不敵な顔でにやりと笑い「分かりました」とつぶやいた。

出てきたものは確かに辛い。
深みは欠けるが、想像以上の辛さだ。
金さんも、「これは辛いですわ!」と驚いている。
注文をとった人が、「ご飯もう一杯サービスしますよ」とにやりと笑って語りかける。

なにやら、一昨日見た激辛選手権の様な展開になってしまったが、一応、そういう訳ではない(はずだ)。
「辛さの調整お願いした以上、さすがに全部食べないといけないでしょうねぇ」と金さんと語り合い、ひーひー言いながら全部食べる。

ざるそばは意外に美味しい

因みに、これがざるそば。
僕が昼に食べるのは、大体これ。
意外に美味しい。

寿司・刺身以外の写真になって、お店の人に怒られそうだが、ともあれこんな感じの一夜であった。
刺身も美味しかった(とフォローを入れておこう)。

渋滞と空腹を乗り越え上海に

いつもの通り、朝便で上海に移動。

なぜか今日は、道もひどい渋滞(太古から中環にタクシーで行くまで40分)。
空港も大混みで、荷物検査が終わった時には既にボーディング時間を過ぎていた。
手荷物が無かったので、チェックインが早くてよかった。
危ないところだった。

よって、ラウンジにも行けず、いつもの味千拉麺にも行けず。
致し方が無いので、久々に機内食を食べる。

選択肢は、豚肉ご飯とチキンパスタ。
僕の好みから言えば、ドラゴンエアのチキンは外れが多いので、豚肉ご飯を選択。
空腹だったからかも知れないが、まあ、食べられる味であった。

その後は熟睡。
正午には浦東空港到着。

上海はまだ肌寒い・・・


第一四半期も終わって配当もして

昨今、色々思い悩んでいるのだけれど、経営者が思い悩んでいると、業績が悪いのではないかと誤解されそうなので、一応説明しておくと・・・

M&C South China,上海共に、2007年のAudit(CPA監査)は基本的に終了。
2006年の設立以降、South China, 上海共に、2年連続黒字。

2007年は前年度比、2社合計のコンサルティング収入(粗利益)が1.5倍。
純利益が1.7倍となって、South Chinaは設立第二年で、初めての配当実施。
以上の結果と相成った。
あと、現段階ではまだいえないのだけれど、上海で嬉しい事が、来月有る予定。

という事で、ビジネスは順調に推移しています。


先週金曜日は、香港華南地域の送別会。
沖縄料理を食べた後、久々の大騒ぎ。
30代前半の赴任したての時期を思い出して、何となく楽になった。
やはり、歳と共にプレッシャーで気が張ってるんだろうなと思う。

二日酔いで、土曜日寝ていると、両親が録画して送ってくれた激辛選手権の録画を見ろと、嫁さんに叩き起こされる。
「ともあれ、ここに出てくる会計士が秀逸だ!」と嫁さんが息巻いている。

うなりながら寝床から出るが、さっそくこれに見入ってしまう。
僕自身は、ここ数年喉の調子が完全でないので、辛いものは徐々に食べなくなってきたが、一応、四川料理の辛さは大丈夫だ。
唐辛子まみれの辛子鶏も、麻婆豆腐も口水鶏も当然大丈夫だ。
以前、横浜中華街の小さな店(カウンターのみ)に連れて行って貰った時、刀削麺と一緒に、辛子鶏を頼み、「思いっきり辛くしてください(日本語)」と言ったら、注文の人が、「中辛(中国語)」と厨房に叫んでいたので、「なめられたもんだぜ」とか心の中でつぶやいたものである。
それでも、この番組に出てきた料理は、全く食べる気にならない。
あまりにも危険だ。

ただ、「優勝者のブログを早速チェックだ!」と嫁さんが言うので、読んだらはまってしまい、さっそくお気に入りに入れてしまった。

これほど辛いものを食べる気にはならないが、文章がなかなか気が利いている。
キャラも立っている。
42歳公認会計士。
なかなかやるな。

走ったあとはざるうどん

運動するとメンタルが良くなるとは言っても、あまりにげっそりすると、運動もできない。
と言うわけで、1週間運動できていなかったが、昨日寝るとき、大胸筋と腹筋が、重い負荷を求めているのを感じ、昼休みにジムに飛び出した。

昼で時間が限られているので、30分走って軽い筋トレ。
回復してきたぞー。

オフィスに戻る途中で、四季でざるうどんをテイクアウトしてオフィスで食べる。
デスクには、備え付けのチューブ式おろし生姜があるので、これを活用して味を引き出す。
やはり、冷やしうどんには生姜だ。
オフィスに生姜を備え付けている人間は珍しかろう。
(本当は、うどん用ではなくて、生姜紅茶用に買ったんだけど、暑くなってきたので、生姜紅茶は飲む気がしなくなってきた)。

とりあえず、今日の業務は終わり。
今日の夜は送別会。
沖縄料理だ!

暫くは麺三昧だ

一昨日にSEEDで思い悩んで、若干、睡眠不足&二日酔いなので、昨日は残業を終わらせるとラーメン屋に直行(移転した函館が太古坊に有るのを偶然見つけた)。
ラーメンを食べて、軽くビールを飲んで帰宅。

もうぐったりなので、ベッドに直行して推理小説を一冊読んで就寝。

それにしても、最近、毎日麺を食べている。
昨日は昼がカレーうどんに、夜はラーメンだし。
元から麺は好きだけど。

時事通信さんが、上海の美味しいうどん屋を教えてくれたので、来週早速行かねばならない。
しばらくは麺尽くしだ。


悩む時はSEED

空いてたのでマスターに撮ってもらう(フラッシュたいたので、店の雰囲気がちょっと違う)

精神的にどっぷりつかれているので、残業を終わらせ、一人でSEEDへ。
店に入ったのは夜9時過ぎだったので、込んでるだろうなぁと思っていたら、幸いな事に一人目の客だった。
悩んでいる時の定位置の、左端のカウンターに腰掛ける。
悩んでいる時は、壁に寄りかかって、一人ぼんやりしながら酒を飲む。
そんな感じで、精神を落ち着ける。

バーに行く人も色々で、積極的に他の客に話しかける人もいるが、僕は、一人でぼんやりしながら酒を飲むのが好き(店の人から、他のお客さんを紹介されたりするのは苦手)。
たま~に会話があるくらいが丁度いい。
SEEDは適度に放っておいてくれる(が、孤独にさせない)ところがよい。

急な高血圧になるまで悩んだ2005年の春も、頻繁にSEEDの定位置で物思いに耽りながら酒を飲み、将来の事を考えたものだ。
あの時は、結果、上手く事が運んだし、今回、同じ席にすんなり座れたのはげんが良いな、とか思う。
縁起担ぎだけど。

精神疲れきっているので目が虚ろ

精神的にはどっぷり疲れている最近だけど、徐々に開き直ってきており、覚悟ができてきている。
妥協しないで、納得がいくまで、とことん主張しよう。
人生、後悔しないように。

しかし、香港で行く店は、
悩む時はSEED
年末のお祝いをする時は宇津木
と行く店が決まってきている。

両方の共通点は、カウンター。
カウンター好きなのかな?

いや、雰囲気と間合いが合ってるんだろう。

矢継ぎ早に襲い掛かる困難

体力を使う事態があって、現在、日々戦っている状況。
業務自体は順調に推移しているが、問題は思わぬところに潜んでいる。
先週、金曜日に日本で見た正座占い、「先ず、敵と見方を見極めよう」。
まさにそんな感じだ。

思えば、2005年に人生考え(結果として、血圧に支障が生じ)。
2006年にM&Cを作りこの年は幸せな1年。
2007年は、関連者との思想の違いを感じ。
2008年にはその集大成という議論が勃発。

今から思えば、ここ数年は、2006年以外は随分神経、体力を使う状況であった。
まさに、矢継ぎ早に襲い掛かる困難。

ただ、この困難を経て、徐々に大きくなってきている気もする。
そんな意味では、成長するための脱皮の苦しみと捉えよう。

この記載だけだと、何を言いたいのか分からないと思うけど、とりあえず、戦ってます。
いい形で報告できる時に、きちんと報告します。

バリウムを飲むのは嫌だ

今日は健康診断だった。

3年前に、「レントゲンを撮る時は、0時以降水も飲んでは駄目。それ以前だったら普通にしていても大丈夫」といわれたので、気が大きくなって、前日、フォアグラを食べて11時50分まで二次会で酒を飲んで大騒ぎをしていたら、尿酸値からγ-GTPからひどい結果がでた事がある。

この時はさすがに反省した。
結果、昨年、一昨年は、前日は酒を控えめに飲む事にしていたので、さほど大きな問題は生じていない。
今年は、イースター休み明けだった事もあり、2日間は酒を飲んでいないし、食事も体に良いものしか食べていない。
今回の健康診断は期待できるであろう!(って、そんな考え方で良いのか!?)

まあ、昔を思い返せば、2005年にストレスが高じて、血圧に問題が出、喉が恒常的にはれている様な状態になった。
こんな感じの体調であったが、半年ほど前に、突然血圧が問題解消。
特に、何をした訳でもないのであるが、まあ、環境に慣れたという事だろう。
ストレスにも慣れるものだ。

ともあれ、午前中で健康診断終了。
バリウムも苦しい思いで飲んできた。
しかし、これを飲むのは何度やっても嫌なものだ・・・

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ