広州⇒香港(亀一君は卵好き)

今日は、返還記念日という事で、香港は祝日。
朝10:50発の電車に乗り込み香港に戻る。昨日までに提出を依頼されていた、7月28日(木)の日中投資促進機構のセミナーのレジュメをまだ作成していないので、怒られないよう、広州東駅の待合室と、電車の中で一心不乱に作成する。
因みに、7月28日は、午前中が日中投資促進機構主催セミナーで2時間ほど話し、午後はライブドア主催の講演会という二つ掛け持ちなので、結構ハード。ライブドア主催の講演会も、そろそろレジュメ書かないといけないんだろうなぁ。
香港に到着したのは、12:40。タクシーでオフィスまで戻り、荷物を置いたら、出張に来られた日本香港協会の理事の方と面談・会食。
終了後、華南シフトの原稿2か月分とNNAの原稿を一回分書き上げる。ついでにブログも更新。
今回の出張では、珠海マカオクロスボーダー工業区と珠海保税区の取材が出来たので、一回の出張で2か月の原稿が書けてラッキーであった。
しかし、祝日もおちおち休んでいられない。

全然関係ないが、昨日紹介した亀一君は、ただ今28歳。
元々無口な人間なのと、僕とは月に1〜2度しか会わないので、まだ免疫が無いらしく、緊張するようで殆ど雑談した事がない。珠海から広州の車中が2時間有ったので、初めていろいろと雑談をする事ができた。
年齢が離れているので、それ程共通点は無いが、かろうじて共通だったのは、「日清焼きそば」と「鶉の卵の串焼き」を、思う存分食べてみたいという気持が分かるという事。
僕は、大学時代に、日清焼きそばのチープな味に惹かれ、大学2年の夏休みに、毎日5食づつ日清焼きそばを食べ続けたら1ヶ月で太ってしまったので、過酷なダイエット(2週間弱で7KG落とす)をした事がある。
あと、鶉の卵の串焼きというのは、これも大学時代に遡る。
大学の校門付近に、「ひげの九二平(という名前だったと思う)」という焼き鳥屋があった。ここは、暖簾に「不味い焼き鳥・水っぽい酒」と書いてあるところで、大学3年になってから行き始めたが、安いのでいつも大盛況。料理は、「湯豆腐・ねぎま・鶉卵焼き」の3種類のみ。
ただ、店の人が2人しかいない(料理担当の旦那さんと、注文取りの女将さん)ので、何度読んでもなかなか注文を取りにきてくれない。客の主流が社会人なので、押しの弱い大学生は、最初と途中の2回くらいしか注文を取ってもらえないので、(安い事も有るが)毎回一人千円以内で終わってしまった記憶がある。
そんなこんなで、鶉の卵の串焼きを、思う存分食べてみたいという思いに取り付かれたのであろうが、社会人になってから、鶉の卵を3パック買って、自分で串焼きを作って全部食べたらさすがに一晩中気持悪くなってしまった。それ以降、熱は収まっている。

亀一君は、何よりも卵が好きらしい。寿司でも、中華でも、西洋料理でも、卵が食べられれば幸せという事なので、その程度なら、今度食べさせてあげよう。