名古屋⇒香港(愛・地球博を見に行く)

今年の夏休みの目玉は、愛・地球博訪問。
という事で、昨日名古屋に移動し、昨夜+今日の日中と2日続けて会場に行った。
込んでいるところと並ぶのが嫌いな僕にとっては、万博の様に、人出が激しいところに行くのは結構覚悟がいる。何しろ、並んで美味しいものを食べるよりは、ちょっと味が落ちるか高くても、空いているところに行きたい人間である。1〜2時間待ちを繰り返すというのは、大変苦痛。
とはいえ、生まれ故郷での万博であるし、小学校2年生の時に行った大阪万博は、未だに印象に残っているので、それを考えれば、ひと頑張りする意義はあろう。

何度も会場に行っている親戚に付き添ってもらって、会場に到着。
混雑しているが、恐れていたほどではない。とは言え、人気のパビリオンは2時間程度待たないといけないので、これはパス。
あれこれ考え、まずマンモスを見に行く。
これは、是非見ておきたいと考えていた展示であるが、30分ほどで入れたのでよかった。とは言え、僕の勘違いで期待が大きかったので(全身が凍ったまま発見されて、そのまま展示されていると思っていた)、頭蓋骨と脚の骨だけの展示で少々がっかり。
次は、三菱未来館へ。1時間待ちで入場できた。
大阪万博でも三菱未来館を見物したので、35年ぶりの三菱未来館となる。
大阪万博の展示は、さすがに良くおぼえていないが、まあ、35年の歳月と科学の進歩を感じる展示ではあった。


あとは、アジア・アフリカ・ヨーロッパ・中近東の、色々な国のパビリオンを回る。
アフリカ共同館の近くの売店では、アフリカフードの出店があり、シシケバブ等が売られている。試しに、鶏ケバブを1本購入。味は悪くないが、香辛料に慣れていないので、ちょっともたれる気がする。


出店では、日本語の上手な黒人のお兄さん達が、煙に巻かれて必死に串を焼いている。横から覗くと、中の煙のすごさにびっくり。香辛料の匂いの煙で狭いスペースは真っ白である。
ここに入ると、一週間は匂いが抜けなさそうな気がする。これは、辛い職場だ!これだけ努力しているなら、串焼き一本5百円でもいいかという気になる(万博会場内では、この値付けでも決して高くない。まさにインフレワールドといった感じ。)。
ともあれ、2日間、たくさん歩いて疲れたけれど、まずまず楽しかった。
これで夏休みは終り。
明日は、初めてのセントレアから香港へ。