香港(バーで物思いにふけるふりをする)

午前中は読売新聞と打ち合わせ。
10月(予定)から、同誌の衛星版に連載を持つこととなったため。
NNAに書いているような純粋なビジネス記事は、これ以上書けない(ネタ的にも、体力的にも)ので、ビジネス的な内容を取り入れたエッセイとする予定。
ブログに週一回くらい書いている、ビジネスっぽい文章の様なイメージになると思う。
先ずは、隔週でスタート。


会社を7時に出て、九龍側で会食。
早めに終わったので、40分ほど、カウンターの有るバーに行く。
九龍側に行く機会自体が少ないので、この店には、1〜2ヶ月に1回の頻度。
僕はカウンターバーの端に座って、横の壁に寄りかかって、ボーっとして水割りを飲むのがすきなので、そんな感じで、水割りを2杯飲む。
ここは、オンザロックの氷が丸くて、個人的にはこういう仕掛けに単純に喜んでしまう。
カウンターの中では、店員さんが2名、せっせと氷を削って丸くしていた。
僕は、手の皮膚が薄い(熱いものも冷たいものも、極端な程持てない)ので、この作業はできないなぁと思いながら感心して見る。
徐々に、お客さんが、カクテルを頼みだす。
それを見ながら、学生の頃、金がないのにカクテルに凝ったことを思い出す。山のようにケーキ用リキュールを買って、ネスカフェの瓶を洗って、シェーカーの代わりにした。
一人、自分の部屋で、インスタントコーヒーの空き瓶を振ってカクテルを作ったのは、恥ずかしいながらも懐かしい思い出。結局、殆ど失敗して、便所に流してしまったけれど。