香港(腰痛でダウン)

早朝から腰痛を感じダウン。
朝に出社したがあまりの苦痛に帰宅。
午後に再度で直したが、やはり耐え切れずに病院に直行。
2時間ほど検査を受けて、鎮痛剤を貰って、夜にやっと痛みが引いてきた。
一応一安心。
ブログの更新が遅れてますが、先週末から体調壊してますので、ご容赦ください。

ブログのシステム上の問題で、既にアップした20日(恵州デジタル工業)+21日(深セン華南原料城)が削除されてしまってますが、システム修正をして頂いたので、明日、改めて掲載します。

香港(満身創痍というほどでもないが・・・)

この一週間ほど、ブログの更新状況が大変悪く、夏休みの日記を書かない学生の様な気分である。
勿論、9月20日の分は、書いたけどアップしたら消えてしまったのであるが・・・
最初に25日を書いて、その後バックデートで20日+21日せたのがいけなかったのだろうか。バックデートは1日分しかかけないとか。
それはさておき。
ここ暫く体調が悪い。
元々、1ヶ月ほど喉の調子が悪かったのであるが、あまりに直らないので、先週末に医者に行った。
それ程シリアスではないと言われ、薬を貰ったのであるが、どうやら薬が強いようで、今度は胃が痛くなってしまった。3日続きで、喉の痛みと胃の痛みに苦しみ、おまけに週末ずっとベッドに居たら、腰まで痛くなってきて、まさに七転八倒という状態。
こんな事なら、喉が痛くなり始めたときに、酒を控えたり、歌うのを控えたり、馬鹿みたいに唐辛子をばら撒いたような料理を食べるのを控えれば良かった(かかってなくても自分でかけたし)・・・と反省することしきり。
ともあれ、4日間酒も辛いものも控えたので、やっと痛みが取れてきた。もう少しの我慢。
こんな感じで、今日は面白いネタが全然なくて残念。
明日に期待。少なくとも、明後日(29日)に、亀一が香港出張に来るので、何かネタを残していってくれるであろう。

香港(中国コンサルタントが出来るまで掲載開始!)

先週は、20〜21日にかけて恵州(デジタル工業園)・広州・深セン(華南城)を訪問したので、この事を先に書かなければならないのであるが、全くブログを更新する時間がなくドタバタしていた。
最近の亀一人気に不安を覚える谷垣君は、「亀一の写真がトップになるように、わざと更新しないんじゃないですか!?」とか聞いて来るが、それは考えすぎ。
出歩きすぎて(出張しすぎて)業務を処理する時間がなくなってしまったというのが正解。
今週は出張を控えよう。
恵州・深セン、特に華南城の状況は、明日バックデートでアップする事として、今日はちょっと宣伝。


(トップページの下の方・「春風得意」の上に有るので、実は僕も暫く気付いていなかったのであるが)僕の半生記エッセイ「中国コンサルタントの出来るまで」の掲載が、既に始まっています!
毎日更新です。無料閲覧できるのは10日分らしいのでお見逃しなく!
ビジネス会員・携帯会員(携帯会員何ぞやを僕は理解していないのであるが)は、全部のバックナンバーが見られる模様。
因みに、このエッセイは、以下の様な内容。
第一章:福州実務研修編
1989年〜90年にかけて福建省・福州で実務研修をした時の思い出。
まだ不便だった頃の福州でひどい目にあったり、水産関係の仕事で悪戦苦闘したり、同僚や取引先の人たちに助けられたりといった、忘れられない福州時代の記録。

第二章:大学時代の旅行・台湾語学研修編
最初の中国訪問は1985年。言葉も出来ない状態で、1ヶ月の珍道中。
7KG痩せて帰った、大変な旅行の思い出と語学研修時代。

第三章〜第五章:経理部に配属されて帰国。その後、香港に赴任し、コンサルティング業務を始めるまでの記録。

このエッセイは、現在、香港ポストに連載中(第二章が始まったところ)なので、この連載を追い抜かないように、インターバルを置いて掲載する予定。

広州⇒深セン⇒香港(華南原料城)

今日は、午前中は広州会社で勤務。
会計の西村君と、今期の決算見通しに関して打ちあわせ。
あと、亀一が、高田延彦・西島洋介山等と一緒に取ったと言う写真を見せてくれた。
先週土曜日に彼らが広州にきたようで、一緒に写真が取れる!という食事会があったらしい。
西島洋介山は、色々よく話してくれました、と喜んでいた。
よくしゃべる洋介山というのは、ちょっとイメージが違うな。
西村君と早めの昼食(味噌ラーメン+炒飯)を取ると、12時半に広州東駅に行き、12時40分発の深セン行きの電車に乗る。
東駅ではなく、広州駅発の電車なので、既に電車は満員でかなりすさんだ状況。
あちらこちらで席がないと騒ぎが起きている。
運良く僕の席は占領されていなかったが、便所の近くであまり良い席ではない。
3人がけの席の隣では、20歳そこそこのカップルが、弁当を食べたり、くっついたりと慌しい。


深センにつくと、シャングリラに行き、そこで同僚の開発部長(香港人)と待ち合わせて平湖にある華南城を訪問。
華南城は、昨年開業した開発区で、保税倉庫(年末完成予定)・ホテル・商談会場を備える交易施設。
開業以来、随分香港・華南のメディアで紹介されたが、一体、どの様なコンセプトの開発区か分からず、興味を持っていたが、やっと訪問の機会を持てた。


ここの展示場スペースは、5つの区域(金属・皮革・合成樹脂・紡織・印刷用紙)に分かれており、各区域には3階建ての店舗がずらりと並んでいる。
このスペースを貸し出し(若しくは売却し)、訪問客(バイヤー)を呼び込み、一大交易会場にしようというのがここのコンセプト。
不動産収入+物流・ホテル・B to B等の手数料(これらは全て華南城の子会社が運営している)で収入を確保しようという狙い。


開業間がなく、立地が若干悪い(深センの市街地から車で40〜50分)割には、見たところ5〜6割の占有率と、まずまず健闘している。
スペースが完全に埋まり、店舗に常に人が居るような状況になれば、ここも活気が出てくるはずで、更なる発展が期待できるであろう。
あと、1〜2年が正念場と言う事か。視察後は香港に戻り、10時迄残業。
卯佐木の跡地?で会食して帰宅。

香港⇒恵州⇒広州(恵州から広州迄の道程で交通事故が4件有った

昼まで香港で仕事をして、それから電車で深センに行く。
深セン・シャングリラの前で浜田さんと合流して、深セン会社の車で恵州に移動。
昼食を取る時間がなかったので、深センで仕事をしている浜田さんに電話を掛けて、ケンタッキーを買っておいてもらい、車で食べる。
(僕が指定した)巨大なチキンは大変美味しく満足。
あと、ポテトを食べて、巨大なバーガーを食べたら食べすぎかなぁ、と心配していたら、バーガーが不味くて食べられず。
良いやら悪いやら。
深センから恵州は、車で約一時間。
恵州訪問の目的は、恵州市外経貿との打ち合わせであるが、これは1時間であっさり終わる。
時間が余ったのでデジタル工業園に行ってみる。
1年弱訪問していなかったので、随分変わっているかな、という期待があったが、思った以上に変化なし。
建設中の日系企業の工場をちらっと見て広州に移動。


恵州から広州は、約2時間の道程。
高速道路が色々なところで寸断されており、いつもより時間がかかる。
2時間の道程の間に、交通事故が4件。
トラックが高速道路の真中で横転していたり、大型のタイヤが転がっていたり、バイクと車が接触して運転手が喧嘩していたり・・・
油断していたので(カメラを鞄にしまっていたので)写真は取れず。
広州についたら知人と会食。
誕生日(22日)祝いに、食事をご馳走して頂く。
ピザとシャンパン、というリクエストを出したら、天河・金莉来のレストランを探し出してくれた。
これは当たり!ワインの品揃えと雰囲気が大変良い!
また来よう。
客が少なかったけど、つぶれませんように。

香港(こぼれ話:亀一+領家さん)

昨日、田中知事と1日行動にしたが、2時間半ほど別行動の時間があった。
日帰り出張なのでホテルは無いし、移動続きの一週間だったので、肩と首がゴリゴリで辛い。
ちょっと考えた結果、亀一を呼び出して、マッサージ屋に一緒に行く事にする。

1時間半のマッサージを受ける事にしたが、亀一は、いきなり、若いマッサージ師のおもちゃにされている。
背中をもまれるのがくすぐったいらしいのであるが、無表情でくすぐったがるところが面白い様で、彼女達は大笑い。
あと、僕が亀一に話し掛けるたびに、身を起こしそうな勢いで、「はい!何でしょうか」というのも面白い様である。
ともあれ、亀一があまりにくすぐったがるので、背中のマッサージは後回し。頭・手・足を先に揉んで、最後に、背中のマッサージをするかと聞かれた亀一が、「うん」というと、マッサージ師達が大受けしている。
どうしたかと思えば、一体、亀一が背中のマッサージを受けるかどうかで、アイスクリームをかけていたらしい。
彼女達が、僕+亀一のアイスクリームも買ってくれたので(係員に頼んで調達)、何やら不思議な成り行きで、アイスクリームを食べる事になってしまった。
亀一はまだマッサージの途中であったが、アイスクリームが溶けてしまうので、寝たまま食べる事になる。
何とも不思議な光景。あまりに面白いので、「ちょっとそのまま!」と言って写真を撮った。
やらせではありません。


話は変わるが、ブログの愛読者の方から、僕のアシスタントの領家さんを登場させて欲しいという依頼があった。
と言う事で、脈絡とは全く関係ないが、リクエストにお答えして。
彼女は、しっかり者で、仕事ではたいへん頼りになるが、難点は、ブログのネタをさっぱり提供してくれない事か。
最近、亀一といい領家さんといい、脇役陣の人気が上がってきている。


彼女が会社に入ったのは、5年半ほど前だったので、まだ24歳くらいのとき。
さすがに僕とは一回り年が違うので、話題を探すのに苦労したが、41歳と29歳になると、比較的違和感がなくなってくる。
まあ、(2年のブランク期間はあるものの)5年半も一緒に仕事をしていると、お互い、必要最低限の会話しかしなくなってくるのでそう思うだけかもしれないが。
こちらの写真は、入社したての領家さん。

香港⇔広州(田中康夫知事と広州)

田中康夫・長野県知事が、信州・長野県の観光PRを目的として、14〜18日にかけて香港・広州を訪問する。今日は、広州進出企業の訪問等を行うため、広州で1日行動を共にする事となった。
朝の10時に合流し、広州経済技術開発区の企業訪問⇒昼食⇒(2時間半ほど別行動)⇒再び合流し夕食、というスケジュール。身近で色々とお話をさせて頂く事ができ、面白かった。
本当は、広州保税区を訪問したかったのであるが、経済技術開発区到着が予想以上に遅れた為、時間の関係でこれは断念。中国の特区運営方法(実験的措置の対応方法)の説明などしたかったのであるが、残念。
田中知事とは初対面だが、イメージ通りの方。色んな意味でよい経験になりました。


因みに、今日は(以下の様な感じで)肉体的にハードな一日。
原因は、昨晩は出張者との会食が入っており、夜のうちに広州に入る事ができず、早朝出発日帰り出張を余儀なくされたため。
朝が弱い僕にとっては、辛い選択。
香港⇒広州の直通車の朝一便は、7時半香港発の9時15分到着だが、広州での通関時間を考えると、若干遅い。
余裕を持つべく、深セン経由を選択したが、これだと直通車に比べて時間が余計にかかるし、乗り継ぎのロスタイムが読めないので、大事を取って、家を5時15分に出発する。
ホンハム駅到着は5時40分で、外はまだ夜のよう。


ボーダーの羅湖駅到着は6時半ちょっと前。税関がまだ閉まっており、空くまで10分ほど待たされた。
香港側・深セン側の通関を終わらせると、広州行きの電車のチケットを買う。出発まで30分弱あったので、周辺の茶餐庁で朝食を食べる。皮蛋痩肉粥+焼きそば+アイスコーヒーで20元。
期待していなかったが、味はまずまず。店員さん達の感じが良い。
電車に乗ると、いきなり座席が無い。
どうやら、指定席なのに、皆な好き勝手な場所に座っている模様。
眠いので、あれこれ考えずに、僕も適当な席に座って、寝るべく努力。
座席が直角で、大変寝にくい電車に揺られ、8時半に広州に到着。
結果として、若干早く着きすぎた。暇なので、駅の近くのインターネットカフェで、30分ほどE−mailチェック。これが終わると、車で待ち合わせ場所に行き合流。


一日のスケジュールが終わると、夜9時20分広州発の電車に乗って、香港帰任。
夜11時到着予定が、何故か30分遅れ(途中でずっと電車が止まっており、少々怖かった)、11時半に香港到着。
帰宅は0時。ベッドに倒れこむ。
寝坊の僕にとっては、近年まれに見る大変な一日だったので、ちょっと自慢(?)したくて長々と書いてみた(つまらなかったら御免なさい)。
今週は、2泊3日で日本出張(東京+大阪)、2回の講演会、そして最後はハードな日帰り出張と、(業務効率はさておき)盛りだくさんの一週間であった。
まさに巡業という感じ。疲労困憊。
明日は午後まで寝ていよう・・・

香港(講演会・今回は真面目な話)

今日は真面目な中国ビジネスネタですので、ご興味のない方は読み飛ばして下さい・・・

午後にNNA主催で講演会。
持ち時間が1時間と、火曜日(13日・東京)の講演とほぼ同じであった為、同じネタを話す事とする。商業企業の現状に付いてであるが、纏め(結論)として話したのは、以下の内容。

商業企業を作る場合、考えられる方法(現状5種類)と、方法毎の有利・不利は以下の通り。


?商業企業の新設
現状、一番認可が取得しやすい方法となっている。
比較的小規模の資本金でも認められている。
また、今までは、専門商社のみが認められていたが、総合商社の実例が出た事により、今後、総合商社の認可が下りる可能性も出てきた。

?CEPA
難易度、手続、認可取得条件は?と同様。
一応、認可が取得できない場合は、規定上は、香港工業貿易署経由で商務部に理由の確認と再申請を行う事ができると規定されているため、お守り代わりにCEPAを使用する意義はある。デメリットは、出資が香港現法経由の間接出資でなければならない事(出資形態の制限があること)。

?傘型会社の経営権追加
関連規定には、多国籍企業の地域性本部として認定される方法(国外の関連会社の輸入・国内販売が認められる)と、「外商投資商業領域管理弁法」に基づいて経営範囲の追加を申請する方法が規定されている。
前者はUS$1億以上の資本金とする必要あり。後者は増資義務無し。
但し、実務的にはどちらの方法を採用する場合でも、US$1億の資本金が要請されている節があり、「一番金がかかる」状況になっている。

?生産型企業の経営範囲追加
認可実例は出てきている。
既存の生産型企業を活用する方法の為、追加出資が不要。
但し、流通から生じる所得が全体の50%以上の場合、生産型企業の税務優遇が取れなくなってしまうのが難点。

?保税区企業の経営範囲の追加
既存の会社を活用する為追加出資が不要というメリットは有るが、保税区企業(外国に準じる企業)が、国内流通権・(国内企業として)貿易権を取得する方法である為、変則的。
ダウケミカルが認可取得したが、個人的意見としては、これは飽くまでも試験的な対応と考えている(保税区外への登記地変更と抱き合わせに、流通権を与えていく方法を取るのではないか)。
この方法の場合、外貨管理(保税区外貨管理の適用を受けるため)の面での制限が加えられる。


講演終了後、急いで会社に戻り、荷物整理だけして会食に。
明日、朝に広州に行かなくてはならず、本当は、今日中に広州に移動したかったのであるが適わず。朝の4時半に起きて、朝一で出発しなくてはならない(深セン経由で広州行き)ので、深酒しないように気をつけよう。

香港(昔の本のマーケットプライス)

髪を切って随分経ったので、床屋に行こうと思い立つ。
が、結局、髪を染めただけで切らずじまい。
色といい生え方といい、ジェルを付けないと、なにやら「いがぐり」の様な感じになった。


家に帰って、アマゾンで自分の書籍を検索してみる。
初めて知ったのであるが、本にマーケットプライス(新品・中古)という取引価格が出ている。
今、発売されている書籍は、当然、同値(新品)若しくは安値(中古)であるが、既に書店では購入できない、「中国ビジネス・投資Q&A2002年度版」は、定価 3000円のところ、4500円のプライスが付いている。
希少価値が出てきたようなので、あと数年すれば、もっと上がるかな(逆に、売れなくなっちゃうと困るけど)とか考える。自宅に数冊あるので、とりあえず取っておこう。
しかし、この本は、僕の最初の本なので、いろんな意味で思い出深い。
数日前に、掲示板(作者へのお便りコーナー)に書いたのであるが、僕が執筆・コンサルティングを始めたきっかけは、社内配布用に作った小冊子(中国ビジネスQ&A)を、上海エクスプロラに投稿した事(2001年春)。
まとまった分量があったので、これが、2ヵ月半ほどの期間連載され、結果として、色々な媒体での連載開始に繋がった。
この内容を膨らませて書いたのが、最初の本「中国ビジネス・投資Q&A」2002年版であるが、自費出版形式で出したので、今から見ればつくりが悪い、というか、素人っぽい。
ただ、完成した時は、それだけで嬉しくて、満足してしまっていた。
自費製作でも、自分の本ができたと言うのは、手放しで嬉しかった。

これが、書店で売れるとは思っていなかったが、本の作成を手伝ってくれた人の頑張りで日本・香港の流通に流す事ができ、「嘘だろ!」と驚いた事には、2002年の在香港・日本語書店の年間売上ランキングで、大前研一の「チャイナインパクト」を抜かして、中国関係書籍1位になってしまった(2冊目の初めての中国ビジネスは、確か6位くらいにランク・イン)。
日本の丸善・紀伊国屋等でも、平積みで置いてくれたりもしたし。
そのおかげで他の出版社が、通常の形式(自費出版ではないという事)で本を出してくれるようになり、今に繋がっている(因みに、中国ビジネス・投資Q&Aも、キョーハンブックスに出版社を変えて、2003年・2004年版を出版)。
そんなこんなで、懐かしいのが「中国ビジネス・投資Q&A」2002年度版。
つくりは悪くても、思い出深い、お守りのような本である。

大阪⇒香港(慌しい出張が終わる)

今日は本社+銀行の方と打ち合わせをして、夕方6時発の飛行機で香港帰任。
昼休みに会社の近くの紀伊国屋に行ってみる。
目的はベトナムの会計税務・投資関連の本を買う事であるが、求める本は残念ながら見つからず。
中国の本はうなるほどあるのに。
やはり、まだまだ中国とベトナムの差は大きいという事か。
中国の書籍を眺めてみると、本当に多い。
いまや中国関連ビジネス書は、米国関連と並ぶ、若しくは、それを抜かすような種類の書籍が出版されているのであろう。
十数年前は、書店を見てもろくすっぽ本が無かったわけなので、大変な変わりよう。それだけ、レヴェルアップもしていると言う事であろう。
書棚に、マイツの出した、「中国の現地法人を持つ親会社の税務の全て」という本があり(記憶で書いているので、ちょっと間違っていたらすみません)、なかなか目の付けどころが良いなと感心する。
中国本も、どんどんディーティルな内容になっている。


そんな事を考えながら、僕の本を探してみる。
「中国ビジネス・会計税務用語集(キョーハンブックス)」が平積み。
「中国ビジネス最新ガイド(NNA)」、「中国貿易・流通の開放とビジネス制度改革(NNA)」も置いてあり一安心。
ただ、一番新しい「新・初めての中国ビジネス」が置いてないのは残念。
NNAさん、宜しくお願いします。


書店を見てから、ラーメン屋に行き、一人で昼食。
つけ麺と、ザルラーメンを間違えて頼んでしまい、悲しい気持ちで昼食を食べる(つけ麺が食べたかった)。
はっきりと、「和風ザルラーメン」と書いてあるので、これで間違えたからには、どう考えても僕の失敗である。
チャーハンもちょっとイメージと違い、大変悲しい昼食。
最後の食事でしくじるのはがっかりする。
オフィスに戻り、3時過ぎまで業務整理をしてから、関西空港に向かう。


空港でチェックインを終わらせると、いつもの事ながら、ついついうどんを食べたくなる。
きつねうどんを注文。
これで、今回の出張も食べ収め。
香港到着は夜の9時。
家に帰ってE-mailの整理。
3日間見てなかった割には、180本程度のE-mailしか無く、少々ほっとする。
午前2時迄E-mailをチェックして就寝。