香港⇒上海(楽しい機内と利休で食事)

昨日の酒がうっすら頭に残っているが、6時半に家を出て上海に移動。
何時もの通り、通路側の席を取って、機中で寝て体力の回復を図る事にする。
取りあえず、狙い通り1時間半ほど寝られて、一応満足。
機内食を食べ終え、「着陸まで最後の一眠りをするぞ」と思っていたら、窓側の香港人男性が、トイレに行きたくなったらしい。
狭い座席なので、席から立って彼を通さなければならないし、帰ってきた時に同じ事をやる必要があるので、帰ってこないと眠れない。
「ボーディングの時も遅く入ってきて、新聞放り投げたり、派手に荷物をバタバタさせたり、本当にうっとうしいやつだなぁ」と、睡眠不足もあって、内心ぶつぶつ。
「早く帰って来いよ。寝れないから」と思っていると、なかなか彼が出てこない。
何か前日悪いものでも食べたのであろうか。
更に、待つこと暫く。飛行機は着陸態勢に入ってしまった。
それでも彼は出てこない。
既に、飛行機は、どんどん高度を下げている。
業を煮やした、スチュアーデスさんが、3人がかりでドアをどんどん叩いて、「出てきなさーい!」と叫んでいる。
なにやら小学校のいじめの様だ。
かくして、ドアを叩き続けられる事1分間、手がびしょぬれの男性が、全員の視線を一身に集めてでてきた。僕は内心大笑い。
結局、「最後の一眠りは出来なかったが、楽しいものが見られたからいいか」とちょっと満足した上海行き便であった。



上海には11時半に到着。
14時(浦東)、15時(浦東)、17時(浦西)と3件の打ち合わせアポあり。
ちょっと早めに付きすぎたので、空港の喫茶店で執筆。
結果、時間の読みを完全に間違え、最初の打ち合わせに遅刻してたくさんお詫びをする事に。
ただ、打ち合わせ自体は順調に終り、今日の会食場所の利休という店に移動。
香港で利休と言えばうどんすきであるが、上海では寿司・刺身の店らしい(当然、全然関係ない店であろう)。
店は綺麗でおいしかったし、刺身が売りの店の割には、そばも大変おいしかった。
満足して、バーに移動。
いつもの様にくつろいで飲む。
バーの中で、NNAの三井さんにばったり会う。