食堂の実物サンプルを食べる人

出入り口の前(外)にサンプル品が飾ってあった

昼食を食べて、オフィスまで歩いていると、途中にある日本料理店の外に机と椅子が置いてあり、実物サンプルがおいてあった。
う~ん、大胆だ。
まさに、道行く人に食べてくれといわんばかりだ。
さすがに食べないか・・・

それを見ていたら、僕の大学時代に、学食(生協食堂)の実物サンプルが食べられるという事件があったのを思い出した。
そのサンプルは、長時間ガラスケースに入れっぱなしにしてあるもので、グデーっとなっていて、如何にもまずそうなのだが、よく食べたものだ。
そんなに貧しかったか、当時の早大生。
若しくは、うけ狙いか。

その後、ショーウィンドウに、「サンプル品を食べないで下さい。サンプル品は本物ですが食べられません」という、冗談のような断り書きが付いていた。


あと、やはり生協食堂で、ご飯をお子様ライスを盛るような型に入れて出すようになった事がある。
その為、急にご飯コーナーが行列しているので、「こんなのに盛る様になったんですかぁ」とおばさんにいうと、「そうなのよ。本当に無駄な時間がかかって嫌なんだけど、この前、ご飯の盛り方が不均一だと文句をいった人が居てね!」という。
「うるさい人間が居るんですねぇ」とあきれたものだ。

そしたら、2年後、会社に入って、同期とその話をしていたら、そいつが急に激昂しだして、「それは俺が文句言ったんだよ!そりゃあ怒るわ、前の人間とすっげぇご飯の量が違うんだぜ!」とシャウトしていた。

犯人はこいつか!となぞが解けると共に、「10円か20円のご飯でもめるなよ。そんなに食いたきゃ大盛りにしろよ」と思う事しきり。
やはり、そんなに貧しかったのか。

という事で、せこい話がいっぱいの学生時代だったのを思い出した。


上海では給湯器が壊れまくっているそうだ

朝便で上海に。
チェックインの時に、ドラゴンエアの人から、「おめでとう。満員だからビジネスにランクアップしてあげるよ」という様なことを言われて、先週の日本⇒香港に引き続いて、連続のアップグレード。
込んでいる時期の飛行機にのると、それなりに良い事があるようだ。

浦東空港に着くと、台湾の中華航空がとまっている。
驚いて、NNAの三井さんに電話をすると、旧正月の特別措置で、直行便が飛ぶとの事。
確かに、記事で見たような気はするのだが、実際に機体を見ると、臨場感が有るものだ。

電話をかけたついでに(?)三井さんを誘って会食。
虹橋の田々という店にはじめて行く。
なかなかよい店であったが、残念ながら写真を取り忘れ。
天むすが有るのが嬉しかった。

CI5の2階とカウンター

二次会はCI5へ。
今日は空いていたので、2階でのんびりシャンパンを飲む。
ただ、三井さんの家の給湯器が壊れていてシャワーが出ないという問題を抱えている様で(記録的な寒さで水が凍って給湯器の故障が相次ぎ、順番待ちで修理に来てくれるのに1ヶ月近くかかるらしい)、ホテルに避難するために、三井さんは早めに帰宅。

一人で30分ほど飲んで帰宅。
家まで歩く道のりが寒かった・・・
切実に、早く暖かくなって欲しい。

因みに、CI5のカウンターを撮影。
10枚近く取り直してやっと完成。