珠海マカオ・クロスボーダー工業園区

これが珠海側工業園区のゲート

朝広州を出発して珠海に。
3年ぶりのクロスボーダー工業園区視察。

前回訪問したのは、2005年6月30日の事だったので、3年弱が経過した事になる。
3年前は、まだインフラ整備が全くできていなかったので、3年でどれくらい変化したか、興味津々であった。

園区到着。
随分、インフラ整備が進んでいる。
これがゲート。
因みに、この写真では切れているけれど、もう少し向かって左に行くと、マカオ側園区になる。

珠海園区とマカオ園区の通関

ゲートを入ってすぐのところ(左側)に珠海園区とマカオ園区を繋ぐボーダーが有る。
ここをくぐるとマカオ側。
後ろに見えているクリーム色のビルは、マカオ園区側の建物。

珠海側とマカオ側のフェンス

これは、珠海側(手前)とマカオ側(後ろ側)のフェンス。
珠海側のフェンスは低いので、フェンスの上から撮ってみたらこんな感じ。
間に中間地帯がある(川と言うか、用水路の様なものがある)。

珠海側園区の進出企業

珠海園区の状況はこんな感じ。
本当に小さい工業園区で、工場建設には向かない(中規模以上の工場は敷地面積的に無理)。
また、空き地は基本的には無い模様(珠海側には一応空き地も有るが、建設予定会社の立て札はある)。

かなり小規模な開発区なので、3年あればこれだけ変わるのはもっともと言う感じだが、随分変わったものだ。
ともあれ、ここは、中国で唯一のボーダーを跨いだ開発区。
どんな運営になるんだろうと、当初は色々疑問に思ったが、まさに百聞は一見にしかず、という感じ。