イースターも休めない

香港は、先週金曜日から月曜日まで、イースター休みの4連休。
とは言え、出張で2日潰れ(金・土)、月曜日は休日出勤(終日ではないけど)。
間の日曜日も移動の疲れで熟睡という状況なので、なにやら損した気分だ。
まあ、どんな理由でも、忙しい事は良い事だと思おう。

話変わって、フジサンケイビジネスアイで長い間毎週連載していたチャイナウォッチングが、紙面改定で休載となる事に(3月一杯で終了)。
今後の予定(再開するかどうか)は未定なので、取りあえずは一区切り。

この連載は、何時から書き始めたのか憶えていないのだけれど、少なくとも3年以上は続いたし、予想以上に好評で、色々な反響も有った。

昨年には、中国の宴会に付いて原稿を書いたら、翻訳したものが新華社のネットで取り上げられ、これが大きな反響を呼び、とうとう論説者の評論・解説まで行われた事。
更には、その過熱振りがヤフージャパンでも取り上げられた事などが有ったが、懐かしい思い出である。

他のところで、眉間にしわを寄せないと読めない連載ばかりを書いているので、こんな感じの楽しく読める原稿を書かせてくれたのは有りがたかったし、僕がこういう文章も書ける事を、色んな方に知って頂けた(かな?)、という意味では満足な気持が強い。

若干、執筆のゆとりができたのはほっとする気もするが、軽い文章(楽しく読める文書)を書く場所が無くなったのは残念なので、どこかからエッセイの執筆依頼が有ったらよいな、とも思う。

しかしながら、僕が最初の本を書いた時(2002年)は、写真をつけていなかったので、読者の方から「文章から見ると、50~60代の方ですか?」と質問されたりしたものだ。
硬い文章からそう思われたらしい。

ブログを続けて3年半。
おそらく、フジサンケイビジネスアイの連載も同じくらい。
随分、実態(本性?)をさらけ出してきている気がするが・・・
これは果たして良かったのかどうなのか!?