蛇足ながら

先週、福岡で岩田さんと夜会食している際は、随分、ラフな格好をしていた。
一週間ちょっと移動続きで、スーツ1着だったので、着る物がなくなっちゃった訳だけど。

そんな格好で会食していたら、お店の人から、
「どんなお仕事ですか?トラックの運転手さんとかですか?」
と聞かれた。

「いやぁ、運転苦手なんですよ。サービス業ですけど」
と言ったら、

「接客業大変ですよねぇ」
としみじみといわれた。

はて、一体どんな職業と思われたやら。

PS 岩田様
   帰ってからバタバタしており、お礼のE-mail打てておりません。
   ご無礼の段、お許しを・・・
   この場を借りて、有難うございました。


SEEDで聞いた魔法の言葉

上海に出発。
今回は、たった1泊の上海。

現時点で書けない大きなうねりが、ここ2ヶ月以上続いていて、現時点では、身も心も「ぐったり」というのが正直なところ。
香港にいる時はSEEDに行って、1時間くらい一人で思い悩む事も増えている。
カウンターの端っこで一人、心を落ち着ける。

数日前、SEEDで一人物思いに耽っている時に、オーナーの宮野さんが、「いろいろ思うところはあるのでしょうが、でも、水野さんのもとに、人が集まってきてくれるっていうのは良い事ですよね」と話しかけてくれた(これだけだとちょっと意味が分からないと思うのですが、ご容赦下さい)。

その時、心がすっと動いた。
心が疲れ切っていて、そんな風に感じられなくなっている自分を突然発見した。
そして、どんな目的であれ、僕に会いに来てくれる人、関心を持ってくれる人に、感謝の気持がわいてきた。
僕に接点を持ってくれる様々な人に対して、感謝の涙が流れてきた。
魔法の一言ってやつだな。


今、僕のカウンターとして日本で心を砕いてくれている同期のS君。
僕の下で、2年間頑張ってくれ、週末に日本に帰国した水本君。
厳しい会社立ち上げ2年間を、必死で支えてくれた、今の部下の皆な。
提携先の方、クライアントの方々、飲み仲間、あと・・・
当然の事ながら家族。

ここから先、どんな選択をするかはまだ言えないし、不確定な部分があるけど、少なくとも、どんな事が有っても、感謝の気持の中で決断ができると思う。
あと、僕を信じてくれている人を、誰も裏切らないように生きていきたい。

不安な気持に流されない力を、僕がいつも持ち続けていけますように。


更新が全然改善されてなくてすみません

数日前にコメントで、ブログ更新頑張りま~す、とか書いておきながら、全然改善されておりません。
ごめんなさい。

ともかく忙しいです。
あと、今はかけないんですが、色々なことがあって、思い悩むここ暫くです。
って、数ヶ月悩んでるんですが。

おかげで、色々と気持もまとまってきました。

あとどう踏み切るかですが・・・

こんな時に、色々支えてくれる方々の声が助けになっています。

頑張ります。


福岡から香港へ

(引き続き更新が遅れています。すいません)

福岡より香港に戻る。
長い出張だったのでへろへろ。

「福岡から帰れば近いだろう」と思い、福岡⇒香港のチケットを買ったのだが、この便が台北経由で、空港で随分待たされた。
殆どメリットが無かったのが残念。
座り続けで腰痛になりそうだ。

香港に到着すると暑い。
「また、帰ってきたなぁ」と実感。


話変わって、今回(先週)日本で行なった講演は、「撤退から見た会社運営のリスク管理」という内容。

趣旨は、撤退するときには、様々な問題が顕在化するので、清算時に生じる問題を認識しながら、設立(進出)・会社運営を行なおう、というもの。

とは言えタイトルに撤退とあると、皆さん「ぎょっ」とする様で、まだまだこのテーマには抵抗が有るようだ。

勿論、昨今、加工貿易・輸出企業に対する規制が色々と行なわれていたり、人民元高、コスト高というマイナス面が、事有るごとに報道されている。
よって、従来のビジネスモデルだと、会社運営に困難が生じるケースが多く、その結果として撤退に繋がるケースが増えているのは否めない事実である。

但し、逆に(中国からみた)輸入⇒国内販売であれば、「儲けている」という実例も多い。
また、ここ数年、サービス分野の外資参入規制が徐々に緩和されてきているので、この様な新分野のビジネスチャンスは確実に出てきている。

日本や香港と比べれば、中国のコストはまだまだ安いし、富裕層も厚くなってきている。
こんなアンマッチを上手く生かせば、商機は転がっているのであろう。

要は発想の転換というところか。

福岡を堪能(ラーメン⇒焼き鳥⇒カクテル屋台)

焼き鳥屋で会食開始

福岡での面談開始。
午前中に2件の面談を行なうと、11時半頃時間が空いた。
朝食を食べていないので、早めに昼食にする事に。
今回のスケジュールだと、とんこつラーメンを食べるのは今日の昼しかない。
是が非でも!と考えラーメン屋に直行。
行ったのは、岩田さんお勧めの三九ラーメン
毎日食べられるラーメンです、という説明通り、あっさりしていて美味しい。
替え玉と言うのを生まれて初めてした。
ちょっと食べすぎ。

壁に、「取材拒否の店の恐るべき実力!」という雑誌の紹介記事が張ってある。
取材拒否の店だか、そうでないんだか良く分からないが、何となくほほえましい感じである。

午後の仕事を終えると焼き鳥屋。
岩田さん行きつけの山笠と言う店。
焼き鳥があっさりしていて大変美味しい。

赤霧島は入手がちょっと難しいようだ

また、入手が難しい、という赤霧島にもありつき二人で飲む。
福岡はいい所だ。
僕の知り合いの福岡赴任経験者が、口をそろえて「帰りたくなかった」というのも分かる。

行ってみたかったカクテル屋台

二次会はカクテル屋台。
一度行ってみたいと思っていた店だ。

ブルームーンを飲んだら強かった!
ジンに思わずむせてしまう。
ただ、いい雰囲気。

隣の屋台でTVの取材をやっているようで、芸能人が来ていた(らしく、若い女性がたくさん取り囲んでみていた)。
誰かさっぱりわからなかったが・・・


福岡で教え子(?)と会食

岩田さんと

かなりアップが遅れておりすみません・・・

横浜で一泊すると福岡到着。
福岡は3回目。

一番最初は2004年に香港貿易発展局が主催した、CEPAお披露目セミナーで講演した時。
次は去年。

福岡は、上海からは飛行機で1時間の近さだし、それなりに中国に対する関心もある場所なので、何かビジネスにつなげられないかと思っているのであるが、拠点も無いし、人脈も薄いのでどうしようかなぁ、と考えていたら、かつての教え子岩田さんがいた。

2006年頃に、小規模な中国ビジネスセミナーを僕が受け持った事があり、そこに参加してくれたのが岩田さん。
その後、僕がバタバタして時間がなく、ビジネスセミナーが開催されていないので、今のところ一期生=最後の教え子になっている。

ただ、その関係をまだ憶えて頂いており、福岡での面談のアレンジを色々として頂いた。
人の縁とはありがたいものだ。

福岡の夜景

久々の再会。
久々の福岡。

のんびりと食事をして明日の面談の打ち合わせ。
和やかに時は過ぎていったのであった。

天むすとまむし丼で大阪⇒横浜に移動

昨夜は大阪で中国研究会(の様な会合)だった。
という事で、朝3件の打ち合わせを東京でこなし(田町、市谷、東京駅)、大阪行きの新幹線に飛び乗る。

午前中の打ち合わせは、大雨で移動が大変だった。
なにやら強風で、中央線の信号機が傾いたとかで、電車はとまっていたし。
台風を思わせるような雨と風だった。

大阪到着は午後4時過ぎ。
久しぶりの大阪が心地よい。

ホテルにチェックインすると、丸紅大阪本社経由、香港貿易発展局に。
夜の研究会は7~9時。

加工貿易企業の近況などを話して、打ち上げは近所のそば屋。
過去に(社会人になってから)、早稲田大学の公開スクールで、中国語を習った事がある。
その授業の後に、先生・生徒一緒に食事をしたり雑談をしたけれど、丁度そんな雰囲気だった。
たまにはこういう雰囲気もいいなぁ、としみじみ思う。


移動中に食べた駅弁

一夜明けて横浜に移動。

M&Cで会員様向けに毎週配信している中国の法律集(NNAさんとも共同で、隔週で紙のものも販売中)のバックナンバーを販売する予定。
⇒ 先ずは、2006年の法律集。数ヵ月後に、2007年に公布されたもの(共に、邦訳・原文対比)を販売。

この編集の打ち合わせを新横浜で行なう事にしたもの。

お昼の新幹線に乗る。
土曜日だけど、新幹線は満員。
今日の昼食は駅弁にしようと前日から決めていたので、まずはいつもの「天むす」を購入。
それから「まむし丼(わかってはいても、この名称には抵抗がある)」にビール。

あまりお腹が空いていなかったので、1時間がかりでのんびりビールを飲んで食事。
ちょっと優雅なひと時。

まさに、忙中閑あり。

旧友と早稲田で会食

旧友と会食

上海での表彰式後、日本へ移動。
打ち合わせなどをこなす。

夜は、久々の早稲田で旧友と会食。
会食を共にしたのは、合気道時代に副将だった釜口君。

会食場所を早稲田にしたのは、お互い大学が早稲田で懐かしかったのと、最近、ちょっと精神的に疲れているので、大学生を見て元気になりたかったから。

源兵衛という居酒屋に十数年ぶり(もしかして、20数年ぶり?)に行ってみる。
ここは、学生街だけあって、料理が何でもでかい。
シュウマイも、普通の2~3倍の大きさ。
されでも、昔よりはちょっと小ぶりになった気も・・・

ただ、大混雑で(思惑外れて学生おらず、年配の大学教授ばかり)、いまいち落ち着かないので、場所をかえ、畳に座ってのんびり飲む。

やはり、学生時代からの知り合いというのは、気心知れておりくつろぐ。
結構飲んだけど、あまり酔わなかった。
こんな感じで、ボーっとしながら飲める酒はありがたい。

コンサルティングをはじめて7年。

2002年の頃は、最初の本が出て、これが予想外に売れて、TVにも出た。
その時は、皆な(期待していないので)なんか有ると、「すごいすごい」と褒めてくれた。

今はその時より、やる事は大きくなってる筈だけど、なにやら文句ばかりばかり言われている様な気がしてげっそりするのは、被害妄想(?)か、疲れているからか。
ただ、どんどんプレッシャーが大きくなってきているのは確かだ。

釜口君と飲んでいるときに言ったんだけど、「大学時代は、安い居酒屋で、サントリーレッドを飲んでても楽しかった。でも、今は、ジョニーウォーカーの青じゃないと駄目だとか贅沢な事を言って、それでも更に楽しめない。仕事もそんな感じで、不感症になってるのかもしれない」なんて思ったりする。

ちょっと疲れを取ろう。

まだまだ先は長い。
やらなくてはいけない事がたくさんある。

いま僕がやっている事は、人にやらされているのではない。僕自身がやっている。
その気持をしっかり持って、あと、気分一新して頑張ろう。
仕事に対する純粋な好奇心を大事にして。

外高橋の表彰式に出席・10分のスピーチ

管理委員会簡主任助理、経貿処沈処長・肖副処長、新発展第二市場Yu総経理と

予定通り、外高橋保税区・功能区域企業大会議が開催され、M&C上海が、「外高橋保税区発展の為の優秀パートナー」として表彰された。

2時間の会議で、発言者は(上海市政府副秘書長・浦東新区副書記・浦東新区区長の李氏、外高橋保税区委員会の仲副主任という幹部の方々の発言を含めて)7名。

その内、外国人の発表者は2名(日本人は1人だけ)という事で、いつもと違った雰囲気で、ちょっと緊張。

僕の出番は、外高橋保税区管理委員会副主任の総括発表の前。

表彰者発表の総まとめという位置付けで、「外高橋保税区の発展に対する提言をしてくれ」という宿題が与えられていた。
そんな訳で、ちょっと長めの時間を頂き、「国際貿易拠点としての位置付けの明確化と進化」、「政府機関・外郭企業のみならず、民間コンサルティング会社を活用した政策協議の実施(アライアンスの組成)」、「対外的な政策発表の際のアライアンス活用」といった提案をし、総括時に、副主任より、「水野より良い提言を貰った」と繰り返しお褒めを頂いたので、肩の荷がおりた。

オフィスにて賞状を持って

そんな感じで、賞状を貰い、オフィスで記念写真。

海南島焼けの黒い顔に、賞状がちょっと浮いている。
が、華南以前に上海で表彰された。
2年間の上海での努力が認められた様で、素直に嬉しい。

外高橋との連携を、色々と作ってくれた、部下の盧君にも感謝。

外高橋保税区から表彰

ここ暫く、バタバタ続きでブログ更新が遅れがち。
もう少し、更新が若干遅れる期間があるかも・・・

ともあれ、かなり気持ははっきりしてきたのだけれど、今は、大きく分かれる方向性を決めるべき時。
頑張らねば。

あと、今週火曜に、外高橋保税区政府より優秀コンサルティング会社で表彰を受ける事になった。
これは嬉しい事。

スピーチも依頼されているので、気張っていこう。
M&C上海開業2年弱。

上海でも認知度が高まっているという事だ。