会社は誰のもの?

会社は誰のものか。
そんな事を思う機会が増えた。

例えば会社の純資産を、Net WorthといったりShore Holder’s Equity(株主資本)と言ったりするが、株主資本という呼称は、如何にも米国的な感じがする。
この感想正しいかどうか分からないけど。

最近の金融危機以降、米国流のやり方に批判も集まっているけれど、バリバリの資本の理論を信じる米国人だって、資本の理論だけで全てを語れると思ってはいないだろう。
少なくとも、有能な人間は。
資本の理論だけで全てが解決できると思うのは、「聞きかじりの資本論者」とでもいうところか。

会社は株主のもの。
それは事実の一つである。
ただ、よく言われるけれど、会社は生き物であり、そこにいる従業員、経営者、取引先の思いがつまっている。
僕が一生懸命育てたM&Cを手放した時、それが非常によくわかった。
そういった人の思いを無視しては、会社の経営など成功しない。
資本の理論は、そういったものを考慮した上での管理手法の一つである筈だ。
資本さえ取れば、全てがコントロールできると考えるのは、あまりに思慮が浅い。
会社をコントロールするというのは、人を掌握する事。
そしてそれは、人を安心させる事。人に夢を持たせる事。
人に評価される事。そして、信頼される事。
資本以前に、そんな努力が必要で、その前提あって(もしくは、その気構えがあって)こその資本関係だろう。

ジムの付近の夜景

会社を辞めるかどうか思い悩んでいた時、元ライブドア宮内氏の書いた「虚構」という本を何度も読んだ。
何もない中、利益を伸ばしていく過程で、あの様な行為に走った心情は非常に良くわかった。
ただ、行きついた結末も必然だった様な気がする。

会社は誰のもの。
結論を出す必要はない。
従業員のものであり、取引先のものであり、株主のものであり、そして社会のものでもある。

そして、会社を成長させて行くには、近道を安易に求めず信頼関係を築いて行く事だ。

今の僕は、そんな古典的な考え方をしている。

話変わって。
実は、昨日まで香港はイースターの4連休だった。

中華圏のイースター休みというのは、(香港以外では)全然認知されず、誰も休日だと思ってくれないので、困った事が過去に何度も。
今回は、仕事で忙殺されており、そもそもイースターを忘れていた。

そんなこんなで、4日とも家で仕事。
ただ、ジムには毎日行った。

いままで、運動をする時間がなかなか取れなかったので、うっぷん晴らしだ。

ジムを出るといつもの夜景。

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