香港到着いきなり海鮮(竹園)

谷垣君が好きなガーリック蝦蛄

香港に到着したのは午後4時半。

今日は、上海駐在の谷垣君が、夏休みで香港に来ているので会食をする。
よって、空港からハッピーバレーに直行。

何が食べたいの?
というと、「竹園で食べたいです」という。
台湾で食べすぎた感があるし、午後2時に食べた牛肉麺が、まだ腹にたまっている感じで、ちょっと中華海鮮を食べたい気分ではなかったが、ここは、旅行者の意見を優先。

竹園は、チーズロブスターとか、ガーリック蝦蛄とかが有名。
客の日本人比率も高くて、「しゃこ」とか、「伊勢海老」とか日本語で言っても、分かってもらえるので便利だ。

僕はあまり行かなかったが、谷垣君は接待でよく使っていた様だ。
ガーリック蝦蛄とガルーパが食べたいと言う。

チーズロブスター(下はフランスパンと一緒に)

そんな訳で、「ガルーパ」、「ガーリック蝦蛄」、「チーズロブスター」の3品を頼む。
思い返せば、12年前に僕が香港赴任した際、丸紅香港管理部門の歓迎会は、竹園だった。
この時は、あまりに威勢よく使用されるガーリックにまだ慣れておらず、翌日、臭くないかとひやひやして出社したものだ。

ここでチーズロブスターを食べると、パンが出てくる(頼めばだけど)。
パンにチーズを絡めて食べると、なんとも美味しい。
この料理を邪道と言う人もいるが、侮れない美味しさであるのも事実だ。

ガーリックシャコも、この炒めニンニクをご飯にかけると美味しい。
全体的に、主食(ご飯、パン)をもりもり食べたくなる店という感じがする。

最近、週に3~4日の休肝日を作るようになったら、宴会が続くとちょっと辛くなってきた。
それまでは、連日連夜の宴会でも平気だったのが、慣れとはすごいものだ。
そんな訳で、台湾で2夜連続酒を飲んだので、ちょっとしんどく感じてしまい、コーラとビールを交互に飲む。

久々に、好きな料理を食べられた谷垣君は、至極ご満悦であった。

今回も、チーズロブスターは、半分食べてから写真撮影をしなくてはいけない事に気づき、ガルーパは忘れた。
「しまったぁ!」
と叫ぶと、
「いいじゃないですか。別にグルメブログじゃないんだから」というのが谷垣君のコメント。

台湾滞在3杯めの牛肉麺

第二空港のレストランの牛肉麺

2泊3日の台湾出張終わり。
午後3時の飛行機で香港に。

1時半に空港に到着したので、ちょっと時間あり。
今回の滞在では、既に2杯牛肉麺を食べているが、最後の一杯を食べようと、空港の食堂に入る。
牛肉麺NT$250(750円程度)は空港価格だ。
ただ、食器も綺麗で、何となく上品。

しかし、大きくて印象的なドンブリだ。
茶卵、高菜等の付け合わせもある。
他の人が食べてるのを見て、何か特別な麺を食べているのかと驚いたが、麺は一律このどんぶりのようだ。
なかなか面白い演出だ。

ドンブリは横から見ると大きさが分かる。小籠包はちょっと期待外れ。

汁を飲んでいると、量が多くて、お腹がたぷたぷになる。
あと、小籠包もNT$250。
小籠包は、ちょっとがっかりの味であったが、牛肉麺のインパクトで不満を感じる事も忘れた。
今度は、鼎泰豊に行きたいものだ。
僕が行った語学学校(TLI信義路校)の隣にある本店の方がいいな。

ともあれ、牛肉麺もたくさん食べたし、満足のいく台湾出張であった。