日別アーカイブ: 2011年4月26日
髭とか、髪を茶色に染めるとか
髪を茶色くしたり、髭を生やしたりするのは、会社員としては適切でないというのが常識的な意見だろう。
そんな中、僕は以前、結構はっきりした色に髪を染めていた。
今から思うと、「なんで染めてたんだろう」と不思議に思う。
そんな中、僕は以前、結構はっきりした色に髪を染めていた。
今から思うと、「なんで染めてたんだろう」と不思議に思う。
昔、同期入社の人間(ひげを生やしている)が、「ひげを生やすと自由になれるんだよ」と、酒を飲んで後輩に語っていたが、まあ、そんな感覚(=軽い反抗心)なのだろう。
いま振り返ると、随分子供じみていたなと思う。
会社の束縛の中(非常にまじめな会社員生活を長く送っていた)、ちょっと崩してみたいという願望が、こんな形で現れたのだろうから、そういう束縛が全くなくなった今は、髪を染めたいという気持ちが無くなったのは、自然な流れであろう。
当時、「髪は染めているが、やる事(仕事)はやっているし、実績も上がっている」と胸を張っていた。
また、仕事柄、ある程度目立つ事が役に立つ事があるので、その意味では、特徴をはっきりさせた事で、得をした部分もあるだろう。
とは言え、人と違う事をやると、眉をひそめる人がいるのは当然の事で、それが故に取れなかった商売もある筈だ。
その意味では、髪を染めていた事に対して、反省の気持ちもある。
何れにしても、一般論で言えば、実績が上がっていれば(自力で商売の開拓ができていれば)、相手に不快感を与えない事を前提に、外見をちょっと崩してもよいと思う。
ただ、人と向き合う仕事であれば、自分の商品価値が打ち出せていない段階で外見を崩せば、ネガティブな要素が先に立つ。
面談すらも叶わない場合もあるかもしれない。
これはやめておいた方がよい。
そんな事を考えるにつけ思うのは、僕がまだ、社外に対するコンサルティング業務を開始したばかりの10年前、髪を染めていても、信頼して頂いた、たくさんのお客様には、お礼の言葉もないほどだ。
改めて感謝の気持ちでいっぱいの今日この頃である。